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B種接地工事は、150/I(Ω)以下(漏電遮断器を付けない場合)
Iは、変圧器の高圧側電路の1線地絡電流のアンペア数とあります。

そこで質問ですが、1線地絡電流のアンペア数 I はどうやって求めるのですか?

A 回答 (1件)

内線規定(JEAC8001-2000)に載ってます。

I1=1+(V/3×L1-100)/150+(V/3×L2-1)/2です。
I1は、1線地絡電流(Aを単位とする。)
Vは、電路の公称電圧を1,1で除した電圧
L1は、同一母線に接続される高圧電路(電線にケーブルを使用するものを除く。)の電線延長(kmを単位とする)
L2は、同一母線に接続される高圧電路(電線にケーブルを使用するものに限る。)の電線延長(kmを単位とする)
1線地絡電流の計算結果が2未満の場合は2とする。
少数点以下は切り上げる。

通常電力会社計算になります。(高圧電路が把握できない)
特高需要家で、普通の規模であれば1線地絡電流が2を超える場合はないと思います。よってB種計算は75Ωとなります。(目標値を50Ω程度にするといいと思います。)ただしB種抵抗値はできるだけ高い方が、安全です。(低圧側漏電時)
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
説明不足の質問に対し、すごく解りやすくご説明頂き十分理解出来ました。
電力会社に聞かないと解らない部分も有るのですね。目標値も今後の基準値の参考にさせていただきます。
ありがとうございました。

お礼日時:2004/08/29 00:51

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