プロが教えるわが家の防犯対策術!

竜巻のときには、気圧か何かの関係で地下に非難すれば大丈夫ということを聞いたことがあります。
これは本当のことでしょうか?

映画「ツイスター」を観ていたのですが、主人公の父親は地下に避難したにも関わらず、押さえていた扉ごと吹き飛ばされてしまいました。
これは利にかなっていますか?
地下であっても扉がないと竜巻が進入してきますか?

A 回答 (1件)

こんにちは。


竜巻の場合、いくつかの条件が同時に襲うので単純にはいきません。

理屈だけ言えば、竜巻の中は非常に気圧が低いので大きい空間ががあると、大量の空気が流れだし、まさに映画で吸い出されたような事になります。

比較的小さい空間なら、空気の流れる量も減りますので、吸い出される力も弱くなります。

しかし、これは扉がない場合の話です。
扉があると、吸い出される空気の圧力が全て扉に作用し、ものすごい圧力が扉にかかってしまい、扉がふっ飛ぶ時に非常に急激な空気の流れをつくり出します。

では扉がない方が安全かというと、空気の流れだけ見ればそうなのですが、実際には竜巻の中では、巻き上げられていろいろな物体が渦巻いており、それを防がねばなりません。

ちょっとした木切れでもスピードが凄いので恐ろしい破壊力を持ってます。
少し前ですが、テレビで、木の棒がブロック屏を貫通する実験を見ました。

したがって、あのシーンでは、扉を抑えずに壁にへばりついていれば吸い出されずに済んだ可能性はありますが、中がどうなったか・・・でしょうね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
地下室の中にものが降ってくる可能性は少なそうなので、扉は放っておいた方がよさそうです。

お礼日時:2004/07/17 00:40

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