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今度、遅ればせながら子供と『SLばんえつ物語号』に乗ってみようと思うのですが、景色の良い側はどちらでしょうか。よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

ばんえつ物語号の座席は



↑会津若松↑

--| |--
AB|通|BA
DC|路|CD
--| |--
奇数  偶数

となっていますので、
会津若松行きの場合はD席が進行方向向きの窓側、
新潟行きの場合はA席が進行方向向きの窓側
となります。

また、会津若松に向かって
左側が奇数、右側が偶数
前方が若番
となっています。

編成は
←会津若松 SL-1号車~7号車
1号車~7号車-SL 新潟→
です。

車窓のメインは阿賀野川(阿賀川)の流れと言うことになるでしょう。
会津若松行きの場合ですと
馬下あたりで左側に川が迫ってきます。
五十島あたりまで左手に川を見ながら走ります。
五十島を過ぎてからはいくつかのトンネルを通り、
三川の手前で鉄橋で川をまたぎます。
ここから、川は右手となります。
ここからは、津川を通って徳沢の手前まで、右手に川が寄り添っています。
このあたりが、悠然とした阿賀野川の流れを愛でることができる良いポイントだと思います。川の流れはゆったりとしていますが、途中でボートの練習風景に出会ったりします。
徳沢の手前で鉄橋を渡り、川は再度左手にあらわれます。
ここから尾登の少し手前までは川が左手ですが、野沢のあたりでは川から少し離れます。
尾登の少し手前で鉄橋を渡り、山都の少し先まで、右手に川が流れます。
山都を過ぎると阿賀野川の流れとはお別れです。
少し行くと山地を出て会津盆地に入ります。
ここからは、左手に会津磐梯山の悠然とした姿を愛でることができるでしょう。
そんなこんなで、終点の会津若松に到着です。
時間が許せば、そこから会津鉄道のトロッコ列車に乗ってみるのもいいかもしれません。

以上が川と線路の位置関係です。右に左にと位置を変えますので、どちらでも景色を堪能できますが、私の好きなのは右側ですね。喜多方で下車する人も結構いるようですので、喜多方からは空いた席で逆側(左側)の磐梯山をぼんやり眺めています。
なお、川は常に見える訳ではありません。特に夏場は線路際の草も背が伸びるので、少し視界の邪魔になるところもあるかもしれません。

何名でご利用になるかがわかりませんが、仮に2名だとしますと、会津若松に向かって右側の前向き(進行方向向き)に並んで席を取るのでしたら「会津若松行きは偶数のCD」「新潟行きは偶数のAB」となります。
会津若松に向かって右側(=新潟行き左側)窓側に向かい合わせに席を取るのでしたら「偶数のAD」となります。

#1及び#2さんご紹介の参考URLでは、「2004年SL定期運転日」をクリックすると、一番下に時刻と編成図が載っています。席番は書いてありませんが、この編成図と対比すると
上(会津若松に対して左側)が奇数、下が偶数で、車内は編成と同じく会津若松側から上は1,3,5・・・、下は2,4,6・・・と新潟側に向かって番号が大きくなっています。
ちなみに1号車20番まで、2・3・5・6号車は22番まで、7号車は18番まであります。

1・2号車は喫煙車両です。
発車時のSLサウンドは、SLに取り付けられたマイクで拾われたものが車内のスピーカーから聞こえてきます(毎回やっているはずですが、何かの事情で取り止めていたらすいません)。
後のほうの車両で、カーブの時に見え隠れするSLを楽しむのも一興でしょう。
ちなみに、例えば会津若松行きの場合、1または2のC席というのは目の前が客室仕切(客室とデッキを仕切る壁のことです)ですので、景観としては最悪と言わざるを得ません。21・22番のB席も同様です(1号車の場合は19・20のB、7号車は17・18のB)。すなわち車端のボックスで仕切に向かって座る席は避けたいものです。

ホームページにも載っているファンクラブに入会して、スタンプ(1回乗車あたり1個もらえます)を集めるのも楽しいと思います。
ぜひ楽しんできて下さい。
ちなみに、磐越西線沿線の地図を、サイトやソフトや本屋さんなどで入手して持って行かれると、川と線路との関係などもわかり、より楽しいかなとも思います。

運転時刻は参考URLのページで、右上にある「JR東日本 駅の時刻表」をクリックして、駅を選択して下さい。ばんえつ物語号の時刻をクリックすると全駅の到着・発車時刻がわかります。途中の津川と山都では給水などのために10分以上停車しますが、この間を利用してSLと記念撮影などもできます。また、日出谷駅のとりめしと山都駅のそば弁当は、販売数が少ないため売り切れ必至です。購入を希望される場合は気合いを入れて下さいね。なお、新潟行きの場合はこれらの弁当は販売していなかったと記憶しています。

参考URL:http://www.jreast.co.jp/
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こんにちは。



No.2さんの回答は、新潟→会津若松(上り)の場合ですね。

並走する阿賀野川と線路が、途中で交差するので、全体を通して見ると、上り・下り どちらの便でも、左右どちらに乗られても、十分感激すること間違いありませんから、悩まなくても大丈夫ですよ。

蒸気機関車が発生する様々なサウンドを、間近で楽しみたいのでしたら先頭車両が良いでしょうし、後ろ6・7号車からだと、きついカーブを列車全体が蛇行する様子や、先頭の機関車を見ることが出来て、それも絶好のシャッターチャンスだと思います。
(使いきりカメラでは無理です。ズームできるもので…)

途中2か所の駅では撮影タイムがあったハズです。
すぐに機関車まで行って、運転席の様子や蒸気機関車の作り(構造)、蒸気や水が排出されるところなど、電車とはまったく違う世界を、子供さんと一緒に味わって下さい。
危険のない範囲で、たくさん写真を撮ることをお勧めします。

それから、機関車後部には石炭が積まれています。私(172cm)は手を伸ばして1つお土産に(内緒で)頂いて来ました。
思い出です。ただし、手がすご~く真っ黒になるので、袋を持参し、服に付けないよう注意をお忘れなく!

ぜひ、良い思い出を作って下さいね。

F島県人 より
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地元の者ですので、乗った感想を申し上げます。


行きは進行方向の左席、帰りは右席だと「阿賀野川」という川の雄大な流れが見えたり、ライン川下りの舟にも遭遇します。蛇足ですが、私の娘がこの列車の添乗員のバイトを2年しておりましたが、特に夏のイベント開催日は子供達と一緒にゲーム・手作りグッズなど盛りだくさん。またカメラ小僧サン達もたくさん乗車され賑やかですよ。
<参考URLはNo.1さんと同じです>

参考URL:http://www.jrniigata.co.jp/slbanetsu/slbanetsu.htm
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こんにちは。



私も興味があって「SLばんえつ物語号」で検索してみました。
JRの公式のページから個人の乗車日記までたくさんのサイトがヒットしますが、「お奨め座席」の記載は見つけられませんでした。(楽しそうですね。うちも夏休みのイベントにしようかな)

海沿いを延々と走る場合と異なり、内陸を片道3時間以上走る鉄道の旅の場合は決定的な差はないのではないでしょうか?また「展望車両」というのがあって、そこはオフィシャルスペースとなっているみたいですので、景色を楽しむときには展望車両で、というのもいいのじゃないでしょうか?

実際に乗られた方の回答があるといいですね。

参考URL:http://www.jrniigata.co.jp/slbanetsu/slbanetsu.htm
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