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和歌山県のショウガセというダイビングポイントに「オオカワリサンゴショウ」という世界でもここでしか生息しないサンゴショウがいます。これは光っているんですが、なぜ光っているのか教えてください。何がどのように作用して光っているのか、水深40メートル近くで光合成もできないと思いますし。誰か教えてください。

A 回答 (2件)

それは、もしかするとオオカワリ「イソギンチャク」では?


光ると言う噂を聞いたので、
行ってみたいと、思っているのですが(^^;

「オオカワリイソギンチャク」で聞けば、誰か答えてくれる
かも知れませんよ。

因みに、生物発光の多くは、ルシフェリン=ルシファラーゼの
酵素反応だそうですが、(青く光る)
最近はクラゲのGFP蛋白(単独:緑に光る)
なんかが流行ってますね。

因みにその二、
海洋での光合成は深度140mぐらいまで、できますよ。(^^
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 質問の真意を十分に汲みきれていないのですが,石サンゴについて概論を,結論だけ手短に書きます。


 サンゴが光るのは,蛍光(短波長の光線エネルギーを長波長の光に変換)を発しているからです。水深40mでは短波長の光(赤)はほとんど到達しませんが,短波長の光線は届きます。生物はあまねく太陽の光エネルギーを利用して生命を維持していますが,直接利用できる波長はおおむね可視光線領域のようです。水深40mでは十分な可視光線は届きませんから,より短波長の光線を細胞内部でより長波長の光に変換してから利用する機能が発達しています。短波長の光線のエネルギーをそのまま利用する方が効率がよいのはいうまでもありません。しかし,困ったことに,生物の遺伝物質であるDNAは紫外線で簡単に破壊されます。
 そういうことで,「光るサンゴ」とは,「生息している深度まで到達する短波長の光線を,自分が利用できる長波長光線に変換しているサンゴ」であり,光って見えるのは,サンゴが利用しきれなかった光線が漏れ出ているのをヒトが見るので光ってみえるというわけです。
 短く書いたのでおわかりいただけたかどうか心配です。
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