体脂肪を減らすことに意味はあるのか？体脂肪で騒ぎすぎちゃうの？

必要以上の脂肪＝肥満は、成人病の原因になります。

最近体脂肪率が問題にされているのは、体重が少なく、一見肥満に見えないのに、筋肉や骨が軽くて脂肪が多い「隠れ肥満」が増えているからでしょう。体重が少なくても脂肪が多ければ成人病の原因になるし、筋力や骨量が少ないと、転倒・骨折などが起こりやすくなります。

運動不足で極端な食事制限をするダイエットでは、こういった隠れ肥満になりやすいと思います。骨量、筋量を落とさずに脂肪を減らすには、運動が必要です。ですから、体重だけを気にするダイエットよりも、体脂肪率を考慮するほうが健全です。

ただ、家庭用の体脂肪率計はけっこういい加減で、正確な数値は計れません。数パーセントの増減に一喜一憂するのはおかしいですね。また、女性と男性では健康的な体脂肪率の範囲が異なります。

一部の人が極端に見た目を気にしてダイエットに走る行為は不健全ですが、平均的な日本人は肥満傾向の人が増大中です。そういう人にとっては健全はダイエットは健康のために不可欠です。肥満について何も考えずに生活していれば、命を縮める人が、今後増えてきそうです。

先日のTVで、アメリカでは体重200kgにもなってそのままでは命に関わるため、胃を小さくする手術を受ける人が増えているという話をやっていましたね。いまの食習慣と運動不足の状態で、日本でもあと数十年すれば、珍しい話ではなくなるでしょう。

体重や体脂肪率を気にしすぎて不健全な人もいれば、気にしなさ過ぎて不健全な人もいます。体脂肪率を気にするのが騒ぎすぎなのかどうかは、個々の事例を見なければ判断できません。

　世の女性週刊誌は、「痩せる」こと自体を目的にしすぎです。

　本来ダイエットとは、美容と健康のためにやるんですから、ダイエット自体を目的にしちゃったら、そりゃたしかに tomtaichan さんのような意見も出てこようというものですよね。

　ちなみに、太った場合の弊害としては、他の方々が挙げていないものでは、鼻の内部についたお肉が鼻の穴を詰まらせてそのままコロリ……というのが有名ですよね。

体脂肪を減らしたほうがいいのでは無く、適正な範囲に体脂肪を調整するのが良いのです。

必用なものですから減りすぎても増えすぎても良くない、現状では適正範囲を超えて肥満と判断される人がソレが原因となる生活習慣病防止のタメに減すべきで、なにがなんでも減すべき物ではありません。
見た目は肥満じゃないのに実は体脂肪が適正範囲を超えている場合がありその判定に使われはじめ一般的になり最近特にクローズアップされたのだと思います。

体脂肪には、生活のための活力源、体の保温、内臓を保護して正常な位置に保つなど、大切な役割があるので、健康を維持するためにはある程度は必要なものですね。

でも、必要以上の脂肪（＝肥満）は生活習慣病を引き起こす最大要因。糖尿病、高血圧、高脂血症など身体の不都合に結びついていくようです。

脂肪が動脈硬化を引き起こし、心筋梗塞や脳梗塞につながるという話はときどき耳にします。

これは今までは疫学的な見地から言われていたことなのですが、最近では、脂肪がさまざまなホルモンを分泌しており、それらがこれらの現象を引き起こすとといわれています。
インスリンを作用しづらくするホルモン、動脈を硬化させたり、血管をつまりやすくしたりするサイトカイン、などなど。

もっとも、これらのホルモンは、皮下脂肪よりも内臓脂肪のほうが多く分泌しているそうで、tomtaichanさんのおっしゃる「体脂肪」が皮下脂肪をさしているのであれば、これらのご説明はあまり役に立たないのかもしれません。

ただ、皮下脂肪だってたまりすぎれば身体に負担がかかるし、摂食によって得たエネルギーが消費されにくくなって栄養過多になるという悪循環に陥ることもあるかもしれないし、やはり適度に抑えた方がよいのではないでしょうか。

体脂肪が多いと良くないイメージが強いのですが少なすぎても体に良くありません。

体脂肪が多いと、動脈硬化などの生活習慣病になりやすくなります。ですが体脂肪はエネルギーを貯蔵したり内臓を保護したりという役目があり、少なすぎても良くありません。性別年齢によって体脂肪率の適正値がありますのでその範囲内なのが理想ですね。

体脂肪が高かいと心臓病、高血圧、糖尿病といった生活習慣病になりやすくなります。

ということでいいのかな？？

もし、体脂肪が減る＝体重が減るという事でよいのでしょうか？

もしそうなら膝間接にかかる負担は減少します。