タイヤについて

Question

気のせいかも知れませんが...
タイヤの形状（断面）ですが、軽自動車やバン用の一般的なタイヤのショルダー部分（トレッド面の角）は丸くなっていますよね。
それに比べてスポーツ系タイヤになれば段々に角が出てくると思うのですが、スポーツタイヤでもハイグリップのタイヤや競技用タイヤ（Ｓタイヤ）になると少し丸くなっている気がします。
どうしてでしょうか？

ten-chin · Accepted Answer

角の丸いものをラウンドショルダー、角ばってるものをスクエアーショルダーと言います。

スクエアーショルダーはタイヤの接地面積が大きくなりますが、コーナーリングで限界を超えると急に滑り出すと言う特性があるようです。
またラウンドショルダーはコーナリングの限界性能はスクエアーショルダーより低いのですが、急に滑り出すことなく限界で粘りがあると言われています。

まあ、これだけでタイヤの性能をどうこう言うことは出来ないと思いますが、目に見える部分でのタイヤの性能の違いがわかる部分かもしれないですね。

ten-chin · Answer

補足に対しての回答ですが。

まず、タイヤの性能はショルダーの形状だけで決めることはできません。サイド部の剛性やトレッドパターンの形状、コンパウンドの硬さなど・・いろいろな要素が絡まっています。

さて、競技用タイヤについてですが、一般的なスポーツタイヤとはショルダー部の作りがちょっと違うようです。競技用タイヤ（Sタイヤ）はトレッド部のゴムがショルダー脇までまわりこんでいて、ショルダー脇まで路面との接地をすること考えて設計されているようです。それゆえにラウンドショルダーっぽく見えるのかもしれませんが、直進時（タイヤがよれてない状態）でも接地面を大きく取るような配慮（ある程度のスクエアーショルダー）されているようです。


私はタイヤの専門家ではないのでこの程度しかお答えできないのですが、できればタイヤ開発の専門家の意見がお伺いしたいです。

topgun-f14 · Answer

ハイグリップ（ラジアルタイヤ・Ｓタイヤ）は、扁平率の高いタイヤです。その理由は、トレッド面広くとり、グリップ能力を高める為です。その為、扁平率が高いので、それにともない、断面は角ができるような作りになっているのだと思います。

aogappa · Answer

まず同じサイズ（太さ・外径・扁平率）のタイヤ断面を比較することができないので確認できませんが、確かにそういう傾向はあると思います。しかしスポーツタイヤやハイグリップタイヤ（どこで線引きしていいかわかりませんが）、Ｓタイヤ等はそんなに差は無いと思いますよ。
一般のタイヤは主に静粛性や燃費それにロングライフといったものが重要となるため、横方向の接地面を広くとる必要はなく、できれば接地幅は細くしたいはずです。故にショルダー部は比較的丸くなる傾向にあるのだと思います。
一方スポーツタイヤ類はコーナーリングフォースを高める（つまりグリップ力を稼ぐ）ために横方向の接地面を広げ、故に接地面が平らな形状（角が出たような）になるのだと思います。
しかしこれらもタイヤメーカーによってその度合は違うと思いますよ。

タイヤについて

角の丸いものをラウンドショルダー、角ばってるものをスクエアーショルダーと言います。

この回答への補足

補足に対しての回答ですが。

ハイグリップ（ラジアルタイヤ・Ｓタイヤ）は、扁平率の高いタイヤです。

まず同じサイズ（太さ・外径・扁平率）のタイヤ断面を比較することができないので確認できませんが、確かにそういう傾向はあると思います。

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