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卒業研究でナノコンポジットを用いて引張り試験を行っています。
樹脂に材料A(研究の都合上Aとさせていただきます)を混ぜ数百マイクロの薄さのフィルムを作製し、引張り試験を行おうと思っています。しかし、薄いため断面積が小さいので正確な値(特にTS)が得られるか心配です。

また、フィルムではなく厚さを1mmや2mmにしたものも作製し引っ張り試験を行いました。しかし薄いものより厚いもののほうが引張り特性は悪くなってしまったので薄いものの引っ張り特性を調べることにしました。

もしフィルム状の引張りが研究上有効であればフィルム状の材料を引張り試験にかける場合の注意点などのアドバイスをお願いします。またフィルム上の物質の引張りが好ましくない場合にはその理由等をお願いします。

A 回答 (1件)

フィルムの試験法はJISをご覧になりましたか?ジグなどに工夫が必要ですね。



JISの方法が難しい場合、独自の試験方法で行わないといけませんね。例えば、変形能の大きい弾性体の表面に貼り付けて、曲げで行う方法などがあります。引張り側にフィルムを貼り付ければ、理論上、引張強度が出ますよね。

あと、基本的に、同じ材料であれば厚いものの方が強度は小さくなりますよ。薄いものは結晶や分子鎖などが一列に配列しやすく、しかも致命的な欠陥の含まれる確率が低くなりますからね。
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この回答へのお礼

JISでは調べてませんでした。研究室の先生にも相談しましたが良い解答が得られませんでした。引張り試験機のチャックに工夫してフィルムもできるようにして測定しました。shota TKさんのおっしゃるように厚いもののほうが強度は小さくなりました。結果的にはAを混ぜることによる引張り強さの変化はあまりみられませんでした。
JISをみてみます。ありがとうございました。

お礼日時:2003/12/12 21:40

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