プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

ソクスレー抽出(結構巨大なタイプです)と器具を洗うのに、これから、アセトンを良く用います。
先輩などはみな素手で扱い且つ、安全めがねなどもつけてないようですが、安全を考慮する場合どのような対策が考えられますか?

また、こういった薬物を扱う際の基本的な本を紹介してください。よろしくお願いいたします。

A 回答 (7件)

東京化成の「取り扱い注意試薬 ラボガイド」という本があります。



URLでは、アメリカの
National Institute of Environmental Health Sciences
のサイトに情報があります。

http://ntp-server.niehs.nih.gov/Main_Pages/Chem- …

>また、今日、アセトン2Lを、フラスコに入れたり、
>友洗いの作業をしたのですが、なんだか、その後1時間あまり、
>ふらふらしました。なぜでしょうかね?

普段酒類に弱かったりしないでしょうか?
いずれにせよ体質は人によって違います。
自分の体質だと割り切って、手袋・マスクの着用をするべきでしょうね。

保護メガネ常時着用は本来なら義務だと思うのですが。
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この回答へのお礼

再度回答いただき本当にありがとうございます。

また、本及び、サイトのご紹介重ねてありがとうございます。

もう少しお聞きしたいのですが、
手袋、マスクとは具体的にどういったものでしょうか?とりあえず、大学では見かけたことがありません。(手袋は、神経毒を扱う時に使い捨ての薄いナイロンのもの程度しか知りません)
また、保護メガネというのは義務ですか?その辺の認識が私の居る大学ではかなり甘い気がしますが、義務なのでしょうか?どうなんでしょ?

確かに、手についただけで、手が白くなる(たんぱく質が溶けた?)くらいの物質のようですので、目に入ると好ましくない気もします・・・というか、真剣に考えるとかなりまずい気も・・・でも、先輩のうちメガネかけている人見かけないし???

再度回答いただけると幸いです。

お礼日時:2003/10/15 23:05

大学に限らず、研究室レベルの話を聞いているとずいぶん安全対策がずさんなようですね。


アセトンは第二種有機溶剤に指定されています。法律で危険ですといっています。取り扱いには規制がかけられているのです。例えば、空気中の濃度測定・健康診断や、作業主任者(この中に保護具の使用状況の監視が有ります)の選任などです。
肝臓にという回答もありましたが一部肝臓で代謝されることもあるようですが、基本的には中枢神経系麻酔や、皮膚粘膜刺激などが問題とされるものです。手が白くなったのは脱脂されたのでしょう。
研究室レベルと、工業的レベルでは取扱量も大きく異なりますが、危険性(毒性)については同じように考えなければならないでしょう。
特に研究室レベルでは密閉された場所での取り扱いとなれば危険性も増します。(火災なども含め)
マスクは有機溶剤用の防毒マスク、手袋はゴム製(不浸透性)のものであれば。眼鏡は安全対策として義務化されてところが多いのではないでしょうか。
2000年にはn-ヘキサンとアセトンによる急性中毒の事故も報告されています。慢性中毒については事例は無いようです。
補足にあった症状は急性中毒でしょう。同じようなことをしていても、個人の暴露量は違います。また体質によるものも有ります。
自分の安全や健康は自分で守るしかないのです。

口径摂取の場合200mL程度で危篤な状態になることもあります。酒とは違うのです。(アルコールが分解される過程においてアセトンに変わりますが、だからアセトンの毒性が低いわけではないのです。)
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この回答へのお礼

>>すべての皆様へ
とても参考になる情報をお寄せいただき本当にありがとうございました。

お礼日時:2003/10/28 11:55

そうそう、皮膚が弱い人は荒れるという毒性もありました。


こればっかりは体質なので...

まあ、ベンゼン、各種含ハロ溶媒、メタノールなど、
アセトンなんかより遥かに毒性の高い溶媒が実験室にはあります。

常時手袋をすることを心掛けたほうが良いかもしれません。
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この回答へのお礼

>>みなさまへ
たくさんの回答いただきありがとうございます。
いまいち、これといった、一致した回答がそろいませんので、もう少しこのまま回答を待ちたいと思います。

また、今日、アセトン2Lを、フラスコに入れたり、友洗いの作業をしたのですが、なんだか、その後1時間あまり、ふらふらしました。なぜでしょうかね?

また、こういった薬品を扱うマニュアルみたいなものは既出以外にはないでしょうか?

ご返答よろしくお願いいたします。

お礼日時:2003/10/15 19:08

アセトンは、我々の体が普通に代謝の過程で生成している化合物ですから、


余り高い毒性はありません。血中には常時アセトンが存在し、
普通に糖合成に使われたりして最終的にCO2として排出されます。
マニキュアの洗浄液の主成分でもあります。

とはいえアセトンを飲めば、運悪ければ死に至ります。
どうやらアルコール摂取と同じ症状(酩酊)が出るらしく、
肝臓などを痛めるそうです。
アセトンを毎日毎日手にかけるようなことを続けると、
当然肝臓に負担をかけていることになります。
それでも毎日酒を飲むのに比べれば負担は僅かです。

もう一つの毒性は、他の有機物がアセトンに溶け込むことで、
体内に入ることです。

結論から言えば、手袋はした方が良い。マスクもした方が良い。
かと言って怖がるほどの毒性は無い、といったところでしょう。
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通常、これらの物質を取り扱う場合、基本的なことはMSDSに書かれて有ります。

最低限守る必要のあるものです。アセトンなどは(通常の低濃度の場合)、取り扱っていても直ぐに身体に影響は現れません。しかし、問題はあるのです。mizuki_ffさんのようにおかしいと感じることが大切ですね。参考にここにMSDSがありますので、参考にしてください。
ちなみに、安全眼鏡については、どのような物質を取り扱う場合にも、常時着用が安全の基本だと私は思っています。(体の中で目は再生不能です。)

参考URL:http://www.jpca.or.jp/61msds/j7cb15.htm
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追加ですが、


扱うときは換気に気をつけ、風通しのいいところで使いましょう。
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アセトンはかなり危険な薬品です!!


特にビニール手袋(厚手)のものがいいですよ。
薄いと溶けます。
手に怪我しているときは時に厳重に扱ってください。
かなり重症になります。
それと大量に使う場合は、マスクも使用します。
(気化しやすいものですから。)

※私もちゃちゃっとしか使用しないときは素手で御使っていますが(笑)
安全を考えたならビニール手袋にゴーグルでいいのではないでしょうか?
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