もういちど神戸学院大学（特に栄養科）について教えて下さい。

神戸学院大学の栄養学部で、管理栄養士と臨床検査技師の国家試験受験資格がもらえるというのは事実ですが、そのためには、かなり忙しく、途中で諦める人がほとんどだそうです。

最初は多くの人が臨床検査技師の資格取得を目指しますが、最終的に国家試験を受けることになるのは、十数人です。
管理栄養士のための勉強だけでさえ大変なのに、臨床検査技師にまで手が回らない…と言って、だんだんとやめていってしまいます。このように諦める人が多い分、頑張って勉強すれば、臨床検査技師になれるチャンスは十分にあると思います。
とにかく諦めたら、それまでです。授業料は同じなのだから、やれるところまでやりなさいと、先生には言われました。

学院の栄養学部は、かなり医療的なので、人体に興味がある人や、医療の場で活躍したいという人には、いいですが、ただ料理好きな人なんかだと、勉強は絶対辛いと思います。イメージと全く違ったと言う人も少なくありません。
大学の資料と、実際の雰囲気とでは全く違います。一度大学へ足を運んで（平日なんかに）、実際の雰囲気を確かめてみた方がいいと思います。

学生ではありませんが。

>ムシのよい話、というか本当なんだろうかと、かなり疑ってしまいます。
　疑わないで下さい。PRしているように、全国で唯一つの学部です。

>かなり勉強しないとついていけなくて
当然です。大雑把に言えば、上位２０番以内に入らないと、臨床検査技師の国家試験の受験資格にも、国家試験も合格しません。授業時間も多く、３年生で衛生検査技師の資格がとれ、それでギブアップの学生も少なくありません。臨床検査技師を取るには、４年生なると、週６日間、朝から晩まで、ぎっちりになります。もちろん、日曜は休みです。
　授業料は、同額です。

　管理栄養士のカリキュラムは大きく変わり、臨床系にシフトしています。すなわち、臨床検査技師に求められる病気のメカニズムや臨床データが読めないと、これからの管理栄養士は勤まりにくいと言うことです。ですから、臨床検査技師の資格はともかく、その分野の学習は、ますます必要になるということです。

　課外講座は、別の資格で、他の学部の学生と同じクラスで実施します。土曜日とか日曜日にも授業があります。これは、学外でもそのような資格のための学校があると想いますが、学内でやれば授業料も安く（学部の授業料とは別料金です）、交通費もかからない、往復の時間も節約できるというメリットがあります。
　
　現実には、学部の管理栄養士の授業を受け、臨床検査技師を目指せば、課外講座の資格、というのはスーパーマン(ウーマン?)に近くなります。
　それでも、管理栄養士も、臨床検査技師もとり、その上、４年生のときに卒業研究をした学生を２人は知っています。要は、決心次第。私にはまねはできそうもありませんが。

　大学の近くなら、来て下さるか、その旨書き込んでください。時間を空けて待っています。
　また、１１月の初旬に、ミニのオープンキャンパスがあります。１３号館の掲示板を見ていただければ、求人案内もありますし、確実だと思います。