蘭について

ランといいましても何千種類の色々有ります。

代表的なのは胡蝶蘭、カトレアといえば誰でも解りますがこの２つの種類はいつでも購入可能ですが自宅で観る、育てるとしましたら春咲き、冬咲き、不定期咲きと別れます。

始めて購入されるのでしたら、胡蝶蘭が良いと思います。

咲き終わった後花があった節を先端からいくつか残し（花が着いてた枝を半分ぐらい切る）その後花枝が出てくる事が有ります。購入されるとき節をさわって膨らんでいる花枝を選んで見て下さい。普通で１ヶ月ぐらいの花期です。

ランは奥深くこの回答覧では細かく教えることが出来ません。ランの簡単な管理を言えば夏は毎日水やりし冬は１週間に１度ぐらい。

胡蝶蘭は新芽が出たら２０００倍の液肥を１０日に１回あげネットで日陰を６０パーセント作ってやる（レースのカーテンぐらい）色は紫系統は多いですよ。

ランはコツをつかめば簡単ですが、私も４年ぐらいは本を買って勉強したり枯らしたりしてここ１０年ぐらいで毎年胡蝶蘭咲かしています。
私はランの専門家ではなくガーデニングの講師ですが自分の経験からのアドバイスです。

紫蘭(シラン)かな

5・6月頃に咲きます
寒冷地で、なければ地植が、出来ます

蘭科植物は地球上で最多にして最も進化した植物といわれます。

洋蘭と言われるものは、主に熱帯地方が原産地で、主なものは５属で、カトレア属、デンドロビウム属、ファレノプシス属、オンシジウム属、シンビジウム属です。しかし、その他の属を合計すれば前記の５属を遙かに越えてしまうのです。さらに例えばカトレア属の中にも幾つかの種があって、それはカトレア、ブラッソボラ、レリオ、ソフロニティスですが、これらの相互勾配種にもまた新たな呼び名あるのです。カトレアとブラッソボラを交配すればブラッソカトレアとなりますし、これにレリアを交配すればブラッソレリアカトレアとなります。これ以上はもう複雑すぎて答えきれないので、興味があればご自分で「嵌る」しかありません。東洋蘭や、日本の山野に咲く野生蘭も～チドリや～エビネなど数え切れませんので興味は尽きないことでしょう。
なお紫の蘭は珍しいものではなく、最も普通ですので申し添えます。