クロージングできない

電話での販売はたいへんだと思います。

目の前に商品があるわけでもなし、契約書があるわけでもなし、相手がどこまで本気で聞いているのかも定かではないのですから。

どのような販売方法と支払い方法かはわかりませんが、相手が電話の向こうで購入の意思表示をしたら、商品を送り、同封の振込み用紙などで支払いをしてもらうシステムだと思います。違っていたらごめんなさい。

「この機会にお試しください」・・・これはクロージングというよりもテストクロージングに入ります。
クロージングとは、もう相手が買うことが決まっているかのように話を進めるものです。

電話での商品説明ですからたいへんだと思いますがあまりしゃべりすぎないで時々質問をして相手の反応を見ながら（聞きながら）
「この機会ですから一度お試しになられたらいかがですか？高いものでもないですから」とテストクロージングをかけます。
このときに相手がはっきりとした拒否反応を示さなかったら買う意思があるものとします。もちろん迷っているかも知れませんがそれでも買う意思がある中に入れてしまいます。

ここではっきりとした相手の「買います」という「言葉」を求めては失敗する確率が高くなります。
「買います」ということばが出るまでまただらだらと話が長くなり堂堂巡りが続き、せっかくのテストクロージングが台無しになります。

テストクロージングをかけた時に「結構です」と断る言葉が無い限り、「この人は買う」と決めてかかることが必要です。
そして間髪を入れずに

「では早速商品をお送りさせて頂きます。〇〇日にはそちらに届くと思いますのでお使いになってみてください。必ずやお気に召すと思います。その後も続けてくださいね、私担当の〇〇です。」
これがクロージングです。
送り先の名前や住所の確認もクロージングに入ります。

クロージングの話を初めてから（まさに買うことが決まりかけてから）「やや、、やっぱり結構です」と断られることもありますがこような人はその後いくら時間をかけても無駄です。次の人に電話しましょう。

長くなってしまいましたが、後は会社のマニュアルに添ってやってみてください。

ご健闘を祈って。「売るぞ～～～～～」これを三唱しましょう。

下記は、ハウツウ本などを紹介しています。

頑張りや！

参考URL：http://www.google.com/search?sourceid=navclient& …