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どんな小さな事でもいいのですが、何か疑問を抱きませんでしたか?感想などでも結構です。
「破戒」についてレポートを書こうと思っているのですが他の方の意見も聞いてみたいと思い質問しました。
宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

こんばんは!


 
 以前に読んだので多くは覚えていませんが,
そのときに感じたことを書いてみます。

 父親の「戒め」を「破る」ことで,ある地域出身者であることが広がり,一般的には社会的な制裁を受ける物語でしたか?

 日本には,ライなどの病気をはじめ,差別する発想が多くの地域で残っています。仲間意識の強い国民性,あるいは,みんなと同じ意識・態度・考えを持つことの美徳を強調する社会,あるいはそれを要求する社会が現存する社会と考えられます。その典型的な表現に,『赤信号皆で渡れば怖くない」というものがあります。これは,人と同一のことをすることが一番安全な事,処世としてのベストの方法と考える発想があるということです。この誤った同族意識は戦後ずっと過ぎた今でさえ残っているのです。
 人として生きる基本的人権・社会権は,西洋では自ら勝ち取った権利であり,差別に対する人権への意識は日本とは大きく違うことを実感させられる小説でしたね。
 出身地で人を差別する地域社会,それと闘おうとした人間の葛藤に深く感じいりました。そんな読後寒感でした。
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「疑問」って、どういう疑問なのでしょう?私は逆に疑問が解けました。


私は子供時代を同和差別が色濃く残る町で過ごしました。私は差別「する側」の部族にいましたので、自分自身が辛い思いをした事はありませんが、仲の良い友人の内の何人かに対して、自分の両親や祖父母がやたらと差別的な態度を取る事に疑問をもっていましたが、この作品を呼んで、同和差別がいかなるものだったか、子供の頃からの疑問が解けました。
学生時代の課題で呼んだのですが、実際に同和差別を目の当たりにした事のない人達は、「よく解らないんだけど・・・」と言っていましたね。
私が今疑問に思うのは、実際問題同和差別は依然として地域に根付いているのに、大きく取り上げられない、実際的にはタブーのように取り扱われている事ですね。
私の出身地のような田舎だけではなく、東京のような都会にもまだ残っているのを知って、ショックを受けた事もありました。
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