●ＨＩＶを調べる血液検査について教えて下さい●

手術前の検査では、通常はＨＩＶの検査は行いません。

術前検査でＨＩＶの結果について何も言われなかったからと行って安心することはできません。検査を行ったかどうか、結果はどうだったかをきちんと確認する必要があります。
一部の病院では、行っているところもありますが、本人の同意を得ることが原則です。

一般的に検査を行わない理由は、
１．術前検査としてのＨＩＶ抗体測定は、保険で認められていない。
２．ＨＩＶについては、社会的な偏見が強く、陽性だった場合に差別を受ける傾向があるため、検査をする際には必ず本人の同意を得てからでなければならない。
３．ＨＩＶが仮に陽性であっても、通常の方法で感染防護対策をとっていれば危険はない。ＨＩＶに限らず、Ｂ型・Ｃ型肝炎なども含め、「陽性であれば注意して扱う」のではなく、「陽性・陰性にかかわらず、血液からの感染を防ぐような注意を常に行う」という体制をとればよい。
などがあげられます。

術前検査でＨＩＶを行う理由は、（治療法の確立していない感染症なので）血液に細心の注意を払う必要がある、ということですが、病院スタッフへの感染をおそれて、という理由が強いと思います。また、もし陽性であった場合には、手術を拒否する（ＨＩＶの拠点病院へ送ってしまう）ことにしている病院もあります。

一般の健康診断や入院時の一般検査でもＨＩＶ検査は行わないのが普通です。
妊娠時の検査では、本人の同意を得た上で検査を行うのが普通です。これは、もし陽性であった場合には、母から子への感染を防ぐ方策をとる必要があるからです。

もし検査を希望するのであれば、病院で申し出て自費で行うか、保健所で調べてもらうことができます。保健所では匿名でも検査してもらえます。

Ｎｏ4のｒｉｓです。

慢性副鼻腔炎の手術は、全身麻酔下で行われるのでしょうか？
だとしたら手術前全身検査の中に血液検査が含まれるので、梅毒・肝炎などと同様ＨＩＶ検査もふくまれます。

手術の規模にかかわらず、手術室で全身麻酔下であれば、
手術前全身検査の基本的な内容は同じです。

ちなみに私は慢性中耳炎に対して鼓室形成術を行いました。鼓室は大豆くらいの小ささですが、全身麻酔下での手術なので、ＨＩＶ検査ももちろんやりましたよ。

健康診断ではＨＩＶ検査は行いませんが、手術前検査の時に、梅毒その他手術時の消毒方法に注意が必要な感染についての血液検査と一緒にＨＩＶ感染も調べます。

病院によって、血液検査に含まれている病院と、血液検査と別料金でＨＩＶ検査を行う病院があります。別料金の病院のときは￥３０００払いました。
手術の際、消毒方法が変わってくるので必ず検査します。
検査前に採血の内容について、チラッと説明があります。
入院・手術施設のある医療機関でしたら、入院・手術でなくても申し出れば検査を行ってくれるはずですよ。
事前に病院へ電話で問い合わせされれば確実だと思います。

献血は絶対にしたら駄目です。

数週間は感染していても検出されないので献血血液にエイズウィルスが混入してしまうのです。
先進国で日本がこの比率が一番多いのです。
日本では唯一エイズが感染爆発寸前だというＮＨＫの放送を裏付けています。
だからたとえ献血血液にエイズウィルスが発見されても本人には伝えません。伝えると検査目的で献血にくる不届き者が増えるからです。
一般に健康検査ではプライバシーを心願することになるので調べません。こっそり調べても本人に伝えれば問題になる可能性があるので本人には伝えません。
だからはっきりエイズ検査をするということを保健所や医療機関に伝えてから検査をしなければ鳴りません。
警戒心のない馬鹿女が増えたおかげで今エイズが急増しているので軽はずみな行動は慎みましょう。

普段の健康診断ではおこないませんが、手術前や妊娠時にはおこないます。

ただ勝手には行わないですね。
もちろん健康診断とかでも検査してほしいといえばやってくれますよ。ただし、ちょっと検査料が高いかもしれません。

新宿であれば無料で検査してくれるところがあります。

参考URL：http://www.hivkensa.com/shosai/13-67.html

医療関係者ではありませんので、詳しいきまりは分かりませんが・・・今年出産しましたが、昨年妊娠がわかった時点で、ＨＩＶを含む各種性感染症は検査しました。

特に申し出なくても、調べることになっているそうです。また、手術前もするそうです。
一般の健康診断では、しないでしょう。