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rep-PCRと通常のPCRはどのように違うのですか?

A 回答 (1件)

PCRは基本的に増幅する遺伝子がはっきりしていると思います。

それゆえ、増幅された断片は予想通りのサイズでなければいけません。
一方、rep-PCR法は特定の遺伝子を増やす方法ではありません。プライマーがアニールする配列(repetitive extragenic palindromic sequence)は保存性が高いが、その配列同士の距離が微生物の株レベルで異なっているので、PCR反応させると、いろんな長さのPCR産物が出てきます。ただし、増えたものが
なんなのかは分かりません。

簡単にいうと、
普通のPCRはバンドが1本。rep-PCRはバンドがたくさん。
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