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いろいろな香りのお香。
値段もいろいろですよね。
100円ショップでも売ってるし。
同じ量で1000円以上するものもあるし。
安物は煙が体に悪いんでしょうか?
香りに差があるんでしょうか?

A 回答 (3件)

そりゃ、お香はピンキリありますよ。


安いのは、合成香料を使っているものや、東南アジアからの輸入物が多いですし、
100円ショップなどでも売っているでしょう。
逆に高い物は、天然の香木をふんだんに使った物が多く、
香木の中でも白檀、沈香、伽羅とランクがあります。
伽羅の良いものになったら、1gで2000円以上と
「金」以上の値段が付いている物もあります。

他の天然香料としては
竜涎香、麝香、貝香等の動物性の香料や
桂皮、甘松、丁子、安息香、冷凌香、乳香、
木香、大茴香、竜脳等の草根木皮の香料があります。
これらは単体で使う事よりも、ブレンドして使う事がほとんどです。

>安物は煙が体に悪いんでしょうか?
何とも言えませんが、合成ものはあまり良くないでしょうね。
輸入物もあまり良い材料を使っていないでしょう。
煙臭いのは材料が良くない証拠です。

因みに
煙は一種の粒子(ヤニ)ですから、煙のでないお線香は
煙粒子の細かい物と考えられます。
天然の物は粒子は粗くて当然ですので、
煙のでないお線香は合成ものと推測出来ます。

私がよくお世話になるお香屋さんのURLを記しておきます。

参考URL:http://www.shoyeido.co.jp/tanosimi_2/zatu.html
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例えば,沈香の場合,現地価格(ベトナム等の産地での価格)はキロ当たり10万円~200万円ほどの差があります。


伽羅(茄楠香)の場合は,キロ当たり400万円~1000万円程度の差があります。
勿論,香の質には雲泥の差があります。
中東では辛い香,日本では甘い目の香の沈香が好まれますので,香の性質は異なります。そして,同じ日本国内での流通品であっても,その香は千差万別です。
あくまでも,価格ではなく,ご本人の好みで選ばれればよいでしょうネ。
ただ,グラム当たり500円を切るようなものは,基本的に品質が良くないものだと思えばよいといえるでしょうネ。

白檀の場合は産地と部位(地上部由来か根由来か)によって大きく価格が異なるものです。

線香の場合,非常に安いものの多くは中国やインドで製造したものですネ。
それを日本で選別して箱詰めしただけのものが大半でしょう。
良いものは白檀や沈香などが少量配合されています。
無煙線香は線香を製造するときに,主材料となる「タブ」の樹皮の粉に活性炭などを配合したもので,煙の量が非常に少ないものですネ。
以上kawakawaでした
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maki--29さん、こんにちは。



僧侶です。という事である意味専門家でもあります。
さて、お香といいましてもご承知の通り色々あります。

仏教で使うお香なら有名なところで沈香、伽羅、白檀などがありますし、今流行の座敷香とか玄関香となるとラベンダーやハーブ、あるいは化粧品に使われている香料の香りのものまでありますね。

私は仕事がら後者の方にはとんとうといもので、前者のみのお話になりますが・・・・。

まずは値段の違いですがやはり単純に高価なものはかおりがいいです。(もちろん例外や好みはありますが=笑)
それと一番の違いは同じようなかおりであっても粗悪品は気分が悪くなったり、はなはだしきには頭痛がするようなものまであります。

まあ、こういっちゃあ身も蓋もなくなってしまうかも知れませんが、そのあたりのスーパーや土産物店で売っているようなものはほとんどがその類ですね。

でも、本当の違いは
1)人口的に作ったかおりか、自然のものか?(沈香とかの白檀の場合ですよ)
2)かおりが長く残るか、すぐに消えてしまうか?
3)同時に燃焼時間も長いか、短いか?
などです。
本当にいいお香を使うとイライラなんかいっぺんに吹っ飛んでしまいますし、何よりもこころが落ち着きます。

もっとも自分にちょっとした余裕もなければお香を焚いたり、ましてかおりを味わったりする事も出来ませんものね。

昔からのお香の老舗に京都の「松栄堂」というお店(製造・販売)があります。
ここのは値段はちょっとはりますが、いいものがありますよ。

参考URL:http://www.shoyeido.co.jp/catalog/menu2.html
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