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このまま原案通りに辺野古ではアメリカの言いなり。

グアムにすべて移転というのは非現実的。グアムも迷惑。

関空も非現実的。

おとしどころはどこでしょう。
たとえば、普天間から辺野古に移すときに2割くらい縮小し、それをグアムに移すというのはどうですか。

もちろんお金は出さないといけませんが。

グアムもお金が入る。辺野古は2割縮小なので何とか受け入れる。

税金を多く使わないといけませんが、それは国民が我慢する。

他にもっといい妥協点があるでしょうか。

冷静に分析した回答を期待します。

A 回答 (8件)

アメリカはこの10年近く、冷戦解消を受けて財政負担問題もあり、米国内・外を問わず陸・海・空軍の基地縮小を進めている。

しかし海兵隊はもともと海外基地が少なかったこともあり、米国政府の方針に抵抗し既得権的海外基地の維持に執着している。米国軍は昔の日本の陸・海軍以上に<陸・海・空軍>連合勢力と海兵隊の対立関係は激しいという。したがって、普天間基地は海兵隊、嘉手納は空軍ということで、普天間の嘉手納への統合など問題外。
また、朝鮮半島や台・中海峡で何か事あったとき対応に時間のかかる旧来型の<陸・海・空軍>より即応能力に優れる海兵隊を極東に維持したい(日本としても頼りにしている/頼りにせざるを得ない)という考えは強い。したがって、地政学的にって日本しかも西日本のどこかに駐留基地を置きたい/置かざるを得ないと考えるのは当然。
ここ10年来自民党はぬらりくらりしながら、結局沖縄に押し付けようとしてきたが、では普天間からどこに移す?となったとき、米国は「辺野古でなくては」といっているやに報道されているが、米国の本心は朝鮮半島にも中国・台湾にも近く、兵員、武器等の貯蔵、輸送に便利なところなら、日本が責任を持って提供してくれるところならどこでもOKよというのが本心だろう。
端的にって、それに応えられるのは既存の自衛隊機地のある所、場合によってはそこにある自衛隊を沖縄に移し、その後に海兵隊基地を持ってくるというのが金もそれ程かからず、辺野古のきれいな海を埋め立てるといった馬鹿げたこともしなくてもすむ最も現実的な解決策だろう。西日本でこれらの条件に当てはまる場所としては九州、もっと具体的に言えば長崎けん、佐世保あたりということになろう。
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アメリカの言いなりって…「普天間返還」は1995年に当時の橋本総理が提案したことだし、「辺野古移設」までの日米合意はそれこそ沖縄も話し合いに参加した上で揉めて揉めて揉めて揉めた末に決定したことですよ。



>普天間から辺野古に移すときに2割くらい縮小し

今の計画の時点で滑走路が2700mから1800mになったり輸送機の運用を岩国に移したりしてるんで、縮小することは初めから織り込み済みです。

>他にもっといい妥協点があるでしょうか

普天間周辺の住民を一部なり全員なり別の場所に移住させたうえで普天間基地の施設を改修。
いや、他にやるとしたら本当にこれくらいしかないと思いますよ?嫌な思いをするのが普天間周辺の住民だけになります。

そもそも辺野古への移転自体が日本政府、アメリカ政府、沖縄による泥沼の中で血反吐を吐くような10年以上にわたる調整の結果できあがった妥協ですから。
これ以外でこの3者が納得できて、なおかつ負担も減るような提案(現行案より負担が増えたらそれは何の意味があるんだってことになってしまいます)を来年中にできた場合、民主党の調整能力が尋常でないってことになりますね。

以下はいまの状況の説明です。

・何故沖縄に海兵隊のヘリコプター部隊がいるか?
台湾海峡での有事の際、台湾まで直接ヘリコプターで駆け付けられる距離(1000km圏内)に沖縄があるからです。(普天間に配備されている輸送用の大型ヘリは航続距離が1000km以上、さらに空中給油機能付き)
グアムから直接飛んでくることができないので、何かあったときにすぐに対応できる沖縄に普段からいるわけです。
なので、台湾海峡の問題が解決しない限りは海兵隊が沖縄からいなくなることはほぼありえません。

・辺野古以外の代替地を探せるか?
かなり難しい。候補地の選定から具体的な計画作り、地元自治体・住民との交渉、環境アセスメントから全部やり直しになるんで、恐らく10年、20年といった時間がかかります。普天間の移設計画そのものが潰れて普天間基地がそのまま固定されるという結果になりかねません。
実際、アメリカ政府も現在の環境アセスメントを利用できる範囲でしか計画の修正を受け入れようとしていません。
なので、移設を進めたいなら辺野古の埋め立てをやるか、既存の施設への統合を行うしか無いでしょう。

・沖縄にある既存の飛行場に移れるか?
これも厳しいんですよね。訓練や運用の制約から海兵隊のヘリコプター部隊が移れるのは実質的に沖縄本島とその付近のみなんですが、これだと那覇空港か嘉手納飛行場しかありません。その場合、

#那覇空港
滑走路が1本なのに離着陸回数が1日300回以上という日本有数の過密空港。民間機、空自、海自がすでにいる上、10年以内に旅客への対応や自衛隊機の発着に影響が出そうなので滑走路新設の計画が進んでいる状態。
#嘉手納飛行場
アジア最大の戦闘航空団である第18航空団が駐留。どのくらいかというと、戦闘飛行隊×2(24機)、空中給油飛行隊、空中管制飛行隊、救難飛行隊と飛行隊がいくつも集まっていて、更に最近は戦闘飛行隊が1つ展開するような状態。自衛隊の基地が2つ3つ集まったようなもんですね。これに加えて輸送隊、偵察隊、特殊航空群といった部隊もいる上、有事の際はアメリカから空海軍の増派も受け入れるので普天間の部隊を受け入れる余裕は恐らくありません。そもそも普天間は嘉手納のバックアップでもあったりします。
また、有事の際はともかく平時の騒音被害がこれ以上増えることを地元が容認しないでしょう。
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>おとしどころはどこでしょう。



沖縄に米軍が存在する意味は、失われたと考察します。南シナ海防衛の要であるスービックスを返還した米国は、対中国戦略をその時点で大変換したと分析します。即ち、米国にとって、東シナ海の水深が中国原潜の航行に適さない浅い海域であるため、最早海上海中での対中国脅威は存在しないと言うことです。このため沖縄の米軍は、朝鮮半島方面の脅威に対する布陣と考えられます。しかし北朝鮮の戦力からすれば、北が核兵器に拘るのはそれだけ通常兵力が低下している証拠です。だから北は、韓国軍と半島駐留の米軍で十分阻止できます。その結果、沖縄の米軍の駐留意義が大幅に低下しているのです。

 それでも海南島で建造を伝えられる中国海軍空母は、20年後米国にとって脅威になる可能性があります。10年後の完成が見込まれる中国海軍空母が、戦力として機能するのはそれから10年程度の訓練が積まれてやっとでしょう。それでもこれに合わせて極東の軍事バランスを組みなおす必要性があります。中国を南シナ海と東シナ海に封じ込めておきたい米国の思惑は、沖縄の空海陸軍の後方配置となるのは必然です。米軍が沖縄に駐留するのは、日本を守るためではなく、自らの利権を守るためであるのを忘れてはなりません。

 そこで日本人が真剣に考えなければならない事は、自分で自分を守る覚悟です。日中安全保障条約も視野に入れるべきです。従って落とし所は、日米関係がギクシャクしても、5年間頑張って日米安保改定迄先延ばしすることです。日米安保の根本的見直しが必要です。今まで通り米国のポチでも、今までのように日本からの品物は買ってくれません。
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こんにちは



辺野古沖に新しい飛行場(航空基地)が欲しいのは、訓練場(キャンプハンセン)、
弾薬庫(辺野古弾薬庫)がすぐ隣にあるからでしょう。
その2つがえら~く遠くにあるような飛行場は論外、つまり選択肢は必然的に(沖縄)
県内となるワケです。

だとすれば"嘉手納でもいいじゃない"となるのですが、固定翼機と回転翼機を同時に
運用するのは危険だとか、妙な理屈を出してきて、挙げ句の果てには"海兵隊と同居
はイヤ(by USAF)"とか ワガママ言い放題です>アメちゃん

で、問題は「あんな豪勢な(滑走路2本もある)基地ってあらたに必要なの? そんな豪勢
なところを、今後いったいどういう風に使うつもりなのヨ!」なんです。
そもそも普天間はヘリコ部隊が中心ですよね(固定翼機は岩国)、いくら軍用とは
いえ、所詮「航続距離の短いヤツラ」ですよ。そんなヤツラは たとえ有事になった
としても、
直ぐに100機も200機もどうやっても増えやしないでしょう、だって固定翼機じゃない
んで、フェリーなんてまず不可能ですから。

もしも大規模な作戦になって他のESGからヘリコを満載したLHD/LPDの増派があったと
しても、もうそんな時は既に我が国が"周辺有事"を宣言しているハズですから、
別に辺野古だけで受け入れる必要は無く、周辺事態法に基づき作戦支援に適した国内
の自衛隊基地あるいは民間空港を使うのが合理的ですよね。

なんで、概ね現状レベル(50~60機)のキャパのままでも全然OKでしょう。
まぁそのうちOspleyが配備されたとしても それは変わらないでしょうね、むしろ
トータルの機数は減るかもしれないですよ。

つーことで・・・

第1案:嘉手納統合
もしも固定翼機と回転翼機が一緒だと云々、とイチャモン付けてきたら
「なるほど、じゃあ 来年予定していた(嘉手納RAPCONによる)空域管制の我が国
への返還は"延期しましょ"、いままで ず~っと、おたくらが 那覇、嘉手納、普天間
の空域管制してきて、超混雑していた沖縄の空のコントロールは上手く処理してきた
じゃないですか。それをそのままお続けください」と言ってやる。

案2:那覇(空港)に移転、嘉手納の軍民共用化
絶対、絶対、自分たち(海兵隊)だけの基地じゃなきゃイヤ!って、ゴネたら(笑
「はいはい、じゃあ 那覇 明け渡すから、引っ越してね。あっちは いいよ、滑走路
は長いし、海沿いだし、岩国からスパホ来てもひやひやしないで着陸出来るよん。
そうそう すぐ隣の"那覇港湾施設"だけど、LHD/LPDが寄港できるように整備して
あげようか? えっ返還? いいって気にしないで、その代わり普天間から綺麗に出て
行ってね」と言ってやる。

で、空軍さんには
「わるいけど、嘉手納使わしてもらうわ、んっ自衛隊だけ? いやいや民間も一緒さ。
えっ、そんな余裕無いって? またぁ、だって今 実際は1個飛行隊だけでしょ?常駐は
まぁでもさ、 解るよその心配、だから訓練をさぁ 新田原や鹿屋で出来るよう話付けて
るから。 あと、そうだ、今度民間も入るからターミナルビルとか全部新設なのよ、
その時おたくの建物も一緒に綺麗にしちゃうからさ。それとILSって 確か今1つだけ
でしょ? それも両方の滑走路に付けちゃうから、もちろんサービスしちゃう
えっ、解ってるって、最新のCat-IIIにするからさ、これで悪天候時でも安心して着陸
出来るじゃない。よかったね。」
と言ってやる。

と、こうすれば 新たな基地 って不要かなぁ、と・・・。
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紆余曲折があったとしても、辺野古になるのではないかと思います。

総理の優柔不断な姿勢と社民党の強行姿勢で議論は進まないと思います。時間がかかりどうしようもなくなり、アメリカから圧力がかかり、辺野古に落ち着くと予想します。時間をかければ、国民に対する言い訳ができると考えているのではないでしょうか?

本質論は安全保障に関わる憲法9条に起因すると思います。米軍に依存した国防政策を継続する限り、米軍基地の問題は残ると思います。主義主張は別にして、国防といいますか安全保障問題に関する憲法改正論議をする必要があるように思います。
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<海兵隊の基本機能と関連部隊の配備状況>


 アメリカ海兵隊は、敵の占領している土地への「上陸作戦」を主任務とするほか、戦車や陸戦用戦闘車両、戦闘機や攻撃用・輸送用ヘリコプターなど、一つの指揮単位の中にワンセットそろえて持っており、単独で陸海空連携した作戦を展開できる緊急派遣部隊の性格があります。

 この「上陸作戦」「派遣」の部分を担うのが、長崎県佐世保のアメリカ海軍基地に常駐している揚陸強襲艦部隊です。(補給の時に入港しますが、普段は九州近海にいます。万一の攻撃によるミサイルの直撃を受けないためです。有事には海兵隊戦闘員を揚陸艦まで輸送用ヘリコプターでピストン空輸します。)
 沖縄→長崎→朝鮮半島というラインが最短であることが、緊急派遣部隊の機能を保障します。

 ですから、司令部要員7000名だけを北朝鮮のミサイルが届く沖縄から、北朝鮮が実戦配備したノドンミサイルの射程外のグアムに移転するのです。(現在の軍の司令部機能を発揮するには、膨大な通信設備を必要とし、ミサイル一発で消滅するリスクがある大型船舶に搭載しない限り、陸上基地に置く必要がある。多少距離が離れていることは通信手段が進歩したので問題にならない。)

 戦闘部隊は、先制攻撃のリスクがあっても、戦闘地域のそばに置いておく方が抑止力になります。(海兵隊の機動力があれば、ミサイル発射準備がされているということが分かっている場合、ミサイル発射を探知後、その着弾地点から10キロメートル以上離れることも可能でしょう。) 

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A6%AC%E6%AF%9B% …
 辺野古案と同様、自然破壊の問題が大きいが、権利関係が単純で沖縄にも近い。

http://www.yorozubp.com/9909/990901.htm
 沖縄よりも、朝鮮半島や中国・台湾に遠く東南アジアから離れる。
 佐世保の代替軍港を北海道か東北地方に建設する必要も出てくる。
 =佐世保移転もワンセットになる。
 世界第2位の核兵器保有国であるロシアに近すぎる。

 民主党の腹積もりでは、参議院選挙で単独過半数を制することがほぼ確実となり(=選挙前でも勝てそうであれば)国民新党と社民党の意見を無視できると判断した時点で、馬毛島に新基地建設に動くのが落とし所と考えているのではないでしょうか。

 グアムに基地を建設すれば、その公共工事はアメリカ企業が受注します。日本に作れば日本企業が潤います。それも判断材料の一つとなります。
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>普天間の妥協点



         ↓
現場・現実・現物を見ずして語るのは無責任・無礼だと自覚自戒しながらも、住民並びに日米両政府にとって→万能&満点と言えなくても、みんなが満足するのは非常に難しいが、よりましな現実的な案・場所・方法・可能性は何処にも無いのだろうか・・・

<私案>
何処に移動しても、機能や安全面(管制空域・周辺私設・訓練や補給・有事の作戦展開・周辺国の感情・敷地スペース)で無理・反対が有るのだろう。

それならば、一層現地住民と日米政府と米軍関係者の問題解決の為の協議会(効率化とスリム化、飛行時間や訓練時間の調整)で絶えず改善を図りながら・・・


※暴論かもしれないが・・・

私は、現実に基地が必要で移転は出来ないのなら、住民が望む所や環境に移住出来るようにして、現状の世界一危ない基地、八方塞がりの普天間基地問題を改善、将来ビジョンをよりベターな方向で描いて欲しいものです。

◇周辺の政府や県や市町村の公共施設・学校・病院・工場等が代替地へ移転。

◇一般住民にも、希望で県内の代替地への移住(移設費用や補償を含む)と
官民の移転跡地を中心に、商業物件は地下街化、居住地区は騒音や安全性から地域や方位で集約して造成・再開発・区割りの中から自由意志で選択して頂く。

◇名義だけ(非居住)、一坪地主・反対の為の特殊地権者等は→公益性・国益・日米関係から十分な話し合いを行い、自由意志での選択肢を用意して金銭保証で、基地機能を担保しながらも安全面と環境や治安面での改善が両立出来る合意形成を求める。
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いや


辺野古やグアムや関空でなくとも、
定期便なくて休港(^^♪中の北海道の礼文島の礼文空港を
米軍に貸与すれば、ペンタゴンが、OMOIYARI予算で離島振興してくれるし、
茨城県の航空自衛隊の百里基地には民間機用に新設した滑走路・施設(愛称・茨城空港なんちゃって基地)が、ワンセットあるから、
米軍・自衛隊共同基地にすれば、いいだけ。いくらでも、適地は
ありますよ\(^^;)
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