日本代表女子残り２枠

私も、浅田選手は代表入りすると思います。

残りの１枠を鈴木選手・中野選手・村主選手の３選手で争う事になると思います。

現在の段階でで選考基準に引っかかっているのは鈴木選手のみです。
・グランプリファイナル進出者
・全日本選手権終了時点のワールドランキング日本人上位３名
（全日本選手権までワールドランキングに加算される大会はありませんし、国際試合ではない全日本の結果もランキングには反映されませんから、現段階のワールドランキングが、全日本終了時点でのワールドランキングになります。）

中野選手、村主選手が選考に加わるには、全日本選手権で３位以内に入るしかありません。
現段階で、鈴木選手が選考基準では一歩リードといったところでしょうか…。


トリノの時は、シーズン中調子が良かった中野選手よりも、過去の実績で安藤選手が選ばれましたが、安藤選手はトリノの２シーズン前に世界Jr.で優勝し、前々シーズン・前シーズンと全日本を２連覇していました。

今回は、トリノの時の中野選手の位置に鈴木選手がいますが、村主選手や中野選手がトリノの時の安藤選手のような位置にいるかと言えば、そうとは言えないような気がします。
村主選手はトリノまでの実績は申し分ありませんが、トリノ後はやはり下降線を描いていると言えますし、中野選手も常に表彰台か表彰台に近い位置にいるものの、全日本で鈴木選手が中野選手より上位に来た場合それを覆すだけの説得力のある実績かと言えば、それには少し弱い気もします。（鈴木選手は既に選考基準２つに入っていますし…）
ただ、中野選手はジャパンオープンで肩を負傷していまして、エリック杯の直前まで練習が出来なかったようですし、グランプリシリーズに影響があったと判断されたら、最後の世界選手権６位以内に入った事のある…という救済措置が当てはめられる可能性もあるかもしれませんね。

村主選手は正直全日本に優勝しなければ厳しいのではないかと思います。
中野選手は、全日本で村主選手が優勝しなければ、鈴木選手より上位に入れば、代表入りの可能性が強くなるような気がします。
ここまでの国際大会でのベストスコアは、中野選手が177.40、鈴木選手が176.66とほぼ変わらない点数です。
村主選手のベストスコアは２００３年なのであまり参考にはなりませんが、昨シーズンは160点台中盤くらいの得点で安定していました。（今シーズンは140点台と低い得点ですが…）
選考対象となりそうな数字が横一線に近いので、今シーズンの好調さで鈴木選手を選ぶか、全日本で３選手中最上位の選手に納まるのではないかと思います。

No.2です。

皆様のご回答を読んでいてなるほどなあと思いました。
確かに、ランキングで上回ってしまったので鈴木選手の線も濃厚になりますね。
こんなことを思い出したので、追記します。
4年前の全日本の結果は、こうでした。
1位　村主
2位　浅田
3位　荒川
4位　恩田
5位　中野
6位　安藤

オリンピックの代表は、連盟が発表していたポイント制に従い、安藤、村主、荒川に決まりました。
ところが、翌年3月のワールド出場者については、村主、荒川、中野というメンバーに決まったのです。
ワールドは通常、全日本の結果で決まります。それでいくと、中野ではなくて恩田になるはずですよね。
（真央選手は15歳で出場権がない）
これは、オリンピックに中野を連れていけなくて忍びない、「ワールドで我慢してくれ」という連盟の措置に思えて仕方ありませんでした。
同様に、男子も全日本で優勝した高橋ではなく、ワールド派遣は織田になりました。
このことがあったので、今回も中野を五輪に、鈴木をワールドに、という線もあるかなと思うのです。

連盟が一番期待するのは、世界と闘ってある程度の順位を取ってくれることだと思います。
鈴木選手は、完全にノーミスでやっと入賞が狙える、といったところではないでしょうか。
中国杯やファイナルとは出場メンバーが違うのですから。
一方、中野は2年前の世界選手権で、現在とあまり変わらないメンバーを相手に4位になりました。スタンディングオベイションが起きる素晴らしい演技で。
中野が実力を発揮すれば、5位くらいは固いのではないでしょうか。
ただ、それも2年前の話です。そのあとの国際舞台で会心の演技というのは、できていません。2年前の知名度がまだ生きているかどうか。
（ちなみに荒川はオリンピックの2年前にワールド優勝しています。）
それと、中野選手がケガをしているのは致命的です。
ジャパンオープンのトリプルアクセルの時に肩を脱臼したものですが、アクセルを跳べない中野は戦力が大幅にマイナスです。
基本的に、ケガをしている人を連盟は選べないでしょう。
4年前のファイナルの時も、安藤選手は疲労骨折をしていましたが、全日本のあとの五輪代表が発表になるまで、そのことは口に出しませんでした。
そのことを知っていたら、連盟は安藤を選ばなかったと思います。

安藤、真央が確定。

これは間違いないですね。
最後の一枠は、安定感のある選手が選ばれると思います。
おそらくメダルを獲る役目は安藤、真央に任されていると思います。この二人を最大限バックアップできる選手が選ばれるのではないでしょうか。
そうなると、鈴木選手は好調でポテンシャルでも申し分無いのですが、大きな大会に出たことが無いという点で不安感が先にたちます。うまくいけばメダル圏内に食い込む可能性はありますが、大崩れして安藤＆真央にプレッシャーがかかるようでは困るのです。
過去に五輪出場経験があり、好成績を安定して残せそうな選手。これが選考の基準になると思います。そうなるとやはり中野選手か村主選手かと。彼女達であればどちらでも実績として申し分ないです。二人のうち好調な方が選ばれるのではないかと見ています。

皆さんがおっしゃるように、浅田さんはまず当確でしょうから、残り１つです。

これがとても予想が難しいですよ。

全日本の優勝は勿論、３位以内というのが、グランプリシリーズの表彰台に乗るより難しいのですから、この国では。
それで、３つの面から考えて見たいと思います。

トリノ以後のこの数年、世界選手権はこういう感じでした。
浅田、安藤は確定、３枠目を村主さんと中野さんが争う。
中野さんが好調で続けて出ていた。が、万一不調の時はすぐ村主さんを差し替えていた。これが、スケート連盟での序列だったはずです。
そういう目で例の選考基準を見ると、やはりそういう序列に都合がいいようにできています。
基本的には、浅田さんと安藤さんをはずさないためでしたが、中野さんにとっても有利になってます。ランキングが日本人３位でしたし、怪我の場合の世界選手権６位以内まであります。
今シーズンの初めも、昨シーズンと同じスタンスだったはずなのです。

鈴木さんにとっては、選考の適応がないから、全日本１位になるか、ファイナルで日本人最上位の表彰台しか確実なものはないわけです。これはとてもハードルが高くて、事実上、鈴木さんには「無理でしょう」といわんばっかりの基準にすら見えます。
まさか、ランキングで中野さんを抜くとか、ファイナルに出るとか、さらに表彰台に乗るとか、絶対に予想してなかったと思います。
そこで、今まで絶対有利だった中野さんが、逆に不利な立場に追い込まれてしまったのです。

こうなると、４年前のことが思い出されます。
２つ目の考察なのですが、
あの時も実は連盟の腹は決まってました。あの３人です。だから、ポイント制などを出してきたのです。前年の持ち点がありますから、まず、この３人が抜かれることはないだろう。
それと、ファイナルでの内定は過去にもありますからそれもあっていいでしょう。
あの年、中野さんはGPSは１戦しかアサインがありませんでした。万事休すです。事実上蚊帳の外においておかれたのです。ところが太田さんの怪我の回復が悪く、NHK杯に中野さんが変わりに出て優勝→ファイナル→３位入賞と予定外のことが起きてしまいました。
ただし、内定は出ません、浅田さんが優勝しているので日本人最上位ではなかったからです。連盟はほっと胸をなでおろしたのではないでしょうか？
中野さんが決まったら、ポイントが一番少ない荒川さんがはずされる順になってしまうからです。絶対荒川さんははずしたくなかったはずです。前年の世界女王です。

となると、やはり急に出てきた人より、予定していた方が有利か？
ここが判断の難しいところですが、当時の中野さんと今季の鈴木さんと比べると、
１．得点の面で違いがあります。（荒川さんは籤運が悪くてファイナル逃したのですが、得点は２度とも高かった。中野さんは運に恵まれて得点は低かった）
２．ファイナルの面子もオリンピックの有力メダル候補がスルツカヤしかいなかったこと。
３．代わりに外れる人がメダル候補かどうか。
これらをどう見るかです。

最後の１つ
トリノのときの反省があるはずです。
あの時、ポイント制にしたため、好調の中野さんを入れると本命の荒川さんが外れる。ポイント上位で不調の安藤さんをはずすとなると選考基準を反故にしたことになる。
本命ははずしたくない、でも前年までの実績はあっても不調の選手よりも今季成績のいい選手を出せる余地も作っておきたい。

結局、中野さんの復調に掛かっているのではないでしょうか、連盟が合格と思える演技が出来るかどうか。１位でなくとも合格と折り紙がつけば中野さんになる確率が高いのではないでしょうか。

こんばんは。

私も非常に気になってます！

オリンピック代表選手選考基準は、下記の通りなんですね。
(1) グランプリ・ファイナル３位以内の日本人最上位者を、その時点で内定する。
この場合でも、原則として、全日本選手権への出場が条件となる。
(2) 全日本選手権優勝者は、原則として、選考するものとする。
(3) 以上の後、残る派遣枠については、
a 全日本選手権３位以内の者
b グランプリ・ファイナル進出者
c 全日本選手権終了時点でのワールド・ランキング日本人上位３名（組）

(1)は安藤選手に決まりました。(2)は当然ながらまだ分かりません。
気になるのは(3)ですね。なんだか曖昧ですし。最後の砦でしょう。色々な意味で。

現時点で(3)に当てはまる項目があるのは鈴木選手だけなんですよね。
ｂに関しては進出しただけではなく銅メダルを獲得しています。
ｃに関しては全日本選手権の結果がワールド・ランキングに影響するのか、
影響するならどの程度影響するのか分かりませんが、（誰か教えてください）
今のところ鈴木選手は日本人三番手にいます。（１位真央ちゃん、２位美姫ちゃん）
なので、全日本選手権で『真央ちゃん以外の誰か』が優勝しない限り、
鈴木選手が選ばれるのではないかと思います。
真央ちゃん以外の誰かが優勝した場合は、『原則として』
というのが気になりますが、その選手が選ばれることになっています。
その場合でも真央ちゃんは(3)のｃには当てはまっていますから、
『過去の実績』で選ばれるのではないでしょうか。

色々な意味で興味深い代表選考になりそうですが、
ダークホースは村主選手かな？？土壇場の女王ですからね。
トリノオリンピックの代表選考会を兼ねた全日本選手権のような演技をしたら・・・？
いずれにしても、目が離せませんね。

http://www.isuresults.com/ws/wsladies.htm

参考URL：http://www.isuresults.com/ws/wsladies.htm

今日は。

本当に気がもめますね。

別の方の質問に書いたのですが、真央さんを出さないなんて勿体ないことはできないと思います。仮に、仮に万一そういうことがあったなら、それは誰の目で見てもこれじゃぁどうしようもないという酷い演技だった場合です。緒戦のエリック杯位なら上等です。ロシア杯ほど酷くなければいいです。そしてその程度は充分復調できているのではないでしょうか。

一番の関心事はあとの一人です。
全日本で１位になればその人です。これは揉めないと思います。
問題は、１位が安藤さんか真央さんの時、２位以下にどういう順に決まるかです。
中野さん、村主さんは絶対、３位以内に入らないと選考対象に入りません。鈴木さんはすでに選考対象の資格があります。
選考基準から言えば、鈴木さんは４位以下になっても選ばれる可能性はあります。でも、中野さんが２位に入ると、、、、中野さんになるかもしれません。鈴木さんが２位だと、鈴木さん有利も出てきそうです。どちらにせよ、終了後の別室会議で相当意見が出そうです。

今シーズン、鈴木さんは好調なのは確かです。だからといって、中野さんを圧倒できるほどかといえるかというと難しいところがあります。世界選手権に出たことがない、四大陸でもう１つだった。スケートカナダでプレッシャーに弱いところが出た。本番でどうなるのかが未知ということです。

では、中野さんがこの２－３年の実績から言って上かというと、、、
昨年の後半からずっと良くないのが気になります。昨シーズンからの不調が好転していない。これを払拭できる演技が出来るかどうか です。

私見ですが、外国の選手からみると、鈴木さんが出てくるほうが嫌なんじゃないかなと思います。特にフリーの構成点が高いので、フリーで順位が下がる、抜かれる人が出てきますから。
私個人としては、是非、鈴木さんに出てほしいと思ってますが、スケート連盟はとても保守的な考え方をするところなので、ファイナル表彰台に乗っても楽観は出来ません。

いずれにせよ、まずは、中野さん村主さんが３位以内に入れるかどうか、まずそこからです。ジュニアの村上佳奈子さんが好調ですから、ヘタをすると村上さんにも負けてしまうかもしれないですよ。

真央選手が当確だとすれば、あとの１枠の候補は、鈴木、中野、村主の３選手となります。

この３選手の誰かが、全日本で優勝すればその人に決まると思います。
では優勝ではなくて、2位～5位までに収まった場合ですが・・・・
多分、スケート連盟は鈴木明子選手を選ぶことには躊躇するはずです。
なぜなら、鈴木選手はオリンピックはおろか、世界選手権の出場経験もないのですから。
シニアの大きな国際試合では、昨年のNHK杯が初めてで、今年の中国杯、スケートカナダ、そしてファイナル。
たったこれだけの実績しかないんですよね。
4年前、中野選手もオリンピックシーズンになってからの快進撃。ファイナルでも表彰台に乗り、全日本でもノーミスの演技で5位（安藤が6位）。
それなのに、過去の実績の安藤選手に切符を持っていかれました。
今回、鈴木選手に持っていかれては中野選手があまりにも不憫という気もしますが・・・
実際、スケート連盟が一番重視するのは、実績です。

仮に全日本で、鈴木選手が2位、中野選手が3位になっても、中野選手が選ばれる可能性が高いように思います。
中野選手はグランプリシリーズで3位、4位ですから、鈴木選手の1位、5位とそんなに違うわけではないんですよね。
むしろスケートカナダで5位まで落ちた鈴木選手の不安定さがネックになると思います。
最後に、村主選手という選択はあり得ないと思います。
たとえ全日本で2位になっても。グランプリシリーズの結果が散々ですから。

昨日フィギュア好きの友達と丁度そのことについて話していました。

安藤選手、真央ちゃん、中野選手、鈴木選手の他に、村主選手が候補者としています。

例えば、浅田選手が優勝し、中野選手と鈴木選手が２位、３位の場合、私は鈴木選手が選ばれるんじゃないかな？と思っています。
ＧＰファイナルでも表彰台に乗りましたしね。

↓の場合の予想は難しいです。
村主選手は、全日本には強い選手です。しかし、最近は年齢のせいか、以前程調子は良くないと思いますが。
万が一村主選手が優勝し、鈴木選手が２位、中野選手が３位の場合、あと一枠は相当揉めると思います^^;
↑の結果になってしまった場合、ちょっと誰が選ばれるのか予想はつかないですね。
”全日本優勝者は内定”となっているので、万が一村主選手が優勝すれば内定されるのかもしれないですが、残り一枠は、、私の予想では、表彰台に乗れなくても、やはり浅田選手だと思います。
今までの実績がありますし、何より、金メダルの可能性があります。それに、先のソチもあるので、経験を積ませる上でもバンクーバーに出ることは必須だと思います。