有栖川有栖の本を読みたいのですが

＞有栖川氏本人が出ているというシリーズを呼んでみたいのですが。

それでしたら、『月光ゲーム』から読まれてはいかがでしょうか？
参考URLは、シリーズになったものが載っています。

http://kobayashi-shun.hp.infoseek.co.jp/alice.html

参考URL：http://kobayashi-shun.hp.infoseek.co.jp/alice.html

こんにちは。

有栖川有栖が出てくるシリーズは、＃3さんが説明されている通り、二通りあるのですが、少し補足させていただきます。
俗に学生アリスと作家アリスと呼ばれるこのシリーズは、どちらも「有栖川有栖」が登場しますが、時系列的に繋がった作品ではないようです。
つまり、学生アリスは作家アリスの過去ではないようなのです。
読み返してないので確証はないのですが、噂によると
「学生アリス」が書いている小説が「作家アリス」で、
「作家アリス」が書いて本にしている小説が「学生アリス」
ということらしいのですが・・・。
鶏と卵のような構造のパラレルワールドみたいです。

ということで、「学生」→「（成長して）作家」という順番にはなってませんので、どちらから読まれても大丈夫です！
（結局これ↑が言いたかったのです　^_^;）

　ウル覚えですが、学生アリスの方は３冊ぐらいあって

全部長編で、たしか全部読者への挑戦って形になってたような…
　あと火村先生シリーズは覚えてる限りで
　　スウェーデン館の…　
　　マレー鉄道の…　
　は長編です。あとは全部短編だったと。でスウェーデン館の方は挑戦があったような…。
　
　本気で推理してみたければ上記のがいいんじゃにでしょうか？

あと『幻想運河』っていう、アリスがでてくるようなのとはかなりオモムキが違う作品もあります。

こんにちは。

私も最近有栖川有栖を読み始めました。
シリーズはおおざっぱに二つあります。

ひとつは、江神二郎が探偵役、主人公は僕（有栖川有栖）という「学生アリス」シリーズ。
彼らは大学の推理小説研究会の先輩後輩という間柄です。
創元推理文庫から三冊出ています。「月光ゲーム」など。

もうひとつは社会学者で大学助教授の火村英生が探偵役、主人公は推理小説家の私（有栖川有栖）。火村はアリスから「臨床犯罪学者」と呼ばれていて、フィールドワークと称して自ら殺人現場にとびこんでいきます。
これが「作家アリス」シリーズ。
この中に「国名シリーズ」などが含まれます。
私はこのシリーズの、「４６番目の密室」（講談社文庫）から読み始めました。

今、書店に行くと５月新刊の「スイス時計の謎」（講談社ノベルス）が店頭にあると思います。それから読むのはオススメできませんが、その本の巻末に著作リストがあり、短編長編別、シリーズ別と分類されたリストが載っていますので、それを参照するとわかりやすいと思います。

amazon.co.jpで73件の検索結果でした。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handl …

並べ替えで、「売れている順番」など、いろいろ選択できます。

とりあえず悩んでいるのであれば、一番売れているものや、おすすめ度が五つ星のものなどを購入してみてはいかがでしょうか。