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部屋の暖房に使用する予定なのですが、どちらのほうが電気代が安く済むのかお聞きしたく質問させていただきました。
部屋自体はL字型になっており、オール電化、カウンターキッチン等も含めると広さはざっと18畳程、仕切り等はありません。エアコンは奥の8畳スペースに設置されています。部屋全体というよりは、8畳スペースが部分的に温まればいいかなと思っています。
以下には分かる範囲で機種、スペックを記載します。(どちらも省エネらしいです)

【エアコン】日立 RAS-DJ36W
・電源(V):単相100
・定格能力(Kw):4.2(0.9-5.1)
・定格消費電力(W):960(115-1180)
・運転電流(A):10.7
・消費電力 1200kW
・対応:12畳ほど
【加湿セラミックファンヒーター】三洋電機 RSF-VW13B(W)
・加湿機能もついているのですが、加湿器は別に利用しているので、暖房機能のみの使用になります
・消費電力(W) :1320/1270 (弱運転の場合740)(50/60Hz)
・暖房の目安:コンクリート住宅:断熱材あり約9畳

また、追加になりますが、一部スペースに床暖の設備が設置されています。使用したことがないのですが、商品電力はAC100の時3W以下、AC200Vの時5W以下と記載されています。床暖をメインで使用することは考えていないのですが、こちらも教えていただけると助かります。
宜しくお願いいたします。

A 回答 (5件)

>電気ヒーターかエアコン、どちらの方が電気代がお徳?



            ↓
結論を言えば、エアコンです。
それは、消費電力効率<COP:暖房能力(kw)/消費電力(kw)>が,エアコンは3~6程度あり、電気ヒーターは1です。
簡単に言えば、同じ仕事をすれば→エアコンが1/3~1/6の電気代で済む、言い方を変えれば同じ電気代ならエアコンは3~6倍の暖房が出来るという事です。


<少し、説明が広範囲になり専門用語が多くなりますが・・・>

その暖房機ですが、電気代以外にも、使用環境(地域・お部屋・使用時間)、感性(熱源・熱伝導方式・目的・コダワリ)等で、快適性と安全安心、経済性から、たくさんの種類・商品の中から選ぶ事に成ります。
また、光熱費の節約について申し上げますと→商品&機器の熱効率と熱源の単価とお部屋とか使用方法の工夫によって変化しますので一般論で分る範囲で申し述べてみます。


~前提としての暖房機選びの概要~

◇熱源「今回はオール電化ですが・・・」
電気・ガス(都市ガス・LPG)・石油・その他(薪・練炭他)

※熱源と光熱費の大雑把な関係
石油<都市ガス<電気・LPG
但し、エアコン暖房はヒートポンプ(空気熱回収)とインバーター制御&高効率熱交換器により、暖房時、実際には石油機器の約1/3程度の光熱費となり経済性も高い。

さらに、オール電化の場合は全国の10電力会社毎に時間設定、料金単価等が違いますので、詳細は当該の電力会社に、ご相談&ご確認されます事をお薦めします。

オール電化:時間帯別電気料金制度の問題が有りますので(深夜時間は中間の約1/3、昼間は1割ほど普通家庭料金単価<23円/kwh>より割高、それ以外の時間帯は普通料金より少し安め)使用状況で維持費やお得度は変化します。

※オール電化:参考URL
http://nc-copo.co.jp/f-alldenka.htm

但し、同じ電気を電源とする意味で、電気ヒーターとエアコンは条件が同じなので、運転効率の違い、能力可変幅、お部屋の必要な負荷に適合した暖房能力(ご希望温度にする能力とスピードから、エアコンがメイン暖房機としては一番お得です。


◇熱伝導の方式・仕組み

対流:
暖められた空気が上昇し、冷たい風が下部に潜り込む事で、部屋の空気が攪拌を繰り返して徐々に暖まる。
この時に、自然に空気の温度による比重差で対流する自然対流式と、送風ファンで強制的に対流を起し、スピードや温風の到達距離を長くする強制式対流に区分される。

*ストーブ・オイルヒーター<自然対流>
送風音なし・温風の吹かれ感なしは良いが、部屋全体の暖房には時間が掛かり機器の付近と他の場所の温度差が出易い。

*ファンヒーター・エアコン<強制対流>
送風でスピード暖房・送風音や温風の吹かれ感が嫌われる事もある。

輻射(反射):
暖められた発熱体から、近赤外線や遠赤外線が発生し、身体の皮膚や温点を刺激して暖かさを感じる。
基本的に無音・無風と成る。
パネルヒーター・遠赤輻射ヒーター

伝導:
発熱体に直接に接触して熱を伝えるので無音・無風で快適だが、部屋全体とか接触面以外には暖感が伝わり難い。
電気カーペット・床暖房・電気毛布・湯たんぽ


◇目的

主(メイン)暖房:
お部屋の温度を快適にする為の能力を持つ暖房・長時間且つ大能力となりますので光熱費・効率が重視される。

副(サブ)暖房:
主暖房と組み合わせ(併用・又は主暖房で暖まった状態のキープ)て使用。
単独ではお部屋を適温にする能力は無い。
メイン機器に比べると、補完&相乗効果なので、快適性とか暖感を重視

パーソナル・局所暖房:
特定の場所、人を暖める。
その人の感性・TPOで選択の基準・優先順位は変わる。

◇暖房機へのコダワリ
暖房能力・ランニングコスト(維持費)・イニシャルコスト(機器&設置費用)・暖感(無風・無音・乾燥)・モバイル性・燃料供給の手間・デザインetc


そこで、ご質問の件ですが・・・
お部屋には、メイン暖房機として超省エネエアコンが快適性・スピード・省エネ性(光熱費の有利さ)・付加機能より(商品により、加湿・換気・衣類乾燥・結露予防・冷房・除湿他)お薦めです。
さらに、組み合わせ(サブ暖房)としては、違う暖房方式との併用が、暖房の質といいますか、TPOによって、使い勝手が良く、身体には快適です。

*サブ暖房は、エアコンがあれば、必要な時に必要な分だけのコンビニ暖房&サブ暖房として「電気カーペット」「床暖房」「セラミックファンヒーター」がお薦めです。

エアコンの※現在の超省エネタイプですと、暖房能力は石油ファンヒーターよりも大きく、維持費はエネルギー消費効率「COP:出力(KW)/消費電力(KW)」が3.0~6.3程度もあり、電気や石油・ガスのCOP(効率や力率、ロス分を除いても)が1.0以下ですから、簡単に言えば3~6倍もエアコンが光熱費が安く効率的です。

※お住まいの地域(東京・南向きの住宅が基準)や気候によっては、外気温と設定温度や運転(インバーター)内容、除霜頻度等が変動しますので若干の違いが出ます。

※エアコンはカタログや取扱説明書に記載の暖房時の期間電気消費量kwhに平均的な家庭の料金単価23円/kwhで求められます。


同じ暖房をする時のランニングコストが1/3~1/6となり、設置されているエアコンの省エネのグレード(COP・APF)にもよるが、一般的にはエアコンが能力的には高く、効率面でも非常に経済的でも有ります。
但し、移動の出来ない点や、吹き出し温風の温度や機器と使用者の位置が離れているので、機器を身近に移動させたりは出来ない。

電気ヒーターは、ストーブ【対流】、ファンヒータ【強制対流】があります。
電気ストーブの場合は、自然対流で熱伝導しますので、無音・無風の心地良さは有りますが・・・
暖房能力の不足、電気代の高さ、スピード・均一温度の面から部屋暖房には適しません。
必要な時間の前に予熱のために早目から運転しておかないと、お部屋が暖まるまでには相当な時間が掛かります。

8畳は、お部屋の気密性、室温とご希望温度との差が不明でもありますが、平均的な電気ヒーターの暖房能力(MAX)1.2kwからはエアコンで希望温度へ暖めてからの室温維持が精一杯だと思います。
エアコンの定格条件→外気温度7℃を20℃には、電気ヒーターでは実現が難しいです。

ex、1.2kwの電気ヒーターを1日、10時間運転で1ヶ月使用すると
1.2kw×10時間×30日×23円/kwh=8,280円/月も必要です。
エアコンの場合は、目安料金がカタログや取説、不明な場合はメーカーの消費者相談窓口【コールセンター】に、暖房時の期間消費電力量KWhや電気料金の目安が記載・確認が出来ます。

概算であれば、同じ月間の消費電力量kwh×23円で求める事が出來ます。<但し、東京・南向き・一日18時間運転が算出根拠ですので、運転時間と仕事量が全く違う事から単純比較は出来ない、しかし効率とお部屋の快適性からはエアコンが断然お得です>

※尚、エアコンは、新規購入に際しては超省エネエアコンをご検討下さい。
何故ならば、メイン暖房&冷房に→長い年数・時間を使用しますと維持費で購入時の価格差が直に償却され、機能の差を含めるとお得になります。
ex,
☆廉価型のエアコン年間電気代4万円(機器と工事代合計が8万円)
☆超省エネ型エアコンの年間電気代2万円(機器と工事代合計が12万円)

この2つのエアコンを10年間使用したと仮定(10年間のライフプライスは)
廉価型  :8万円+(4万円×10年)=48万円
超省エネ型:12万円+(2万円×10年)=32万円です。


それと、節電にはお部屋の気密度の問題があります。
通常でも、お部屋の床面と天井面では高さが2.4~2.7mとすると、約7~13℃も空気層の温度が空気の比重差で出ます。
さらに、熱源&暖房機からの距離で温風の到達距離の関係から、温風の捲くれ(上昇気流と冷気の潜り込み)で温度差が出ます。

従って、暖房機だけを能力を大きく、フルパワー運転を続けても、場所や個人にとっては十分な快適さや暖感を満足させ得ず、暖気の逃げによって非常に大きな熱ロスが出ます。

対策としては、壁やサッシへのプチプチを貼ったり、エアーパッキン等による断熱処理、間仕切りや厚手のカーテンによる気熱性アップ、サーキュレーター&シーリングファン(扇風機を天井に向けて利用も可)で天井や窓や壁からの熱ロスを防止したり、天井付近の暖気溜りを攪拌して足元へ移動させる空気攪拌(お部屋の均一温度化)も省エネと暖感up効果があります。

それと、体感温度の問題も重要です。
例えば、暖房によって温度24℃・湿度35%になっている部屋と、加湿器により調湿された→温度22℃・湿度55%の部屋は同じ体感だと言われています。
これは、湿度10%が約1℃に相当するとされているからです。
同じく、風0.7m/sが体感では約1℃に相当します。

そこで、強制対流のエアコンや電気ファンヒーターと輻射や伝導の方式の暖房機、加湿機能のあるエアコンや加湿器、扇風機&シーリングファンやサーキュレーターを組み合わせる事で、TPOに合わせた使い分け、使いまわしにより→風の出ない(送風音も無い)、使うシーンに合わせた機器の適材適所が、快適性と省エネにも効果的だと言われております。
<但し、温度変化の大きい時(暖房停止)や、外気と接する面(サッシや壁)での結露には、別途、留意してください>


結論は、極端な寒冷地(北海道・東北・信越地方の内陸山間地)を除き超省エネエアコン暖房効果に加え、光熱費的にもお薦めです。


尚、床暖房については、熱源は電気式ですか?
その場合の消費電力が3Wとか5Wと言う事は有り得ません。
床暖房は、快適な伝導熱方式でありますが、部屋の温度がある程度暖めるには長時間の通電が必要であり、且つCOPは電気ヒーターと同じく1ですから、使用感の違い、設置場所のみの頭寒足熱暖房の心地良さを活かし、エアコンとの併用(短時間使用や深夜料金帯の利用中心)が良いと思います。



you1022様に於かれましては、皆様からの情報・アイデア・アドバイスを参考にされ、ご希望に叶った暖房機によって、快適な暮らし・心地良い空間、省エネが実現しますよう、心より祈念申し上げます。
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>電気ヒーターかエアコン、どちらの方が電気代がお徳?



            ↓
結論を言えば、エアコンです。
それは、消費電力効率<COP:暖房能力(kw)/消費電力(kw)>が,エアコンは3~6程度あり、電気ヒーターは1です。
簡単に言えば、同じ仕事をすれば→エアコンが1/3~1/6の電気代で済む、言い方を変えれば同じ電気代ならエアコンは3~6倍の暖房が出来るという事です。


<少し、説明が広範囲になり専門用語が多くなりますが・・・>

その暖房機ですが、電気代以外にも、使用環境(地域・お部屋・使用時間)、感性(熱源・熱伝導方式・目的・コダワリ)等で、快適性と安全安心、経済性から、たくさんの種類・商品の中から選ぶ事に成ります。
また、光熱費の節約について申し上げますと→商品&機器の熱効率と熱源の単価とお部屋とか使用方法の工夫によって変化しますので一般論で分る範囲で申し述べてみます。


~前提としての暖房機選びの概要~

◇熱源「今回はオール電化ですが・・・」
電気・ガス(都市ガス・LPG)・石油・その他(薪・練炭他)

※熱源と光熱費の大雑把な関係
石油<都市ガス<電気・LPG
但し、エアコン暖房はヒートポンプ(空気熱回収)とインバーター制御&高効率熱交換器により、暖房時、実際には石油機器の約1/3程度の光熱費となり経済性も高い。

さらに、オール電化の場合は全国の10電力会社毎に時間設定、料金単価等が違いますので、詳細は当該の電力会社に、ご相談&ご確認されます事をお薦めします。

オール電化:時間帯別電気料金制度の問題が有りますので(深夜時間は中間の約1/3、昼間は1割ほど普通家庭料金単価<23円/kwh>より割高、それ以外の時間帯は普通料金より少し安め)使用状況で維持費やお得度は変化します。

但し、同じ電気を電源とする意味で、電気ヒーターとエアコンは条件が同じなので、運転効率の違い、能力可変幅、お部屋の必要な負荷に適合した暖房能力(ご希望温度にする能力とスピードから、エアコンがメイン暖房機としては一番お得です。


◇熱伝導の方式・仕組み

対流:
暖められた空気が上昇し、冷たい風が下部に潜り込む事で、部屋の空気が攪拌を繰り返して徐々に暖まる。
この時に、自然に空気の温度による比重差で対流する自然対流式と、送風ファンで強制的に対流を起し、スピードや温風の到達距離を長くする強制式対流に区分される。

*ストーブ・オイルヒーター<自然対流>
送風音なし・温風の吹かれ感なしは良いが、部屋全体の暖房には時間が掛かり機器の付近と他の場所の温度差が出易い。

*ファンヒーター・エアコン<強制対流>
送風でスピード暖房・送風音や温風の吹かれ感が嫌われる事もある。

輻射(反射):
暖められた発熱体から、近赤外線や遠赤外線が発生し、身体の皮膚や温点を刺激して暖かさを感じる。
基本的に無音・無風と成る。
パネルヒーター・遠赤輻射ヒーター

伝導:
発熱体に直接に接触して熱を伝えるので無音・無風で快適だが、部屋全体とか接触面以外には暖感が伝わり難い。
電気カーペット・床暖房・電気毛布・湯たんぽ


◇目的

主(メイン)暖房:
お部屋の温度を快適にする為の能力を持つ暖房・長時間且つ大能力となりますので光熱費・効率が重視される。

副(サブ)暖房:
主暖房と組み合わせ(併用・又は主暖房で暖まった状態のキープ)て使用。
単独ではお部屋を適温にする能力は無い。
メイン機器に比べると、補完&相乗効果なので、快適性とか暖感を重視

パーソナル・局所暖房:
特定の場所、人を暖める。
その人の感性・TPOで選択の基準・優先順位は変わる。

◇暖房機へのコダワリ
暖房能力・ランニングコスト(維持費)・イニシャルコスト(機器&設置費用)・暖感(無風・無音・乾燥)・モバイル性・燃料供給の手間・デザインetc


そこで、ご質問の件ですが・・・
お部屋には、メイン暖房機として超省エネエアコンが快適性・スピード・省エネ性(光熱費の有利さ)・付加機能より(商品により、加湿・換気・衣類乾燥・結露予防・冷房・除湿他)お薦めです。
さらに、組み合わせ(サブ暖房)としては、違う暖房方式との併用が、暖房の質といいますか、TPOによって、使い勝手が良く、身体には快適です。

*サブ暖房は、エアコンがあれば、必要な時に必要な分だけのコンビニ暖房&サブ暖房として「電気カーペット」「床暖房」「セラミックファンヒーター」がお薦めです。

エアコンの※現在の超省エネタイプですと、暖房能力は石油ファンヒーターよりも大きく、維持費はエネルギー消費効率「COP:出力(KW)/消費電力(KW)」が3.0~6.3程度もあり、電気や石油・ガスのCOP(効率や力率、ロス分を除いても)が1.0以下ですから、簡単に言えば3~6倍もエアコンが光熱費が安く効率的です。

※お住まいの地域(東京・南向きの住宅が基準)や気候によっては、外気温と設定温度や運転(インバーター)内容、除霜頻度等が変動しますので若干の違いが出ます。

※エアコンはカタログや取扱説明書に記載の暖房時の期間電気消費量kwhに平均的な家庭の料金単価23円/kwhで求められます。


同じ暖房をする時のランニングコストが1/3~1/6となり、設置されているエアコンの省エネのグレード(COP・APF)にもよるが、一般的にはエアコンが能力的には高く、効率面でも非常に経済的でも有ります。
但し、移動の出来ない点や、吹き出し温風の温度や機器と使用者の位置が離れているので、機器を身近に移動させたりは出来ない。

電気ヒーターは、ストーブ【対流】、ファンヒータ【強制対流】があります。
電気ストーブの場合は、自然対流で熱伝導しますので、無音・無風の心地良さは有りますが・・・
暖房能力の不足、電気代の高さ、スピード・均一温度の面から部屋暖房には適しません。
必要な時間の前に予熱のために早目から運転しておかないと、お部屋が暖まるまでには相当な時間が掛かります。

8畳は、お部屋の気密性、室温とご希望温度との差が不明でもありますが、平均的な電気ヒーターの暖房能力(MAX)1.2kwからはエアコンで希望温度へ暖めてからの室温維持が精一杯だと思います。
エアコンの定格条件→外気温度7℃を20℃には、電気ヒーターでは実現が難しいです。

ex、1.2kwの電気ヒーターを1日、10時間運転で1ヶ月使用すると
1.2kw×10時間×30日×23円/kwh=8,280円/月も必要です。
エアコンの場合は、目安料金がカタログや取説、不明な場合はメーカーの消費者相談窓口【コールセンター】に、暖房時の期間消費電力量KWhや電気料金の目安が記載・確認が出来ます。

概算であれば、同じ月間の消費電力量kwh×23円で求める事が出來ます。<但し、東京・南向き・一日18時間運転が算出根拠ですので、運転時間と仕事量が全く違う事から単純比較は出来ない、しかし効率とお部屋の快適性からはエアコンが断然お得です>

※尚、エアコンは、新規購入に際しては超省エネエアコンをご検討下さい。
何故ならば、メイン暖房&冷房に→長い年数・時間を使用しますと維持費で購入時の価格差が直に償却され、機能の差を含めるとお得になります。
ex,
☆廉価型のエアコン年間電気代4万円(機器と工事代合計が8万円)
☆超省エネ型エアコンの年間電気代2万円(機器と工事代合計が12万円)

この2つのエアコンを10年間使用したと仮定(10年間のライフプライスは)
廉価型  :8万円+(4万円×10年)=48万円
超省エネ型:12万円+(2万円×10年)=32万円です。


それと、節電にはお部屋の気密度の問題があります。
通常でも、お部屋の床面と天井面では高さが2.4~2.7mとすると、約7~13℃も空気層の温度が空気の比重差で出ます。
さらに、熱源&暖房機からの距離で温風の到達距離の関係から、温風の捲くれ(上昇気流と冷気の潜り込み)で温度差が出ます。

従って、暖房機だけを能力を大きく、フルパワー運転を続けても、場所や個人にとっては十分な快適さや暖感を満足させ得ず、暖気の逃げによって非常に大きな熱ロスが出ます。

対策としては、壁やサッシへのプチプチを貼ったり、エアーパッキン等による断熱処理、間仕切りや厚手のカーテンによる気熱性アップ、サーキュレーター&シーリングファン(扇風機を天井に向けて利用も可)で天井や窓や壁からの熱ロスを防止したり、天井付近の暖気溜りを攪拌して足元へ移動させる空気攪拌(お部屋の均一温度化)も省エネと暖感up効果があります。

それと、体感温度の問題も重要です。
例えば、暖房によって温度24℃・湿度35%になっている部屋と、加湿器により調湿された→温度22℃・湿度55%の部屋は同じ体感だと言われています。
これは、湿度10%が約1℃に相当するとされているからです。
同じく、風0.7m/sが体感では約1℃に相当します。

そこで、強制対流のエアコンや電気ファンヒーターと輻射や伝導の方式の暖房機、加湿機能のあるエアコンや加湿器、扇風機&シーリングファンやサーキュレーターを組み合わせる事で、TPOに合わせた使い分け、使いまわしにより→風の出ない(送風音も無い)、使うシーンに合わせた機器の適材適所が、快適性と省エネにも効果的だと言われております。
<但し、温度変化の大きい時(暖房停止)や、外気と接する面(サッシや壁)での結露には、別途、留意してください>


結論は、極端な寒冷地(北海道・東北・信越地方の内陸山間地)を除き超省エネエアコン暖房効果に加え、光熱費的にもお薦めです。


尚、床暖房については、熱源は電気式ですか?
その場合の消費電力が3Wとか5Wと言う事は有り得ません。
床暖房は、快適な伝導熱方式でありますが、部屋の温度がある程度暖めるには長時間の通電が必要であり、且つCOPは電気ヒーターと同じく1ですから、使用感の違い、設置場所のみの頭寒足熱暖房の心地良さを活かし、エアコンとの併用(短時間使用や深夜料金帯の利用中心)が良いと思います。



you1022様に於かれましては、皆様からの情報・アイデア・アドバイスを参考にされ、ご希望に叶った暖房機によって、快適な暮らし・心地良い空間、省エネが実現しますよう、心より祈念申し上げます。

この回答への補足

ご丁寧な回答有難うございます。
エアコンはマンション備え付けのもの、セラミックファンヒーターも元々持っていたものなのですが、エアコン自体も比較的最近の商品で省エネ率も良いようなので、早く部屋が暖まって電気代も安いのはエアコンのようですね。
以前の住まいについていたエアコンは6年前くらいのもので、電気代も高く感じていたのですが、イメージが払拭できました。
また、それぞれ電気代はざっくり言って1時間当たりいくら、というものは分かりますでしょうか?利用しているのは関西電力で、それぞれの単価?等によって価格は変動するとは思いますが。
設定温度は20-23℃程です。

床暖房に関してですが、床暖自体には省エネ?のようなものはあるのでしょうか?エアコンがある奥スペース8畳のみに床暖の設備が整っているらしいのですが、一般的に電気の床暖房の電気代は高くつくものなのでしょうか。

補足日時:2009/12/01 23:02
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熱効率だけでいえば間違いなくエアコン


ただし雪に閉ざされるような地域では役立たず

断熱やこたつなどの局所暖房とうまく組み合わせて使いましょう
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この回答へのお礼

有難うございます。
熱効率も良く、電気代的にもお徳なのであればエアコンメインで使用するほうが良さそうですね。気候的にも不便ない土地柄なので大丈夫かと思います。回答参考にさせていただきますね。

お礼日時:2009/12/01 23:01

エアコンの方がはるかに安くすみます。

ヒータは消費電力分が熱となって空気を暖めるだけですが、エアコンは外気の熱を取り込んで部屋の空気を暖めます。最近の高効率の物は消費電力の3倍程度の熱量を得ることができると聞いたことがあります。RAS-DJ36Wの効率はちょっと見てわかりませんが、1倍以上であることは間違いありません。
ヒーターはONになっている限り、常時1320/1270 (弱運転の場合740)Wの電力を使いますが、エアコンは通常定格消費電力よりかなり小さい電力で動いています。
ただ、温度が同じでも体感温度となると、赤外線がでるヒーターの方が有利となります。その場合、床暖房を使うと体感温度があがります。
エアコンと床暖房の併用をお勧めします。
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この回答へのお礼

有難うございます。
同じ省エネでの実用性の面でもエアコンは優れているようですね。
セラミックファンヒーター等はエアコンからかなり遠い場所などで
使う等には良さそうです。
床暖房はガス式?の場合、ガス代がかなりかかったということを耳にしたことがあるのですが、電気式の場合もう少しお安いのかな。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2009/12/01 23:00

温度設定と、運転時間をどれだけにするかで違いますから、コレだけじゃ質問は片手落ち。


エアコンは室内全体を冷暖房してくれますが、ヒーターは設置場所の前面一部分。部屋全体をカバーするには1時間以上掛るでしょう。
でも、速く温まりたい場合は、直前に座れば温まるでしょう。
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