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家族が健康診断の時に撮影した頸椎レントゲンで軽度椎間孔の狭小と診断されました。
どのような事なのか?またどのような処置をすればよいでしょうか?

A 回答 (2件)

No.1です。



画像をそのまま添付すると、縦横比がおかしくなってしまうので、横にし
て投稿しました。見るときは縦にしてください。
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病名は何ですか?頚椎症ですかね?


背中、腕や手に痺れや痛みがありますか?

画像を元に説明します。まず矢印の黒丸で抜けている部分が椎間孔で
す。ここからは腕や手に伸びる神経が出ています。

四角くダルマ落しのように重なっているのが、首の骨です。その間の黒
く抜けている部分に椎間板というクッションがあります。

5と6の番号振ってある骨に着目してください。他の部分と比べると、
骨の形が歪んで、椎間板が薄くなっているのが分かりますか?

椎間板とは先ほども言ったように、クッションの役割をします。日々の
生活や仕事、趣味のスポーツや読書など、我々の骨格はあらゆる衝撃に
さらされています。その衝撃を吸収する役目をしているのが椎間板で
す。笑点の座布団と同じで、厚ければ厚いほど衝撃を吸収してくれます。

しかし、経年劣化、運動不足、激しいスポーツなどが原因で、薄く弾力
がなくなってきます。こうなると、骨への衝撃が大きくなります。骨の
衝撃が大きくなると、5番のように歪んできます。5番右下の方が飛び
出ているのが分かりますか?6番も若干上と下がでています。

骨が変形すると(レントゲン上では左右に伸びる)、先ほど言った椎間
孔が狭くなってしまいます。このレントゲンは例としてベストではなっ
たですが、この説明でいくと普通は、衝撃が一番大きいであろう5、6
の椎間孔が狭くなることが多いです。この画像は6、7間が少し狭いよ
うですが、大体どれも同じ大きさですね。


以上を踏まえて

・椎間板劣化により衝撃が増える
・椎間孔が狭くなる
・骨の変形

などにより、患部で炎症が起きます。
神経に影響があると腕や手に症状が出ます。
ご質問者さんのご家族はこのような状態だと思います。


>またどのような処置をすればよいでしょうか?

病院で治療の話は一切無かったですか?
症状が強ければ、まずは痛みを取ることに専念してください。
病院では飲み薬、電気や牽引などのリハビリをします。


今すぐできる対策は枕です。

良い枕とは・・・
・少し厚みがあるもの
・波型など形がついていないもの
・頭の重みで形が変わるもの
・寝て気持ちがいいもの

以上を確認して選んでみてください。


痛みが取れれば、運動もいいでしょう。椎間板の劣化で増加した衝撃
は、筋肉で補うしかありません。ウォーキングや腕立て伏せなどで首の
筋肉を鍛えましょう。


~治療院について~
 
 整体・カイロプラクティック・・・「骨盤矯正・骨格矯正」 これは
  全て真っ赤な嘘です。そもそも彼らは公的資格が一切ありません。
  早い話、無資格の素人です。誰でも明日からすぐに営業できます。
  素人さんですから、勿論健康保険は使えませんし、自賠責だって保
  険屋からは相手にされません。背骨と背骨の間に椎間板というクッ
  ションがありますが、整体やカイロで薄くなるということが確認さ
  れています。一回ぐらいでは大丈夫だと思いますが、一年も通えば
  驚異的なスピードで椎間板は劣化します。長期的に見れば確実に悪
  化します。

 整骨院・・・柔道整復師という国家資格者で、接骨院、骨接ぎとも呼
  ばれています。肩コリや腰痛など治療する所だと勘違いされている
  方もいますが、ここは捻挫、挫傷、打撲、(脱臼、骨折)などのい
  わゆるケガを治療する施設です。
  
  一番下の Q:接骨院や整骨院はどのような時にかかったら良いんで
  すか? をご覧下さい
  http://www.shadan-nissei.or.jp/judo/faq.html
  
  腰痛や肩コリの治療は一切出来ません。 「歯医者で眼の治療」 
  をするようなものです。しかし、全国の整骨院はこれを平気で犯
  し、慢性首痛を「首のねんざ」など嘘の受傷理由を添付して、健康
  保険を偽装請求し荒稼ぎしています。不正は業界ぐるみで行われて
  おり、全国に約三万件と整骨院はあります。政府管掌系の社会保険
  から約400億円、老人保険系から約800億円、保険はさらに数種類あ
  り、2007年度で約3000億円かかっています。言うまでもなく、保険
  料は我々の毎月のお給料から払われているものです。しかしそのほ
  とんどが、不正請求ですから、医療費、消費税が上がるのも妙に納
  得です。ちなみに病院から患者を追い出し、自宅で介護する制度に
  して浮いたお金が3000億円です。

 鍼灸整骨院・・・鍼灸師と柔道整復師の免許をもている方、もしくは
  それぞれの施術者いる施設です。ここも整骨の保険を悪用している
  可能性があります。鍼灸は保険が使えますが必ず医師の診察の上、
  同意書が必要です。保険証を窓口に提示して即保険で鍼治療の場合
  は、整骨の保険(ケガの保険)で鍼をしているケースが多いです。
  これは例えていうなら、出産時自然分娩にもかかわらず、帝王切開
  として保険請求するようなことです。これが普通の病院なら大問題
  です。マスコミに大きく報道され、二度と再起できない状態に追い
  込まれるでしょう。しかし鍼灸整骨院に関してはお咎めなしです。


 鍼灸・マッサージ・・・国家資格者ですから、代替医療にかかるのな
  らこれしかないでしょうね。マッサージは肩凝りでは保険が使えま
  せんが、鍼であれば使えます。しかし医師の診断が必要です。



痛い所があれば患部にシップを貼って下さい。自己流のマッサージやス
トレッチは筋肉や神経を傷め、アルコール、お風呂は炎症を悪化させる
恐れがあるので控えましょう。

今回のケースに限らず、レントゲンは病院でしか取れませんので、整
体、接骨院、整骨院ではなく必ず整形外科を受診してください。


長文失礼しました。ご参考になれば幸いです。
「椎間孔の狭小とは?」の回答画像1
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