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2009年11月23日、「報道ステーション」(テレビ朝日系列)を見ていると、公的管理下で経営再建中の日本航空に関するニュースを放映していました。

その中の映像でチラっと見えたのですが、専門家チーム「JAL再生タスクフォース」が2009年10月29日に提出した最終報告書のあて先が、「国土交通大臣 前原誠司 閣下」となっていました。

現代にあっても、国務大臣に対する敬称として公式文書に「閣下」を用いるのは、アノ世界では一般的なのでしょうか?

A 回答 (7件)

>現代にあっても、国務大臣に対する敬称として公式文書に「閣下」を用いるのは、アノ世界では一般的なのでしょうか?



そんなことはありません。
大臣あての許認可申請はみな「○○大臣何野誰兵衛殿」と書くことになっています。

「閣下」ですか、何と大時代的な!
こないだ葬式に出ていましたら、司会の葬儀屋が一種独特の節回しで弔電を読み上げているのを聴きました。
「市長」は「殿」、「知事」には閣下をつけて読んでいました。
「JAL再生タスクフォース」は、この葬儀屋と同じ考えの人たちだったのでしょう(^o^)。

許認可申請の例
http://www.jfc.or.jp/shinsei/h-1.pdf

この回答への補足

ご回答ありがとうございました。
>こないだ葬式に出ていましたら、司会の葬儀屋が(中略)「市長」は「殿」、「知事」には閣下をつけて読んでいました。

今も知事に「閣下」を付けているのですか?確かに戦前は勅任官でしたので「閣下」でよいですが、現在は民選で、勅任官ではありません。かなり大げさな葬儀屋ですね(笑)。

補足日時:2009/11/26 13:00
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「アノ世界」とは、元自衛官(パイロット)のことですか? カッカといえば軍人さん。

将官を閣下と呼ぶなら、文官の高官も閣下と呼びたがるかも。でも、自衛隊内部で「将」は閣下と呼ばれているんでしょうか。
さて、タスクフォースは事業再生の専門家5名だそうです。会社役員クラスなどの大物です。たぶん自分たちで全部行うのではなく、その下で実務に従事する人がいたでしょう。すべてJALの外部から連れてきた人なのか、JALの管理職なども混じっていたのか。管理職の中にはパイロット上がりもいます。
それにしても、自衛隊から防衛大臣に提出する書類などは「閣下」と書いてあるのでしょうか……。
調査なしの推測で、回答になってなくてごめんなさい。

「JAL再生タスクフォース」の設置について - 国土交通省
http://www.mlit.go.jp/report/press/cab04_hh_0909 …
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No.3の葬儀屋の言い方・・・<「市長」は「殿」、「知事」には閣下をつけて読んでいました。

>・・・をチェックしたところ、確かに下のURLの基準に合致していました。
(閣下:勅任官・将官以上)

仮に最終報告書の宛先が、「国土交通大臣 前原誠司殿」であったら、失礼にあたるかどうかですが、戦前の時代ではありませんので、そんなことはないと思います。

最近のことですが、日本の大使が部下や取り巻き(新聞記者や経済人)から「閣下、閣下」と呼ばれて(呼ばせて)、悦に入っているという話を聞いたことがあります。
「JAL再生タスクフォース」のメンバーがどんな人たちか知りませんが、ひょっとしたら戦前の勅任官相当の人であって、自分も「閣下、閣下」と呼ばれたい人なのかも知れません(ワハハ・・・)。

市町村長叙勲ニ関スル件中改正ノ件
http://www.ndl.go.jp/horei_jp/kakugi/txt/txt0055 …

この回答への補足

ご回答ありがとうございました。

>仮に最終報告書の宛先が、「国土交通大臣 前原誠司殿」であったら、失礼にあたるかどうかですが、戦前の時代ではありませんので、そんなことはないと思います。

ほぼ役所内の文書ですので、単に「国土交通大臣 殿」と役職名だけでよいと思ったのでした。

補足日時:2009/11/26 13:06
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>将軍や大臣、長官に閣下、大僧正に猊下、学者に机下、殿下、陛下が使われるのですが、・・・。



まともな人は学者に殿下や陛下を付けたりしません。
そんなことをすると、気が触れた人と思われます。
回答は真面目にするようにしたいものです。
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 回答番号:No.3


 それとも、前原誠司さんがそう呼ばれる事を好んでいるか、そういう呼称や敬称が好きだということで、それにちょいと迎合したとか。
 普通の公文書、特に○○委員会からの報告や意見であれば、特別の事情がなければ“殿”を使うのが普通かと存じます。
 将軍や大臣、長官に閣下、大僧正に猊下、学者に机下、殿下、陛下が使われるのですが、天皇や皇族には今も通常も使われます。
 つけなければいけないでしょう。
 猊下は高僧などに、一定の場合に使います。
 そんな意味では閣下も全く使わないこともないけれども、普通は遣いません。
 無論、私の認識ですが。
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 いまどき、そんなところで、閣下というなら、皮肉とあてこすりでしょう。


 公式には、宛名の敬称は“殿”であることは当たり前でしょう。
 それを皮肉やあてこすりでもなく、公的文書の宛名敬称として“閣下”を使ったら、それは一定の効果と意味を特に、持たせているだけのことでしょう。
 ともかく一般的には閣下という言葉を使う事は殆どありえません。
 卑下、持ち上げ、がんばれ。とかの効果かもしれません。
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 その通り。


 総理大臣以外の大臣も閣下。大統領や大使なんかも閣下だよん。

この回答への補足

早速のご回答ありがとうございました。確かにご回答のとおりですが、現代にあっては、単に外交儀礼上に限られた話だと思っていました。一般的に、国内にあって、公的な委員会が所管大臣あての公文書で「閣下」を用いるものなのか?と思ったのでした。

補足日時:2009/11/26 13:03
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