アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

鉄道に詳しい方教えてください。

複数の○号がつかない急行や列車は、往復のため基本2編成(必ず偶数)必要だと思います。
A駅→B駅に1編成、逆に、B駅→A駅に1編成、似たような時間に、それぞれ、A駅やB駅を出発し、途中で、同じ列車名の列車がすれ違い、B駅やA駅に到着します。

ここで、質問です。
朝にA駅→B駅、その後、夜にB駅→A駅のような列車(ダイヤ)は存在したことがあるでしょうか?

教えてください。

A 回答 (12件中1~10件)

>1往復のみの急行や特急で、「上り」と「下り」の運用時間帯のまったく違う列車



これは失礼致しました。往路昼行、復路夜行(あるいはその逆)ならば分かり易いんですが、すぐ思いつくのがJR東日本の「シュプール号」や、長岡花火大会(毎年8月2日・3日)見物の団体貸切列車あたりで、これらは「定期列車」とはいえません。

「連絡船に接続する列車」を挙げた方もいますが、定期列車でご質問に該当するものはこういうネタに案外ありそうです。そこでこんな列車を‥

●急行「鷲羽」
これは、宇高連絡船の夜行便に接続していた列車です。「夜行便」といっても、宇野~高松間は所要1時間なんで、
新大阪23:00頃→宇野2:00頃
すぐ折り返して
宇野2:30頃→新大阪5:30頃
という「中途半端」な時間帯だったのを記憶しています。高松では松山方面と高知方面の急行列車に接続しており、あくまでも関西を夜出発して(もちろん東海道新幹線との接続も考慮)松山や高知に翌朝着くダイヤ(あるいはその逆)なので、当然ながら途中の岡山・高松付近は「中途半端」な時間帯になりました。

山陽新幹線岡山開業前は昼行便もあったようですが、開業後も夜行便1往復のみが暫く存続し、1980年の廃止までこのようなダイヤだったと記憶しています。2002年に、JR西日本に残った165系が引退するのと、山陽新幹線岡山開業30周年の2つを記念して、急行「鷲羽」の復活運転がありました(「急行鷲羽」で検索したら、色々と出て来ます)。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

EF8195さん、何度も回答してくださってありがとうございます。
EF81交直流電気機関車95号機さんですね。レインボーカラー、いいですね。他のEF81に比べ、存在感がありますね。ちなみに、私が好きなカマは、ED74交流電気機関車、特にラストナンバーの6号機です。

教えていただいたように「急行鷲羽」をネットで検索しました。特色をもった急行のようですね。また、深夜2時30分に宇野を出発するなんて、驚きです。

今回は、いろいろな方から情報を得ることができました。特にEF81
95さんには、専門家としての詳細なお答えを聞けて、感謝・感謝です。

お礼日時:2009/11/24 09:29

1日で1往復ではありませんが、2日で1往復という列車もあります。


寝台特急カシオペアです。
1編成しかありませんので、このような運行になってます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

上野⇔札幌のカシオペアも、そうでしたね。

お礼日時:2009/11/24 09:33

(訂正)


急行「鷲羽」(夜行1往復だけの時代)ですが、間合運用で宇野線の快速にも使っていたようです。但し、間合運用の快速は徐々に113系(宮原電車区所属車、当時はグリーン車も連結)に置き換えられました。間合運用無しでダイヤを工夫すれば1編成で回せるんですが、わざわざ
新大阪23:30頃→宇野3:00頃
宇野2:00頃→新大阪5:30頃
という具合に、宇野で折り返しできない(最低でも2編成必要)ダイヤにしていた事もあったようです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

わざわざ、ご丁寧にありがとうございました。

EF8195さんのおっしゃられるとおり、なぜ、折り返し運転しなかったのでしょうか。

お礼日時:2009/11/24 09:32

 臨時列車ですが、急行「くろよん」は大阪を夜に出発して翌朝に大糸線の信濃森上に着き、帰りは南小谷始発になりますが昼行で大阪に帰ってきます。


 JR東日本が運行した信州方面のシュプール号もこのパターンでした。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

急行「くろよん」(かわいい名前ですね)やシュプール号も上り・下りの時間帯の違う1編成の列車だったのですね。

お礼日時:2009/11/24 09:03

別に珍しいことではありません。


最近では急行「つやま」がそうですね。

時刻表のバックナンバーをお調べください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

ネットで急行「つやま」を調べてみました。JR最後の「昼行急行」だとか、「津山市」や「地元商工会」の要望によって急行として存在したなど、面白かったです。

いろいろな変遷がありながら、岡山⇔津山の58.7キロという短距離の1往復だったようですね。

時刻表で確認もしたいと思っています。

お礼日時:2009/11/24 09:01

○特急「おおとり」 新幹線開通前の東海道本線東京~名古屋の特急


 車両は「こだま」や「つばめ」などでも使いましたが、列車名だけ見れば1日1往復。下りは、東海道本線昼行特急の最終で、確か東京発が18時。上りは東海道本線昼行特急の始発で、確か名古屋発が7時ごろ。もちろん、すれ違いません。

○特急「まつかぜ」 昭和36年に設定された頃
 大阪~松江の運転を1編成で行ってました。朝、大阪を出て松江で折り返し、夜、大阪に戻るダイヤでした。

○特急「ひだ」 1往復だった時代
 名古屋~金沢を高山本線経由で走っていました。朝、金沢→名古屋。夕方、名古屋→金沢でした。

○特急「北海」 1往復だった時代
 青函連絡船夜行便に接続して早朝、函館→旭川。青函連絡船夜行便に接続するために深夜函館着で、旭川→函館。

○特急「平和」 3代目「平和」の時代
 昭和36年に大阪~広島に設定された特急「平和」は、「平和」or「へいわ」という愛称の3代目。上述の「おおとり」と似たような性格で、下りは山陽本線昼行特急の最終。上りは始発でした。

○特急「おおよど」
 昭和48年~昭和50年代前半にあった博多~宮崎(肥薩線経由)の特急。博多発が朝、宮崎発が夕方で1編成が往復してました。

○特急「有明」
 これはうろ覚えですが、昭和40年代前半に気動車で門司港(博多かも)~西鹿児島に設定された当初は1編成で往復していたように思います。

○急行「美保」
 昭和30年代後半~40年代に鳥取~境港で設定されていた時代は、早朝に鳥取発、夜、鳥取着という1編成で往復するダイヤでした。

まだまだあると思いますよ
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
こんなにあるのですね。
ひとつひとつ丁寧に説明していただきまして、感謝します。
特急「北海」、青函連絡船の乗り継ぎにあわせての運用、時代を感じさせます。

お礼日時:2009/11/24 08:45

1編成で回すとなると、既出のようにイベント列車・リゾート特急などが全国にあります。

予備の車両が無いので、検査時には一般車両で代走(「ゆふいんの森」など)、あるいは長期間運休(3種類ある「リゾートしらかみ」など)にするかのどちらかです。

ところで、かつての主要路線では、昼も夜も急行列車が走り、同じ車両を使い回す事で、運用効率を上げていました。ところが、急行列車が減少すると独立した運用を組むのが難しくなり、特急用車両を使って特急列車と共通の運用を組む事も出て来ました。その中には、ご質問に似た事例もあります。

●急行「アルプス」
2002年12月のダイヤ改正で最終的に廃止されますが、最後は特急用の183系(または189系)を使用し、(定期列車では)新宿→信濃大町の夜行下り1本のみ、信濃大町に到着すると上り特急「あずさ」になる運用でした。下りだけが残ったのは、登山客やスキー客の需要に合わせての事です。

●急行「能登」
長野新幹線開業後(1997年10月)から現在の運用になりますが、14系客車を電車化した1993年3月のダイヤ改正から長野新幹線開業までは、こういう運用でした(一部の回送列車を省略)。
(1)金沢運転所を出庫→特急「白山」(上り)→上野到着後特急「あさま」で長野へ1往復→急行「能登」(下り)で金沢着→入庫
(2)金沢運転所を出庫→急行「能登」(上り)→特急「白山」(下り)で金沢着→入庫

◎No.4さんの「新宿わかしお」「新宿さざなみ」ですが、これは
幕張車両センター→回送で新宿へ→下り列車で安房鴨川(わかしお)・館山または千倉(さざなみ)へ→上り列車で新宿へ→回送で幕張車両センターへ
という独立した運用であり、1日1往復(同名の列車が上下1本ずつ)です。運転日は土曜・休日のみ(年末年始の一部の日は運休)です。

この回答への補足

専門的な、ご回答本当にありがとうございます。

車両の運用面については、特によくわかりました。

ここで、くどいようですが、「定期列車」で、かつ、1往復のみの急行や特急で、「上り」と「下り」の運用時間帯のまったく違う列車はありましたでしょうか。あくまで「定期列車」です。

本当につまらない質問ですみません。お手数をお掛けしますが、教えてください。

補足日時:2009/11/23 21:55
    • good
    • 0

昭和42年秋、大阪と九州を結ぶ寝台特急「月光」としてデビューした、昼夜兼行電車特急583系(月光型)電車が該当します。


最盛期は、大阪対九州として「金星・明星」など。上野対東北として「はつかり・はくつる・ゆうづる」などですね。

例えば、
1日目朝発 青森行き昼行特急 折り返し上野行き寝台特急 2日目朝着
2日目夜発 青森行き寝台特急 折り返し上野行き昼行特急 3日目夜着
各々専用の昼行特急・寝台特急なら、2日で一往復のところ583系なら、3日で二往復ですから、運用効率1.5倍になる勘定ですね。

583系が誕生した背景として、運用効率を上げる事もさる事ながら、輸送力の増強で、車輌基地の満杯状態打開の苦肉の策だとも言われています。
その後、寝台の組立・解体に多大の労力を有し、次第に寝台特急専用の運用に移行して行きます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

納得しました。583系の運用は、このようにされていたのですね。

お礼日時:2009/11/23 21:49

新宿わかしお、新宿さざなみは1日上下1本です。


ただ、到着駅で昼寝するのでなく、違う名前の特急になります。

たくさんあると思います。
定期列車では、到着駅で昼寝するのではなく、他の名前の列車、普通列車となり使用するようです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

臨時列車以外の定期列車であるのですね。

お礼日時:2009/11/23 19:16

路線そのもので1日1往復しか運転しなかった事例は、旧国鉄清水港線の清水-三保間の事例があります。


この列車は朝に清水から三保へ行ったあと、三保に夕方まで滞留、夕方に清水行きの列車になって帰っていきました。
このような形態の路線は今はありません。(もっともこの列車は貨物列車と旅客列車が併結されているという当時でも珍しい状況の列車で、貨物列車運行のついでという感じでした。そのような需要状況の路線が今まで残っているわけがありません)
但し、貨物専用路線だと実質1日1往復の区間はあるかもしれません。


そうではなく、1つの編成が往復するのは、他の回答にもあるイベント列車(SL列車などもそうです)などのほかに通勤列車などでも多数あります。

たとえば兵庫-和田岬間を往復する「和田岬線」は専用の車両1編成が行ったり来たりを繰り返します。
同様に短距離の区間を往復する区間でいくつかあります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

回答してくださった方の回答をみると、普通にあるんだと思いました。
確かに、短距離の往復ならば、無理せずに運用でき、余計な編成も不要ですものね。

お礼日時:2009/11/23 19:12

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!