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英語の仕事経験ロクになし。(TOEICを持っているだけ)
職務経験は誰でもできるような事務職のみの者です。

有名どころの翻訳学校のHPの説明をいくつか見てみたところ

【例:メディカル翻訳コース】
・翻訳の実務経験ない方でもOK!TOEIC700点程度あれば始められます!
(↑700点じゃ足らんやろ)
・医療のことはわからなくても大丈夫!基本的な知識から易しくお教えします!
(↑素人がいくらココで付け焼刃で医療知識を身につけても・・。実際問題、元医療従事者じゃないと仕事ないんじゃ?)
・年齢制限はないお仕事です!子育てが終わってから本校を修了した50代の方も活躍中です!定年後のお仕事にもぴったり!
(↑実力のあるベテランはそうかもだけど医療も英語も未経験者で50代はまずいやろ)
・コース修了後は本スクールが提携している翻訳会社に紹介いたします!当校の卒業生が多数活躍しています!
(↑そんなうまい話があるか?)

そして、実際のメディカル翻訳の求人情報・翻訳会社の登録資格情報をググッてみたところ
・翻訳経験○○年以上の方(医療翻訳経験必須)
・医師・看護師・薬剤師の資格をお持ちの方、製薬会社で治験にかかわった経験のある方
(年齢制限はない模様)

・・・・翻訳スクールの広告、やっぱりウソやん。

実際はどうなのでしょうか?

A 回答 (4件)

こんにちは。


翻訳経験はありませんが、医薬系翻訳を主にしている翻訳会社で営業経験を持つ者です。
自分の英語は、TOEIC700少しくらいのスコアです。
翻訳スクールの広告については、嘘ではないが誇大に近いと思います。
翻訳するのに試験のスコアは必要ありませんが、翻訳する分野のバックボーンが必要となります。ということで意思・看護師・薬剤師の有資格者実務経験在りの方を募集しています。(私も翻訳者の募集業務を行っていました)
医薬系の翻訳にも治験に関するものや医師の記載した手書きの文書を翻訳する場合や投稿論文を翻訳する場合など色々ありますが、全て親切に翻訳するべき文章が書かれているわけではないですし、実際には書かれている内容が間違っていることもあります。
内容が間違っているような場合は、執筆者に確認を取りますし、専門書で確認することあります。
在籍していた会社では、その他の翻訳も行いますが、こういった確認作業(元々持っている医薬系の知識で確認することも含め)が、必要とされるところが普通の翻訳とは違う部分だと思います。
会社自体こういった部分が出来ないと(不足していると)仕事を受注できませんので、翻訳者にも仕事が来ないことになるはずです。
余程勉強を集中的にされるつもりでない限りは、他の分野での翻訳分野を目指されることがよいように思えます。
ただしこの分野に進む方法として、翻訳スクールで勉強し、派遣に登録し製薬会社に勤めると経験も積めますしし比較的簡単なルートになる気がします。
派遣での時給でも高いですし、製薬会社に勤務することできれば専門的な知識と英語が堪能な方が必ずいますので自分のためになります。
派遣登録のハードルは某大手派遣会社の場合著しく低いですから。(彼女が派遣会社勤務です)
でもこの不況時ですから製薬会社へ派遣・・・難しいかなぁ・・。
まとまらない文章で失礼たしましたが、参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

やはり想像通りです。医療の実務経験者・資格者でなければ難しいですよね。

派遣会社で経験を積むことも考えましたが・・・今のご時世難しそうですね。

お礼日時:2009/12/01 00:52

翻訳の経験はないけれど、製薬業界の経験があるフリーのライターです。

その案内は、広告ですから甘い文句が並んでいますけど、ウソとは言えないと思います。

例えば、英語力なんて磨けばある程度はどうにでもなります。仮にTOEIC700では足りなくても、翻訳の勉強と一緒に英語力をつける学習を真剣に続ければ、2、3年後には800台、900台を取るのは不可能ではないでしょう。

また、例えば製薬業界には医療情報担当者(MR)という職業があります。これは製薬会社の代理人として、医師や薬剤師に医療用医薬品の情報を提供する仕事でかなり高度な専門知識が必要なのですが、この職業についているのは、大半が文系の出身者で、入社後半年くらいの研修を受けて仕事についています。専門知識が必要とは言っても、別に診察したり調剤したりするわけではないのですから、がんばって半年なり1年かけて勉強すれば、仕事に必要な知識を身につけるのは、不可能ではありません。

それから、修了すれば翻訳会社に紹介するといっても、誰にでも仕事が来るとは書かれていません。仕事が来るのは、もちろん有能な人だけでしょう。有能なだけではなく、おそらく営業努力や仕事をしながらの勉強も必要だろうと思います。

50代になれば勉強できないだろうというのは、多くの人はそうですが、中には50代、60代で医学部に合格して医師になるような人もいます。それに比べれば、翻訳の勉強などずっと楽でしょう。人それぞれということですね。ともあれ、フリーであれば、有能でありさえすれば年齢や性別は関係ないというのは、真実です。

まあ、一定の素質がある人が大変な努力をすれば翻訳者になれるし、素質がない人や努力が少ない人はだめだということでしょう。

ライターとしての経験から言えば、素質というのは、主に「気づく」能力だと思います。よく「調査力」と言われますが、調査をする前に調査が必要だということに気づいたり、調査したものにどれだけ信憑性があるか気づく能力です。

例えば、あなたは「翻訳の実務経験ない方でもOK!TOEIC700点程度あれば始められます!」で700では足りないだろうと決めつけておられますが、「始められます!」という意味に、気づいておられないようです。「翻訳会社に紹介いたします!」というのも、ウソだと言っておられますが、「紹介します」と「仕事がもらえます」という言葉の違いに気づいておられないようです。

こういう言葉の微妙な使い分けに気づかないのは、翻訳者としてはかなり致命的でしょう。もちろん、訓練である程度鍛えることは可能だと思いますが、こういうことって生まれつきの素質やこれまでの人生経験すべてにかかわってくると思うので、TOEIC700から900にするよりも、ずっと難しいと思います。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。

おっしゃる通り素人でも医療知識は身に付けられるでしょう。この点は元気づけられました。ありがとうございます。
けど、翻訳を発注する側としては候補者の過去の経歴を見るのが当然ではないでしょうか。トライアルを受ける人が殺到している中、その中で誰に頼もうか?と考えた場合、そりゃ「翻訳学校で付け焼刃で医療知識を学んだ人」よりも「医師・薬剤師の資格と実務経験がある方」となるのでは?

また、ご指摘の通りくだんの誇大広告の文章が、よく読めば「全員が仕事につけることを保証するものではない」ことは当然読み取れます。
ただ、受講料を取るためにそういう読解力のない人まで誘惑しようとする学校のスタンスが商魂たくましいな~と思ったしだいです。

お礼日時:2009/12/01 01:00

結論から言うと、嘘ではないけれども、たぶんお持ちになっているイメージとはかなり違うんじゃないかと想像します。



>・翻訳の実務経験ない方でもOK!TOEIC700点程度あれば始められます!

これはもちろん本当です。むしろ、とかく誤解されがちですが、プロの英文和訳の翻訳者とは「英語と日本語が達者な人」ではありません。それは通訳です。翻訳者は、外国語はそこそこできればいいんです。その代わり、調べ物に手を抜かない根性が必要です。700点あれば、まぐれでない限り、英語の基礎ができているということです。あとは、こつこつと辞書を引き、背景を調べ、長文を時間をかけてひもとく。それができれば英文は読解できます。それに加えて日本語力をつければ翻訳ができます。この調べ物の訓練と日本語力の養成に、学校は力をそそぎます。

>・医療のことはわからなくても大丈夫!基本的な知識から易しくお教えします!
>・年齢制限はないお仕事です!子育てが終わってから本校を修了した50代の方も活躍中です!定年後のお仕事にもぴったり!

ともに冒頭で述べたとおりです。むしろ年を重ねた人の方が、人生経験に基づいた読解力や調べ物ができ、和文を作製する際にもセンスが出るものです。世間一般でも、とかくお年寄りの方が文章、上手ですよね? ただし、老眼入ってから翻訳を続けるのって、それなりにつらいです。で、要は、#1さんも書いておられる通り、この意外と根性が要るちまちまとした調べ物をやっているうちに、挫折する人が物凄く出るんですよね。

>・コース修了後は本スクールが提携している翻訳会社に紹介いたします!当校の卒業生が多数活躍しています!

紹介は簡単ですよね。「こちらが挫折しなかった○○さんです」と言えばいいだけなんだから。で、何をもって「活躍」とするかですよね。翻訳会社が新人に回してくれる仕事なんて、割の合わないものばかりだから、コース修了まで行きついた一握りの人たちの中で、会社に登録してからも挫折していない一握りの人は、確かに活躍していても不思議ではありません。

>そして、実際のメディカル翻訳の求人情報・翻訳会社の登録資格情報をググッてみたところ

矛盾はしませんよね。経験と資格を「修了証書」でカバーしているわけです。

ちなみに質問者さんはメディカル翻訳にそんなに興味がおありなんですか。私なんて、医療系の文書を見ただけで吐き気がするので、その分野には、まじめに手をつけたことすらありません。もっとゆるい分野の翻訳をやっています。
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入門コースは確かに700点で大丈夫なんですよ。


600点でも大丈夫だと思います。
勉強を始められることは始められますので、その部分に限っては嘘ではありません。

問題はそのあとで、確かに、おっしゃるとおり難しいです。
本気で翻訳家を目指す人ばかりではなさそうなので(英語学習の一環で通っている人もいそう)、
入門コースで終わりにする人も多いのでしょうし、
上級にいたる前にドロップアウトする人も多いだろうと思います。

基本は「背景知識があってなおかつ英語が出来る人」が一番有利。
ただ、あえて勉強して医療翻訳を仕事にした人の話を読んだことがあります。
当然、数は少ないと思いますけど。そこまでの根性があるかどうか。

私は少し勉強してみただけで、
仕事をしたことがないので経験としては知りませんが、
フリーランスの翻訳者というのは翻訳会社に登録したところで、仕事が回ってくるとは限らないんだそうです。
※元の仕事の延長線上で翻訳もやるようになったとかいう場合は、受注形態が違うのかもしれません。

トライアルに合格するだけでも大変なようですが、
合格したら仕事が来るかというとそうでもない。
翻訳会社に登録して仕事を請け負う人は、何社か登録しているようですね。
http://www.alc.co.jp/eng/hontsu/enquete/0201.html

ただ、個人的には、通学したことは有益でした。
翻訳にはどういうことが必要なのかが分かったし、
自分の英語力がどうなのか客観的に見ることが出来ました。
身近に英語を使う人がいない場合、他の生徒さん達を見て分かることもありますし。

学校から紹介というのは、入り口の1つ、きっかけの1つということなのではないかと思います。
それと、そもそも翻訳会社が翻訳教育をやっているような場合も多いのでは。

年齢制限については先日、関連話題がありました。
通訳の話なので翻訳と違うかもしれませんが、ご参考に。
  ↓

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5361109.html
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