スタッドレスタイヤのサイズについて

　どうも、北国出身者です。

　雪の降る地方では、普通は標準と同サイズかワンサイズ下を履かせます。決して、お金が無いからと言って、細いサイズは履かせません。細くて効くと言うのは、スパイクの時代の話しで、スタットレスの場合は接地面積の広い方が効果があります。ですので、お金が無いからと言って、滑り易いタイヤは買いません。重大事故にも成りかねませんからね。接地面積が狭いものと広いものでも掛かる力は同じですが、沈みが違いますよね？　細いタイヤの方が接地面積が狭い分、沈み込みます。と、どうなるでしょう？　タイヤパターン部分が潰れます。　でも、アイスバーンは、細い方が効果的です。
乗り方は、ここで書いて直ぐ出来る事では・・・

タイヤサイズはホイールの幅に対して適切なものを選ぶ必要があります。

そうしないとトレッドの真ん中の部分がきちんと仕事をしてくれず、スリップの原因になります。
そして多分値段は安くなると思います。

http://juura.jp/tire.htm

参考URL：http://juura.jp/

スケート靴を想像してみればお分かりかと思いますが、

雪や氷に対し、細い物の方が、横滑りに強いのは確かです。

しかし、これはスパイクタイヤ時代の話。

接地幅と、接地面積の関係がありますので、
幅は狭くても、面積が少なければグリップは低下します。
（スタットレスはゴムでひっかくので面積が広い方が有利）

ということで、選ぶタイヤによって違ってきます。

今年のモデル、ＢＳのＲＥＶＯ　ＧＺはこの問題を解決していると
謳っています。

http://www.bridgestone.co.jp/tire/stl/revo_gz/in …
「スリム＆ロングコンタクト」の欄参照。

まあ、この程度のサイズ違いは、直径も横幅も１センチほどの違いなので、
６０と６５のグリップ力の違い程度ですから、全く問題ないでしょう。

タイヤは、今後何年履くかですが、１～２シーズン程度なら
国産メーカーでしたら、どれでも大差ないです。
（ＢＳの高さは、経年劣化に強いのが売り。）

昔は幅が狭くなると効きが良いといわれました。

でもそれは、スパイクタイヤ時代の話です。

スタッドレスの場合、各社の開発コンセプトを見ればわかると思いますが、いかに多くの接地面積を確保できるかという方向です。

スタッドレスでもタイヤ幅が狭くなると、雪の積もった道路を走行する能力は向上します。
ですが現在、スタッドレスタイヤの開発重要ポイントは「アイスバーン」での性能です。
アイスバーンの場合、いかに水を吸収し、いかにタイヤゴムを広い面積で氷に密着させるかが重要になります。

ですのでタイヤ幅が狭くなることにより、アイスバーンでの性能は落ちます。

「じゃあタイヤ幅を純正サイズより広いタイヤを使えばより高性能になるのか？」と言えば、そうではありません。
タイヤの取り付け角の関係で、地面に接地できない部分ができてしまい、性能は上がりません。

つまり一般的には純正サイズがベストです。

＞本日、某カー用品店で聞いたところ195/65/R15でも問題ない。

単に「装着可能」だと言うだけです。

たしかにインチダウンで多少安くはなりますが、オススメはできません。
事故ってからでは遅いです。
保険だと思って、少しでも高性能になる純正サイズを購入することをオススメします。

＞195/65/R15でも問題ないのでしょうか？

問題ないと思います。
前の方が仰せになっているように、タイヤ幅が狭い方が、接地面積当たりにかかっている重力が大きいため、グリップ力があがるので、195/65/R15でも問題ないと思います。

＞質問の趣旨から外れますが、アコードワゴン（E-CF6）での
雪山走行について、経験されている方いかがですか？
良い点や注意事項があれば教えてください。

これはアコードワゴンに限ったことではないですが、カーブでのブレーキ操作は禁物です。十分速度落としてからカーブに入ることが重要です。特にＦＦ車の場合は、カーブでのブレーキ操作により、テールが流れる事があります。

冬道においてのメリットは、アイスバーンでの道において、ＦＲ車より発進時がスムーズにいくというくらいで、雪道では最も慎重に運転しなければならない車種というのが率直な意見です。
もちろんどの車にも言えることなので、神経質になることはありませんが、あえていうのであればというところでしょうか。

205/60R15よりは195/65/R15のほうがベターです

スタットレスは適合サイズで一番狭いものを選んどくのが効きがいいですよ