TOEICの対策勉強法

ではリスニングを練習しなければなりませんね。

映画は非常によい教材になります。
流行の映画でもいいのですが、スラングや崩れた文法が気になるので昔の名作と呼ばれるものから選んでみてはいかがでしょう？
最近のものでも恋愛ものなんかは比較的奇麗な英語を使っているのではないかと思いますが。。

映画は一度見ても見たうちには入りません（英語の練習の場合）。何度も何度も見て、字幕が無くても訳が思い出せるまで見つづけましょう。
自然と聞き取れるようになります。
飽きてきたら違う映画にいっても良いですよ、続ける事の方が大事です。

続けているうちに実際に言っている言葉と字幕が少し違う意味になっている事に気づくかもしれません。そうなってくると楽しくなってきます。


可能であればアメリカ人の友達を持つと一気に伸びますよ。

420から500点取れていて、しかもリスニングが苦手というのは、リーディングのスコアの方が高いか、リスニングと同じくらいは取れているのでしょう。

そういう人が600点を越えるのに必要なのは、「勉強」ではなく「練習」です。

実用英語は、スポーツや楽器演奏のようなものだと考えるといいでしょう。理解するだけではだめで、繰り返し練習しなくては、できるようになりません。

リスニング力を上げるには、普通に考えると聞く練習をする必要がありますが、単に聞くだけでは集中力が続きません。自分でCDをまねしてリピートしたり、声に出して読みながら素早くノートに書き写すなど、できるだけ多くの感覚や動作を同時に行うと、脳の集中力が高まって、効果があがりやすくなります。

また、「練習」ですから、全然手が届かないレベルの高いものをやって失敗し続けるのは、ナンセンスです。できそうだけどちょっと手が届かないくらいのものを繰り返し練習してできるようにしていくほうが楽しいし、効果も上がりやすくなります。

英語の場合、一般的な日本人は学校で知識は習っているので、難しいものをやりすぎる傾向があります。TOEIC600を越えるまでは、中学教科書レベルのやさしい英語を使って練習することが、薦められています。それを考えると、大人向けの洋画DVDなどは、難しすぎるでしょう。

ただ、中学教科書は味気なくてやっていられないという人もいます。そういう人は、好きな洋画や洋楽で何百回も繰り返しやって、上達していく場合もあります。

一般的には、『英会話・ぜったい・音読』という本のシリーズには、こういう説明が書かれていて、教材としても使えるので、とっかかりとして読んでみるのにはいいかと思います。

とりあえず、TOEIC公式サイトの学習アドバイスをご覧になってみてはいかがでしょうか。

http://www.toeic.or.jp/square/advice/advice_score/

TOEICのための特殊な勉強をしなくても、
英語勉強をして英語力を上げて、
リスニング練習とリーディング練習をすれば、600点は取れます。
会話はそこそこ出来ても、速く喋っている英語をたくさん聴くことに慣れていないとか、長い文を読むことに慣れていないとかだと、TOEICのスコアとしてはあまり伸びない場合があります。
慣れが必要。

リスニングやリーディングの素材は何でも良いです。好きなもので。
受験英語のようなものよりは、旅行情報だとかニュースだとか、日常的なもののほうが役立ちます。

問題形式に慣れるためには「TOEIC新公式問題集」シリーズが良いです。

追記。

余談ですが、TOEFLというテストがあります。海外留学生向けの英語のテストです。

もし文法問題がそれほど心配ないのであれば、TOEFL用に勉強されるのも良いかもしれません。かなりレベルが違うのでつぎにTOEICを見たときに非常に簡単に感じると思います。

自分のレベルよりも少し上の勉強がレベルアップのこつですね。