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近々、新築するにあたり、1Fリビングダイニング(20畳程度)のメイン暖房について、いろいろ検討しているのですが、決め手が無く悩んでいます。

おすすめがありましたら教えてください。

[前提条件]
・建物の断熱は次世代省エネルギー基準程度を目標に設計予定で2F建。

・中国地方。日当たりはあまり良くない。

・オール電化住宅。太陽光パネルの設置予定は今のところ無し。

・冬は5度以下となることが頻繁にある。

・サラリーマンなので、平日の昼は留守だし、週末も日中は家にいないことが多い。

・ランニングコストや維持費が安いもの希望(少々の手間暇はかかっても可)。


[メイン暖房の検討状況]

1.蓄熱式:翌日が暖かい日であっても、前夜に無駄に電気を使うので、面白くない。また、昼間は留守なので、ますます無駄。

2.温水床暖房:経年による床下のパイプ詰まりが心配。そもそも、末端パイプのトラブルがあっても気付かないし、調べようが無い。床を暖めるので、シロ蟻やダニが冬でも活動する。
 電気式の床暖房は、ヒーターで床を無駄に暖める方式なので、最初から除外。

3.エアコン:冬場に外気温が0度近くなると、暖房能力が極端に落ちる。また、寒くなるほど霜取り運転時間が長くなる。
温風が吹き上がるので、顔がほてる。
現在も比較的最新の機種を使っているが、コタツなどと併用しないと無理?

4.温水式パネルヒーター:熱源が自由だし(ウッドボイラーや、将来的に地中熱ヒートポンプなども利用できる可能性がある)、ランニングコストと、輻射式で温風が出ないのが理想的。
 但し、設置費が高いので、コストが回収できそうにないので憂慮。

5.GEOパワーシステム:地熱利用方式らしいが、地中の熱ではなく、せいぜい地表面の熱利用なので、コストの割りに効果が無いのでは?


私が、検討した結果は以上のとおりです。何か良い方式があれば、教えてください。
実体験でなくても、かまいません。

A 回答 (11件中1~10件)

割と近くの地域で、先日、入居 満1年を迎えました。


次世代ほどの断熱性能はありませんが、エアコン+ホットカーペット で過ごせました。(住人の耐寒性能がいいのかも)

リビング階段、1Fは20畳以上あります。
シーリングファンは回していました。

サーキュレーター&エアコンが最も効率がいいように思います。
(しかも、エアコンは24時間運転がいいらしいのですが・・まだ、怖くて試せてません)

一時、真剣に検討したのは「床下エアコン」です。
建てたあとに知りましたが、床面エアコンもあるようです。
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2008/08 …
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この回答へのお礼

エアコンの技術革新は進んでいるようですね。
お値段は、まだかなりのようです。
エアコン+補助暖房が、現実的な選択肢かもです。

お礼日時:2009/11/12 22:30

リビングの暖房はヒートポンプ式温水床暖房(電気)とエアコンの併用をお奨めします。

ヒートポンプ式はヒーター式と違って効率が高いので経済的です。蓄熱式で無いので必要なときだけ電源を入れるだけで良いです。またメーカーによっては一つの室外機で複数の部屋を暖房できます。比較的新しい商品ですが検討に値すると思います。
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氷点下が続くくらいの寒冷地でなければ、空気熱ヒートポンプの方が効率が良いはずです(また、イニシャルコストも桁違い)。


霜取り運転が気になるのは、住宅の断熱性能不足と部分間欠暖房といった使い方に起因する部分が大きいと思われます。
当方、関東で全館空調(=セントラルエアコン、終日運転が基本)ですが、空気熱ヒートポンプの低温での能力低下などを一度も感じたことはありません。

暖房の質やランニングコストから言えば、空気熱ヒートポンプの温水式パネルヒーターということになりますが、全室終日暖房が基本です。
また、冷房設備も必要なため、かなりのイニシャルコストがかかりますし、ご質問の意向・使い方にはそぐわないものと考えます。

既存のもので、最も合いそうなものは、次のような「床暖付きエアコン」ではないかと思われます(温水なのですぐに冷めず、例え、ヒートポンプが霜取り運転に入ったとしても、温かな状態が維持されるはず。これのパネルヒーター版があると良いのですが・・)。
http://www.chofu.co.jp/products/aircon/floor_air …
http://www.daikinaircon.com/catalog/hotcool/inde …

なお、住宅の断熱性能が次世代省エネを上回るQ値が1.5W/m2K前後であれば、終日運転も12時間運転も電気代の差は僅かになります。
次の下から2つ目の「木造1.5」点線のグラフを見ていただけると分かるでしょう。
http://www.sotodan-souken.com/3-9air_condition/p …
イメージとしては、終日運転が電気ポットの保温動作、間欠運転は電気ポットの湯沸し動作のようなもの(建物や家財は、空気より熱容量が大きく熱を蓄えるため、少しずつ少量の熱を補給するか、短時間で大きな熱量を補給するかという違い)と考えると良いと思います。
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この回答へのお礼

住宅の断熱性能が良ければ、おっしゃるとおりなんでしょうね。
やはり、暖房器具より、まず、住宅の断熱性能に投資をすべきなんでしょうね。

でも、貧乏育ちなので、終日、全館暖房をするのは、家人も含めて、生理的にとても抵抗があります(笑)。
消したり点けたりは、かえって無駄なのは理屈ではわかるんですが。理屈では・・・・。

ドラスティックにCO2を削減しなくてはいけない中で、近い将来、「こまめに電気を消しましょう」みたいな掛け声が、より一層大きくなるような気もします。

お礼日時:2009/11/14 18:56

北海道ですが... 。


我が家は新築時に地中熱ヒートポンプでの温水パネルヒーターを採用しています。採熱(熱交換)用の井戸は、50mが2本です。

今年、夏の冷房も兼ねて、エアコンも付けてみましたが、エアコン暖房の温風と、部屋の暖まり具合は、温水パネルの比ではないと実感しました。
室温自体は確かに上がるのですが、兎に角、エアコンを止めた時の室温の下がり方が非常に早い。家の躯体や、家具等への蓄熱がされず、空気のみが温まっている感じです。

地中熱ヒートポンプでの、我が家の暖房コストは、年間4万円以下になっています。
勿論、同じシステムが、中国地方で必要かどうかは正直疑問ですが、参考までに。

ブログで、使用感や電力のデータなども公開していますので、もし宜しければご覧下さい。

参考URL:http://nabe72.txt-nifty.com/blog/
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この回答へのお礼

地中熱ヒートポンプでの温水パネルヒーター>> 初期投資が回収できれば、私も暖房の理想だと思います。

将来、採熱(熱交換)用の井戸が、もう少し簡易なものになれば良いのですが・・・・。
浅井戸を利用したりできるユニットが開発されれば良いんですが、ネットを検索しても、特殊なものしか見当たりません。需要が無いんでしょうね。

CO2削減対策に向けて、将来の開発に期待したいところです。

まあ、最大の問題は、ノウハウや施工経験のある業者が現状では、自宅近辺には無いということですが。

お礼日時:2009/11/14 18:41

手間が、掛かってもよければ蒔きストーブなんかいかがでしょうか。

地球の環境にやさしいということで、いま密かに流行っていますけど。結構暖かいですよ。
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この回答へのお礼

蒔ストーブ>>確かに、炎が見えるあの雰囲気は、本能に訴えるものがあって、憧れですね。、一時期、結構研究してました。
おかげでメーカーや機種について、人にアドバイスできるくらいの知識はあります(笑)。
一応、玉切りに使えるチェンソーも持ってますし。

でも、実際に使用している人の話を聞くほどに、一冬で使用する薪の量が半端でないため、結局、専用の薪小屋を作るハメになるのと、何日か分は、部屋の中へ常備しておく必要があります。

自宅周辺は、山林が近く、ムカデや諸々の昆虫が多量にいます。
薪の中で冬篭りをしていた虫が、暖かい部屋の中へ薪を持込むことで、知らないうちにウジャウジャ這い出すのを想像すると、耐えられそうにありません。

虫はそれほど嫌いではなく、ゴキブリや、ヤモリが部屋の中を歩き回っていても、それほど気にならないんですが、ムカデや大きな蜘蛛が座ったソファの隙間から出てくるのだけは、勘弁です。

それと、自宅近辺の山林は、針葉樹はくさるほどあるのですが、広葉樹が少なく、薪の調達も難儀しそうです。

その点では、ウッドボイラーは、樹種によらず、大きな丸太もそのまま燃やせるので、魅力的なんですが・・・何しろ、お値段が難点。

でも、薪ストーブは、将来建てようと密かに考えている、別宅のログハウスには導入するつもりです。

お礼日時:2009/11/13 21:45

普通にエアコンで良いのではないでしょうか?



寒冷地ではありませんから効率から言ったらエアコンが一番でしょう。

顔がほてるというのは最近のエアコンでは気にならないと思いますよ。
気密の高い家では部屋全体の温度一定のような感じです。
エアコンを付けても噴出し口の温度は気にならないと思いますよ。
ただ、最初だけは仕方ありませんから噴出し口や設置位置を考えておく必要があります。
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この回答へのお礼

エアコンの効率の良さは十分わかっているんですが・・・・。
ヒートポンプ方式の宿命で、外が冷えるほど、暖房が効かなくなり、効率も極端に落ちるし。
それと、あの埃を舞い上げる温風と、温度設定近くになると、いつの間にか「風だけ出てる」というのが好きになれないんですよネ。

皆様のアドバイスを聞いてるうちに、あれこれ、暖房器具に悩むより、家の構造に思い切ってコストをかけたほうが良いという気がしてきました。

家の構造や断熱は、後から変えられないないけど、暖房器具は、買い替えできますからね。

お礼日時:2009/11/12 22:44

一条工務店 夢の家 全館床暖 で調べてみ ぴったりだよ



家の中全て床暖しかも一日中付けっぱなしでいつでも快適光熱費は抑えられるし安い。逆に付けたり消したりすると電気代高くなる。気密・断熱水準は断トツで日本一(数値を比べてみて) 第一種換気・全館空調だから快適 (坪70万はみといて) 
………だと思う。   私は一条工務店オール電化仕様・第三種換気・メイン暖房薪ストーブなので(因みに超サブい北関東です)………住宅展示場に行ってみては
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この回答へのお礼

残念ながら、発注する工務店はすでに決まっているんですよ。
でも、設計のエッセンスは参考にできそうですね。

お礼日時:2009/11/12 22:31

No.3です


私のところは関電ですが、竣工検査後、住み初めてからFFの工事をしました。  工事についての補助金でIHと、温水器を購入して、毎月割引をしてもらっています。  IHによる料理教室にも参加しました。
なんの問題もありませんが、中電は厳しいのですか?
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この回答へのお礼

 中電がシビアなのかどうかはわからないのですが・・・。

 ただ、何年か毎に分電盤等の検査は全戸に対して定期的にあります。
 懸念しているのは、一回外れると、オール電化への再認定は、認定業者を通して建物の配電図面や、IH、給湯器などの機種名などを記した申請書を提出し、再度検査を受けないとならなくなります。
 そうなると、業者に払う申請経費も結構な金額です。

 バレる確立は低いとは思いますが、FF式ストーブは、外部から丸見えなので・・・・。そのあたりのリスクをとるかどうかなんですが。

お礼日時:2009/11/12 19:50

オール電化だからといってなにもかも電気でまかなうことはありません。


特に、暖房は長時間の使用になるので電気は全てに不利です。
私のところでは、石油FFをメインに普通の石油ストーブを適時使っていて、ランイングコスト及び初期投資も少なく済んでいます。

石油も今ごろから買っています。 ピーク時と20リットル当り500円以上違います。
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この回答へのお礼

やや寒い地域での暖房は、確かに、現在では石油FFが一番なのでしょうね。
(外が風雪のときに限って、タンクが空になり、誰が灯油を補給するか喧嘩になるのを除いては)

但し、中国電力では、オール電化の場合、確か10%程度の割引得点がありますが、石油FFは固定式なので、検査時にオール電化と見なされなくなってしまいます。

また、通常の石油ストーブの常時利用は、開放式なので、予定している高気密住宅では、湿気の放出による壁面構造体への悪影響や、換気システムの能力とのバランス等で無理なのでは?と思います。

お礼日時:2009/11/12 17:19

家にいる時間が短いのでしたら、オイルヒーターなんてどうですか?


エアコンのように頭が火照ることもなく、ジンワリと暖かくなるので、本当に快適です。

ネックは・・・
温まるまで時間がかかる。最低でも30分以上。
それと電気代が結構かかります。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
>>家にいる時間が短い>>のでは無く、日中帯に留守が多いということです。
オイルヒーターは当然、考慮済みですが、tarotaro001の言われるネックのとおりで、あまりの非効率さから、検討対象からも外しています。
リサイクルショップにも新品同様のオイルヒーターが安価で大量に陳列されてるのを見ると、きっと、皆さんも購入後に速攻で売り払われたんでしょうね。

お礼日時:2009/11/12 16:55

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