プロが教えるわが家の防犯対策術!

父は現在75で、特にこれといった病気もなく元気です。祖父母を見ると、家系的にも丈夫なのだろうと思います。
しかしここ数年、「朝から晩までテレビの前でゴロゴロ」という生活に浸ってしまっています。以前は、たまに友人と麻雀をしたりゴルフをしたりしていたのが、今はどちらも止めてしまい、出かけるといえば近くのスーパーへ買い物(電動アシスト自転車なのでほとんど運動にはなってない)、週に一度ぐらい碁会所へ行くという程度。あとはひたすらテレビ(旅番組など、字幕付きの番組等をわざわざ録画して見ている)です。
これでは確実にボケる(既に物忘れがひどくなる等の兆候はあります)、体力も落ちる一方だと思い、いろいろ忠告するのですが、当人は「自分だけは大丈夫(いざとなったら母と私がなんとかしてくれる)」と思っているらしく、まったく聞こうとしません。やわらかく言えば聞き流され、きつく言えば逆ギレされ、手の施しようがありません。こちらがあれこれ言わない方がいいかと、ゲーム機などを買って置いても全くダメです。
このままでは確実に母と私が困ることになると分かっているのに、どうにもできないというのは精神的に非常に辛いです。何か良い対策はないでしょうか。

A 回答 (7件)

恐らく、質問者様はご長女さんでしょうか…


お父様を心配なさっているお気持ちが良く伝わります。

>やわらかく言えば聞き流され、きつく言えば逆ギレされ、
>手の施しようがありません。

や~、目に浮かびます、手に取るように分かりますよ!
私の父も同じです。
正確に言うと、同じでした、というべきかな…。
今は、日々、体力低下を防ぐ(維持)ために努力をしています。

先ず、
自分だけは大丈夫、と思っているうちは、
誰が何と言っても「ボケ防止」「体力低下予防」には耳を貸しません。
ですから、忠告っぽいことを言ったり、物忘れを指摘するのは諦めてください。
でも、お父様は75歳ですので、体力が落ちていくことは確実ですよね。

私の父の経験を書きますので、参考になれば嬉しく思います。
デパートの催事・花見・動物園などに連れ出して、一日中あちこち歩き回る機会を作りました。
その際、高齢であることには全く手加減しないで、容赦なくです。

以前の父なら平気だろうと思うようなペースで歩き、
次はあっち、次はこっち…、とドンドン歩き回りました。
やはり、以前のようにはシャンシャン歩けず、すぐに休みたがり、
「疲れたからもういい…、帰る」などと言う回数が増えました。
でも、こちらからは絶対に「年をとって体力が落ちたんだね」などは言いません。

更に容赦なく、休みが取れる度、立て続けに
「テレビで見たけど○○公園の桜並木が凄いらしいから行ってみよう!」と誘いました。
そのうち、ちょっと弱気な声で
「もう年だからそんなに長い時間は歩けなくなった…」
と自分から言うようになりました。
(でも、本当はまだまだ、同じ年代の方たちよりは歩けるのですが…)

でも、まだ容赦はせずに、
「この間は、たまたま疲れていただけじゃないの?行こう、行こう!」
と誘いました。
そのうち、
「親の年をいくつだと思ってるんだ!?
 もう後期高齢者なんだぞ!
 年老いた親を労わるって気持ちにならないのか!?」
と言うようになりました。
 
そこですかさず、
「冗談じゃない、まだまだいろんな所に一緒に行きたいし、いろんな物 を見せてあげたいし、
 そんなに老け込まないで、まだまだ元気でいて欲しいよ。頼むよ、ホ ント。
 頭も身体も鍛えて若返りに頑張ってよ。」
などと言って、いろんな本やグッズを薦めました。

今は、と言うと、
脳トレ雑誌を買って来て、母と競い合っていますし、
毎朝毎夕のウォーキングに励み、
美術館やコンサートのタダ券に応募しては出掛け歩くようになりました。
デパートの催事にも出掛け、珍しい物を安く買ってきて自慢していますよ。

どうでしょうか…、
質問者様も、お父様と真っ向勝負ではなくて、心理作戦での勝負をなさってはいかがでしょうか?
よく「親の心子知らず」と言いますが、「子の心親知らず」でもありますよね。

取り止めもなく、ダラダラと書いてしまい申し訳ありません。
お父様のご健康とご長寿をお祈りします!
質問者様も健康に留意されますように!
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この回答へのお礼

aqu0518さまはお父様と仲が良いんでしょうね。羨ましいです。
うちの父はどこへ誘っても「俺は行かない」で終わりです。自分でも体力が落ちてきたことは自覚しているようで、それを実感させられるような場には絶対に行きません。だからといって我流で体力作りを考えるわけでもありません。「楽がいちばん」モードに入ってしまっています…
ともあれ、経験に基づく貴重なアドバイス、どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/10/29 20:00

ディサービスは無理かな。

シルバー人材センター登録して仕事をする。

でも、老人ですのでぼけるのは当たり前ですよ。

それに趣味がありますよね。碁を打ちにいっているのであれば、問題無いと思いますよ。

 ぼけたらぼけたらで対処するしかないですよ。大変ですけどね。
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この回答へのお礼

デイサービスは、当人が自分をそういうサービスが必要な「老人」だと
思っていないこと、親しくない人と接するのを嫌うことから、行かせるのは難しいと思います。働くことはなおさら嫌がるでしょう。
自分で「やりたい」と思ったことでないとしませんし、最近は新しいことは一切やりたがりません。
今ならまだ、ぼけは防げる…というか、あまりひどくならない程度に抑えることができるのではないかと思うのですが、打つ手がないのが辛いです。
ともあれ、アドバイスどうもありがとうございました。

お礼日時:2009/10/29 20:16

「週に一度ぐらい碁会所へ」


碁は高度に知的なゲームで、それができるなら
ボケていません。
「旅番組など、字幕付きの番組等をわざわざ録画して」
積極的に番組を選んで録画しているのだから
知的な行為です。
また、旅番組はちゃんと知性がないと楽しめないですよ。
大勢の出演者が喋りっぱなしの番組や、
激しい動きが長く続く番組のほうが痴呆になりやすい。
これといって心配はないでしょう。

「既に物忘れがひどくなる等の兆候」
個々の物忘れについて厳しめに咎めていれば
よいと思います。

「ゲーム機などを買って置いても」
ゲームは碁で足りているんでしょう。
あなたは囲碁を知らないようですね。
教わって打つとよろしい。
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この回答へのお礼

>碁は高度に知的なゲームで
という話はよく聞くのですが、父の場合、子供のころから慣れ親しんでいるので、だいぶ惰性になっていますし、先まで考えるのがおっくうになっているようで、最近はあまり頭が刺激されていないように思います。

>個々の物忘れについて厳しめに咎めていればよいと思います。
咎めると「聞き流して忘れる」か「逆切れしてその後は忘れる」のどちらかで、当人はまったく気に留めていません…

ともあれ、アドバイスどうもありがとうございました。

お礼日時:2009/10/29 20:11

ボケる=認知症


これは避けることができる場合とアルツハイマー症のように病気のケースがあるので一概には言えませんが

(1)人との関わりが認知症の発症を予防します。

碁会所が良いですが、お元気であれば地域の皆様との関係を持てれば…
ボランティア活動等、地域で役に立てる仕事を見つけるといいですね。


(2)テレビも喜怒哀楽があればいいです

テレビを毎日見ていると言っても、テレビを見ながら喜怒哀楽を表現している方は認知症になる確率は低いですよ。
番組内容にもよりますが、黙って見つめるだけでは困ります。
笑うこと、怒ること、意見を言うことは大切です。

*囲碁のテレビゲームも案です。

参考ですが、考える番組やストーリーを記憶する必要がある番組は認知症の方は見ない事があります。
歌番組、時代劇(雰囲気が好きなようです)等は注意ですね。


(3)環境の変化に注意してください

認知症の切っ掛けは環境の変化が一番と言われています。
・長年務めた仕事を退職した
・奥様との死別
・入院
・転居
様々ですが、個人差があるので注意喚起です。

人間は75歳を境目に急激に老けこみます
80歳を超えると顕著に現れます
元気であれば今の時代は100歳まで長寿です
そう考えれば25年先まであるからね。

今が遊べる年齢の最終章だと考えてください。
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この回答へのお礼

>ボランティア活動等、地域で役に立てる仕事
もともと親しい人以外と接するのが嫌いな上、耳が悪くなって人の話が聞こえないため、人と接する機会を避けるようになったように思います。耳は、なんとか補聴器を買ってもらったところまでは良かったものの「しても雑音ばかり大きくて話が聞き取れない」と、ほとんどつけようとしません。
碁は、人の話を聞く必要があまりないのが好都合なようです。

>番組内容にもよりますが、黙って見つめるだけでは困ります。
せいぜい旅番組の食事シーンで「うまそうだな」程度で、後はこちらが不安になるぐらいぽけーっと見ています。そのまま寝てしまい、翌日また同じ番組を見ていることもしばしばです。「録画した番組を全部見切る必要はないんだよ」と言っても、とにかく録った番組は全部見るのが「義務」のように思っているようです。

ともあれ、長文のアドバイスどうもありがとうございました。

お礼日時:2009/10/29 20:07

亡くなった私の親父もそんな感じでしたね。


よくいえば、仕事も引退されて悠々自適なのでしょうが、周りから見ると心配だと思います。

専門家ではないので、ボケの防止に役に立つかどうかわかりませんが、
家の中での役割を当ててしまってはどうでしょうか?
それも「これくらいやらないとボケる。」ではなく「お父さんが一番上手いから・・・・」とか「お父さんなら簡単だよね?」などとおだててやらせるのがポイントです。
ゲーム機にしても、「私もお母さんも全然子供(お父さんから見ると孫)に敵わなくって・・・・お父さんなら相手できるんじゃない?」などと少しプライドをくすぐってはいかがでしょうか?
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この回答へのお礼

役割を割り当てる案も考えたことはあるのですが、「これまでやってきたこと」と違うことを頼むと非常に嫌がる+忘れるので、難しいです。
これまでは買い物が父の担当だったのですが、「水などが重い」と言う父を心配して母が宅配を頼むようになったのが悪かったようです。
ともあれ、アドバイスどうもありがとうございました。

お礼日時:2009/10/29 19:55

介護保険事業の一つに特定高齢者制度があります。



特定高齢者とは、65歳以上の方で、現在は日常生活を一人で行うことができるが近いうちに要支援または要介護の状態になるおそれのある方を言います。その方へ的確なサポートを行うことにより、介護が必要な状態になることを防ぐあるいは少しでも伸ばすようにするための制度です。

お住まいの地域の
地域包括支援センターへ相談してみてください。
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この回答へのお礼

アドバイスどうもありがとうございました。

お礼日時:2009/10/29 19:52

施設で短い間にボランティアをしてたことがあります。


そこで職員さん達が心がけてたことは
「細心の注意を払いつつも」
「気楽にやる」ことでした。
ああいうのは良かったと思いますよ。
どうしても問題は多いですし、気が滅入るばかりで解決しづらいですからね。
どんな問題も怒鳴ったりせず、冗談を言ったりして上手く対応してましたよ。
参考にして下さい。
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この回答へのお礼

こちらは怒鳴ったりはしないのですが、向こうがすぐにキレて怒鳴り出すのがキツいです…
ともあれ、アドバイスどうもありがとうございました。

お礼日時:2009/10/29 19:50

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