アルバイト

大学生で、家庭教師、個別・集団塾講師を、それぞれ１年半ほど経験しました。

今は個人契約で家庭教師をしています。
＜家庭教師＞
家庭教師には、1.会社と契約して派遣されるもの、と2.個人契約
があります。教える内容や手順、スケジュールの組み方、通勤等はそれほど変わりませんが・・・

前者メリットは、会社の名前と所属の信用があるため、紹介による職がみつけやすい安定性。
デメリットは、中間費もとられているので、ご自分に反映される給与はそれほど高くないという点や、会社の方針に縛られる点ですかね。
任期途中で辞めるのは大変難しいかと。
ちなみに、私は派遣家庭教師は合わなかったです。
普段の勉強すら手につかない子が多かったので、教えるのは苦痛でした。会社からのプレッシャーもきつかな。
怪しい会社には登録しないように・・・評判を調べましょう。
大手ならおそらく問題ないですけどね。

後者メリットは、中間費がないので、給与が直接手に入り、御家庭にも教えている側にも得。
もちろん、会社を通さない分、様々な責任が自分にかかります。
大学が紹介を斡旋している場合もあるので、学生課等で聞いてみるとよいでしょう。

家庭教師や塾講師の場合、相性はかなり大きいです。これは人として仕方がないことです。
特に、家庭教師の場合はご家庭との関係もうまくなくてはいけないと思います。生徒に気に入られ、ご家庭に気に入られれば、円満な家庭教師ライフ（？）が待っています。
派遣家庭教師だと、変更可と説明を受けても、実際は一度生徒を受け持ってしまうと、なかなか変更できない場合があります。（コロコロ変わっては、御家庭からの印象は良くないでしょうし当然ですね）

＜個別塾＞
１コマあたり、２～３人を担当するので、１人にだけ時間を割けない分、うまく立ち回る必要がある。
私の場合、ぐるぐるまわって、「どう進んでる？」と声かけて、分からない部分があれば教えて、「じゃあここもやっておいて」という間に、他の生徒の様子を見る形でした。
元々「個別指導」の形態は、「塾として管理する/教えることが楽」だからそういう形態をとっていると考えられるので、要求されるレベルはそう高くはない。
家庭教師に比べて、色々な生徒と触れ合えて面白いかもしれないです。
大学の試験の時期と、塾の夏期講習などが直撃することが多いので、厳しかったです。
シフトの融通は塾次第の様です。


いずれにせよ変わらないことは
教えることの上手さや、質問を上手くかわすやり方保留の仕方、雑談のタイミングなどは慣れが必要。
重要なことは、生徒の様子（悩んでいたり、どこでつまづいているのか、関心ごとはどんなことなのか等）を見逃さない、よく観察することだと個人的には思います。

また、必要に応じて予習復習、時間外での仕事も覚悟の上で臨まなければならない。学生を教える職業であり、働く時間帯が限られるのでそう多くは稼げない。多くの場合割りに合わないので、教えることが好きでないかぎり続かないと思います。
私も諸事情により、より多くの収入が必要になったので、塾を辞めました。

手を抜こうと思えばいくらでも抜けると思いますが、他の回答者様がおっしゃるように人格次第でしょうか。

箇条書きのように思いつくままに書いてしまったので、見づらいかもしれません。どうか参考までに。

ふつうに教えるだけだよ。

大手のＴは登録しても最初数ヶ月はさせてくれなかったりする。
あと縄張りがあるみたいで、案件の多い事務所に行かないとダメみたい。
バイトが多く２，３度手間が多い。
移動は車、バイク移動が可能な人ほど案件が多い。
話聞いてからでも断れるので、登録多めにしとくといい。
ちなみにたいがい複数社登録はＮＧってことになってるが、民事上で言えば構わないらしい（オススメはしないが）。

休憩時間には、本当にお菓子と紅茶が出てくる。
あれは驚いた。
レベルの高い子は経験者がつくのでたいがい最初は余りできない子がつく。そういう意味では怖い部分は無い。そういう子相手では幾らでもサボれるけどそこでサボるかどうかは人格次第。
受験生以外では、教える云々より気持ちや勉強姿勢など精神面がポイントになって来る。
母親がカギ。子どもを通して何気なく探りを入れてくることもあるし、その時は言わずにずいぶん経ってからマイナス面を事務所など通じて言われることもある。
そっちを気にしすぎるのも意味ないが、気をつけておいていいと思う。