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何年分かの代ゼミの国立大学入試難易度ランキングを見てみたのですが理系文系限らず、だいたいの年で秋田大学は最低に近いランクに位置しており、年によっては琉球大や北見工大より低い年もあるようです。
田舎の国立大学の入試難易度が低いのは分かるのですが、同じ東北地方の大学(岩手弘前山形など)や山陰(鳥取島根)、九州の一部(大分宮崎など)、北海道(室蘭工業大学)など地理的には地理的条件は同じかむしろ秋田より悪いだろうというところよりも低い理由がよくわかりません。
地方であっても秋田市は県庁所在地であり、新幹線も通っている人口30万の町であり、秋田大も秋田駅から歩いて15分ところに位置しています。それに比較すれば例えば鳥取市は人口も20万を切ってますしアクセスも悪いですし、大学も市街中心から離れています。室蘭市に至っては県庁所在地でもないど田舎に位置しています。

なので地方国立大の中では比較的環境に恵まれている秋田大の難易度が低いのがよくわかりません。
唯一思いつくのが「雪が多い」と「日照時間が少ない」ですが、北海道も雪はすごいですし、山陰も日照時間は短いので決定的な理由にはならんような気がします。それとも地理的要因以外にもなにか原因があるんでしょうか?

A 回答 (7件)

秋田県自体を知っている人が少ないと思います。


勿論県名は知っていますし、きりたんぽも知っているでしょうけど。
宮崎はまだ野球やサッカーのキャンプがあるんで。温暖な気候、というプラスのイメージは?
秋田のことを知らないので、立地が良いということも知らないのでしょう。
東京からも遠いですよね。
宮崎はどこからも遠いですが。でも、鳥取は大阪からそんなに遠くないような。
つまり、県外から流入してくる人がどれだけいるのか。
鳥取なら低レベル国立大学としてのニーズが関西圏辺りからありそうな。
秋田であるなら岩手山形福島に留める方が、と首都圏の人は考えないでしょうか。
室蘭は、札幌の連中のニーズがあるかも知れません。
東京の感覚を無理矢理持ち込めば、特急なら札幌から通える距離かも知れません。冬場どうなるか知りませんけど。
北見は知りません。


また、秋田県内のアクセスはどうなっているのでしょうか?
鳥取ならおそらく、海辺にしか人口密集地はないのではないかと思うのですが。
すると、山陰線だけ機能すれば鳥取に行ける、と。(米子の人間は島根に行くかも知れませんが)
今地図を見ましたが、鳥取大学は確かに中心部にはありませんが、鳥取駅まで二駅6km。
6kmというと自転車で移動できる距離です。
別に毎日繁華街に通わなければ死んでしまうわけでもないでしょう。
それよりも、駅の目の前に大学がある、というのは大きいのではないかと思います。
立地は良い方だと思いますがね。
徒歩やバスへの乗り換えより楽かも。

秋田の工学系統に関しては、学部学科名が悪い、ということが言えるでしょう。
県立の何とか大学と少ないパイを分けているのかも知れません。
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鳥取県民ですが、確かに秋田大学の知名度はあまりないかもしれません。


基本的に西日本の人間にとって東日本=関東=東京ですからね・・・
やっぱり大学にしても東北大学は旧帝大ですから、それなりの知名度はありますが、秋田大は残念ながら・・・ですね。
それに鳥取大学のことを言われているようですが、大学周辺(湖山といいます)は大学生向けの店とかマンションとか、新興住宅地とかがありまして、結構華やかですよ。それに大学のすぐそばに鳥取大学前という駅がありますから、交通の便は悪くないと思います。
鳥取大学は他の方が書かれてましたように、今では関西など県外出身の学生が大半みたいです。鳥取県内からは2割弱しかいないといった話も聞いたことがあります。
それに鳥取県はそんなにアクセスが異常に悪いわけではありません。関西と鳥取を結ぶ特急やバスは結構充実してると思いますよ。
ちょっとキツイ言い方で申し訳ないのですが、もう少し鳥取いや、西日本のことを勉強されてみてはいかがですか?あまりこちらの地域事情をご存知ではないように思えますので・・・
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東北地方では圧倒的に東北大学でしょう。


皆あそこに入ってしまいますので、もともと学力の低い東北地方にはもう優秀な学生はいないのです。
集まってくるのは地方の貧乏な真面目君ばかり(笑)

国立大学くらいで難易度自慢はやめましょう。
学歴自慢は東大京大早慶のみです。
後の少数派の大学は威張ってると多数派にたたかれるのです。
国立大学は貧乏な家庭に生まれた人が高卒で終わるところを大卒になれてよかったと喜ぶくらいの期待のほうがいいかもしれません。
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NO4さんの言うとおり、首都圏の人にとっては秋田県は知名度はないからね。


首都圏でも知名度がないのなら、関西や西日本の人なら全く知らないということ。全然イメージがわかないのでは。
皆さんには、もう少し秋田県のことを知ってほしいなあ(願望)。

秋田県をよく知る人間として書き込みます。
・まず秋田大学が発足が鉱山学部(今の工学資源学部)と学芸学部(今の教育文化学部)という2学部からスタート。
総合大学が理想だが、なかでも経済学部がなかったのでOBから地元経済界の人材が育っていない。
医学部でさえ1970年にできたばかりで伝統がない。
つまり大学自体に他県から受験生を集めるだけの魅力がない。

最近設立されたばかりの国際教養大学も秋田大と競合していない部門だったので設立しやすい経緯はあった。 
またこの大学自体も秋田大の短所と究極な反対方向を目指している。 立地条件は悪い(本当に秋田県という立地は不利)が、これからどうなっていくかが注目。

いままでの回答者の方々も秋田県をイメージで書き込んでいるようなところも多い(それだけ他県の受験生を集めることが出来ないということの裏返し)。

1.秋田県自体が経済や交通の流れの行き止まりの位置
隣接の青森県へも盛岡・八戸経由が多い。秋田から能代・大館経由で青森に行く流れのほうが圧倒的に少ない。
また秋田県・青森県とも人口は少ない。

2.鹿児島県(薩摩島津藩)や山口県(長州毛利藩)などとちがって佐竹藩といっても、はっあ?といわれる。
薩摩・長州にくらべても教育や藩の力は劣っていた。

3.あれだけの広い県面積(全国6位)に人口が110万人以下
川崎市・さいたま市よりも少なく、堺市・松原市と同じ規模。
そもそも人が少ない地方には、学生は集まらない。

4.県内に産業がない。工業団地も少ない。
秋田県の上場企業は5社以下(全国で46位)。
新潟県などは40社近くあったと思う。それもブルボンとか亀田製菓とか知名度の高い企業がある。
秋田の企業って秋田プライウッドやジャパン・スーパークウオーツといった無名企業ばかり。
売上高も少ない。

5.県の総生産・県民所得も全国で37位。 

6.全国学力テストの成績は全国1位だけど、結局落ちこぼれはつくらないという事実だけであって、富山県や宮城県に比べて大学進学率は圧倒的に少ない。
秋田県内の大学数も5校と全国に比べたら少ない。東大への進学者数も
県全体で13人と極小。
学力テストっていったい何なの?と言いたい。

7.確か昨年は出生率は全国で最下位、死亡率は全国でトップではなかったかな。

8.インタ-ネットの普及率が全国ワースト1位
それではここにも書き込みは少ないのもわかる。 

こうしてみてみると、悲しいけど県全体としてみても秋田大学に人が集まる要素はないなあ(涙、涙)
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地方にある地方国立大の場合、外部からの受験者よりも県内受験者が多いため、単純化して考えると、模試に現れる大学の難易は、単純に県内での競争率ということになります。

その大学にギリギリ受かった人たちの学力レベルって話です。大学の真の姿を現している訳ではありません。

教科数が少なく、人口が多い地域にある私立大はレベルの棲み分けが進んでいて、、うすーい輪切りのように合格者が決まるので、中堅クラスで地方国立大と同程度の難易になっていますが、これが実態の訳ではないですよね。

で、
http://www.aera-net.jp/summary/090419_000808.html

これが全てです。PISAなど、純粋に学力を競う内容のモノでは、秋田県ではつねに全国上位です。

http://www.dnc.ac.jp/center_exam/21exam/shiganka …
高卒者の中で、大学に進学する人が少ないんです。それも、必ずしも勉強のできない人が受験をあきらめているわけでもない、数字に影響します。
比較で挙げられた県は、特に大学受験率の高い県が多いですよね。

この理由についてはあえて書きませんが、各県の県会議員さんや県教委のサイトを見比べてみると見えてくることがあると思います。
あと、もうひとつの背景として、高卒での就職率の高さがあるかと思います。
http://www.gyosei.co.jp/home/topics/kyouiku_0606 …
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まず、秋田大がそんなに極端に難易度が低い(仰せの最低に近いランク)とは思われませんが。



思うのに、まず、秋田に比べ他の東北のイメージはというと(あくまで私感ですが)・・・
・本州最北端の青森は自然環境は厳しいけれど北海道に近く、何かと便利
・東に面している岩手は太平洋側であり、港や漁業に活気がある
・宮城はご存知、東北最大の都市・仙台があり、また名門東北大がある
・山形は日本海側だが新潟などの北陸に近いし、古くから港が栄えている
・福島は北関東に近く、あまり東北という感じがしない

で、秋田県はと言うと・・・
・日本海側で冬は鉛色の空と雪で閉ざされる=これぞ、東北の中の東北というイメージ(最強!)
・人々は無口で、内にこもる傾向?(失礼)
・しかし、我慢強く粘り強い=農業に就いている人の割合が最も多い?(あ、褒めているのですよ!)
・冬場は東京とかに出稼ぎに行く人が多い。また、学生はいまだに夜行列車に乗って集団就職のイメージがある(さすがに現実には無いと思いますが・・・)

しかし、秋田県ならではの良いイメージもありますよ!
・「あきたこまち」に代表される米どころ
・女性に色白美人が多い=出た!「秋田美人」
・秋田犬の発祥地(本当?)
・きりたんぽが名物(うまい!)
・桜田淳子の出身県(確か、そうですよね?秋田出身の有名人は彼女以外知りません)

あと、北海道は広くて大陸的・大地のイメージや東北に比べ歴史的に新開地ということもあり、北見(工大)や室蘭(工大)といえどもオープン(開放的)でなぜか捨て難い?人気があるのではないでしょうか?

山陰(鳥取・島根)は日本海側で気候や、一部の地域は言葉も東北と似ているらしいですが、この両県(島根と鳥取)はなぜか昔から仲がよくて持ちつ持たれつとか。また、広島や京阪神、九州にも近く、例えば東北からいきなり大都会=東京に比べ、進学・就職で都会へ行く選択肢も多い。

九州の宮崎、大分は確かに福岡、熊本、長崎、鹿児島に比べればマイナーでしょうが、そこは南国で温泉もあり1年中通じて一応、観光客も絶えませんしね。まあ、九州人は素朴で明るいのは確かでしょうね。

話が若干それましたが、確かに秋田県が他の県に比べて地理的に何となく不利で少々孤立している感は否めないとは思われますが・・・
しかし、勉強するには最適の環境ではないでしょうか?
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 秋田大学の偏差値にはあまり興味がありませんが、たしかに秋田大学の


存在感は薄い気がします。私は北日本出身ですが、周りを見渡しても北大・
東北大を筆頭に、同級生には東北・北海道にある各国立大学への進学者がいて、
弘前や岩手もいます。でも、秋田大に行った人って記憶にないです。

 あえて理由を探せば、地理的に隔絶されているため、他県からの進学者を
集めづらいからではないでしょうか。余談ですが秋田美人は北方ロシア人が
祖先だという説があります。他にも水戸から多数の美人を連れてきたなど
諸説あるのですが、いずれにせよ秋田と他県で人の行き来が少ないことから、
秋田美人が維持され続けてきたと考えることもできそうです。

 なお、秋田大は秋田鉱山学校を前身のひとつとすることから、鉱山学部は
名門とされてきました。高度成長期には鉱山学部出身者が鉄・非鉄を中心に
大手企業にバンバン入っていました。ですが時代の流れで鉱山学部の必要
性が薄れ、1998 年には工学資源学部に改組されています。こんな時代の
流れも、秋田大の人気が下がった一員かもしれません。
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