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ラテン語でヒスイは何と言うのか教えてください。
辞書で調べましたが載っていませんでした・・

A 回答 (6件)

漢文を読んでいると玉(ぎょく)という言葉が頻繁に出てきます。

これが中国で珍重されてきた翡翠ですね。翡翠は残念ながら西洋には長い間知られていませんでした。エメラルドの方はよく知られています。ギリシア語でsmaragdos(スマラグドス)、ラテン語でsmaragdus.
翡翠とエメラルドでは成分がぜんぜん違います。
翡翠はイノ珪酸塩鉱物、硬玉と軟玉がありますが、硬玉の組成はNaAlSi2O6、ナトリウム塩、軟玉の方はCa2(Mg,Fe)5Si8O22(OH)2、カルシウム塩ですね。
エメラルドの方はBe3Al2Si6O18、ベリリウムを中心とする鉱物であることがわかると思います。
 さて、翡翠のラテン語表記ですが、ラテン語を公用語としているのは現在ではバチカン市国だけ、そのバチカンから現代ラテン語辞典というのが出ています。この辞書(Lexicon Recentis Latinitatis)で翡翠を調べると、petra nephriticaと出ていました。バチカンではこのラテン語が使われているはずです。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまいました。
やはり古典ラテン語の時代に西洋に翡翠はなかったのですね。
petra nephritica とは学術用語の様ですね・・
色々と勉強になりました。
ありがとうございました!

お礼日時:2009/11/07 23:33

http://www11.ocn.ne.jp/~mare/frame2.html

エメラルドも、翡翠も"smaragdus,i,c."と書いてありますね。
というわけで、この辞書ではどっちか分からないので取り下げです。
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goo辞書より抜粋



1).翡翠:硬玉(こうぎよく)と軟玉(なんぎよく)との総称。
2).硬玉:翡翠と呼ばれる宝石の典型的なもの。中国で珍重された。ジェード。
3).軟玉:陽起石あるいは透角閃石の。。。

翡翠が翡玉で良いのでは?
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この回答へのお礼

度々ありがとうございます。
ラテン語だけでなく、石についてもっと知りたくなりました!

お礼日時:2009/11/07 23:29

smaragdus は emerald(翠玉)です。

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この回答へのお礼

エメラルドのことを翠玉というのですね。
ラテン語以外の言葉も勉強になります。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/11/07 23:25

和羅辞典


http://www11.ocn.ne.jp/~mare/frame2.html

翡翠:
smaragdus,i,c.
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2009/11/07 23:23

古典ラテン語には存在しないようです。

宝石として珍重されていたのがヨーロッパ以外の地域であったためで、今日の jade(英)とその同根語はスペイン語の piedra de ijada「脇腹の(痛みに効く)石」を語源とすると考えられています(岩波大英和その他)。ijada の語源はラテン語の ilia ですがスペイン語と同じく「脇腹」です。

nephrite「軟玉」からラテン語的に再構成した lapis nephriticus という言い方があるようです。
http://www.experiencefestival.com/a/Jade_-_Other …
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまいました。
言葉の由来が面白いですね。
ありがとうございました!

お礼日時:2009/11/07 23:22

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