プロが教えるわが家の防犯対策術!

お世話になります。
約80坪程度の敷地を花壇にしようと思い、現在開墾作業を行っている最中です。ミニショベルカーをレンタルし、一生懸命掘り起こしているのですが、ゴロ石は多く、粘土質で大変悪質な土壌に今唖然としているところです。
敷地も広大なので、時間をかけて土壌改良をやりたいと思っているのですが、この粘土質の土壌を改良するのに何を混ぜれば良いのかわかりません。
詳しい方、経験のある方、下記の質問にお答えいただけないでしょうか。
(1)ホームセンターで手軽に手に入る土壌改良に適した商品。
(2)1坪あたり、どのくらい撒けばよいのか。
(3)改良を行ったとして、どのくらいから花の植え付けが可能なのか。
以上、お手数ではありますが、素人にもわかりやすく教えていただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

こんばんは.



>『粘土質の土壌改良』
>約80坪程度の敷地を花壇にしようと思い、現在開墾作業を行っている最中です。
>ミニショベルカーをレンタルし、一生懸命掘り起こしているのですが、
>ゴロ石は多く、粘土質で大変悪質な土壌に今唖然としているところです。
>敷地も広大なので、時間をかけて土壌改良をやりたいと思っているのですが、

私の畑作り体験をその経験に基づいてお話したいと思います.

まず結論から言うと,資材関係の購入についてですが,
ホームセンターで80坪に使用する農業資材を購入すると,
例えば腐葉土でも普通トラックで何台分になるでしょうか.
つまりホームセンターなどで購入する場合,
約18リッターの袋入りで腐葉土一袋が3~600円くらいしています.
2~3袋求めようとする小規模の家庭菜園の場合なら好いのですが,
開墾地の土壌改良資材として求める腐葉土は,
当然その使用量が多くなるので予想以上に相当結構な出費に成ります.

それでも購入を想定または判断している場合には,
お近くの『農協さん』に相談される事を自信を持ってお勧めします.
農業の全般的な専門知識を持った人物が常駐していますので,
開墾後の今後にも『施肥・害虫対策』などの相談にも対応できる,
最も信頼できるベストなお店であるといえます.

なお,農協は農家専用と一般的には思われていますが,
現在は地域に根ざした家庭菜園や園芸についても,
どなたのご質問にも誠意を持って相談に乗ってくれています.

【土壌改良資材の入手法】:
私の場合は,散策を兼ね近くの山に自然堆積した無料の腐葉土を採集に行き,
一度に土嚢袋で20~30袋を車で持ち帰えっています.
もちろん無料です.
17日も午後2時頃から片道30分の山に向かい25袋ほどを,
妻と二人で20分ほどかけて土嚢袋につめ持ち帰り,
天地替え中の畑に明日梳きこむ予定で山積みしています.
添付画像が収集し持ち帰った一部の腐葉土です.
手前の大根苗は,私の大好きな一夜漬けとして
間も無くすべて収穫し漬物用に使用する予定です.
この畑も冬の間は腐葉土を追加して土作りに専念します.

隣のコンポストと比較すれば,その量がお解かりに成ると思います.
今回搬入した量の半分程度で,
その全量は軽トラック一台程度になるのではないでしょうか.

未熟な腐葉土は乾燥していれば重量はそんなにありませんが,
完熟腐葉土は保水性が高く少し重いのですが,
妻が手で運ぶ際を考え,
一部は土嚢袋に入れる量で重さは調整しています.
愛車は重いのでしょうが頑張って運んでもらっています.

【おすすめの掘削手順】:
機械を導入して作業ができると言う事ですので,
開墾予定地全面を一度にやらずに,開墾地に高低差があれば,
高い場所から10坪程度の一部を区切って作業を始められ,
作業の進捗と段取りを一度体感し,
その手順を知ることも考慮してください.
全体の流れがわかり作業効率が高まります.

表土から最低1m程度を堀上げてその土を横に積み上げます.
横に積み上げた掘り上げた土を,市販の『土篩い』を使いながら,
篩った土を掘り上げた所に戻します.
(注)この場合赤土は粘着性が高く,篩(ふる)う事が非常に難しいので,
面倒でも石は手で除ける事しかできないと思います.
その場合は,一度腐葉土を投入し赤土と馴染んだ春の植え付け作業前に,
篩(ふる)いにかけると少しは楽です.
赤土のダマが無くなるまでには,通常腐葉土の投入量にもよりますが,
一般的には数年と言う時間が必要と認識してください.

その際に分別した岩や石は,地理的に排水性の悪い場所の場合,
大きさの違いで大中小と,大まかにサイズ別に分けて分別し,
畑の隅に保管しておきます.

これは排水の悪い場所に畑がある場合には,
大石~小石の順に最下層から敷き詰め,
畑から余分な水を速やかに排水する為に,
畑に使用する必要がある場合に使用するからです.
排水性は非常に重要な条件で,
完成後の畑での植物育成に大きな差が出ますし,
この条件が好ければ今後の栽培が非常に良くなります.

開墾地の水捌けが悪いなら雨水などの排水を考えなければなりません.
その場合は土中に含まれる余分な水を排水する,
専用の網目形状のパイプがありますので,
堀上げる機械が有るなら,まず排水配管を試みておく事は,
完成後に発生する過湿条件に拠る問題を軽減または避ける事も,
作業前に考慮するなどして十分に配慮すべきです.

>この粘土質の土壌を改良するのに何を混ぜれば良いのかわかりません。
>詳しい方、経験のある方、下記の質問にお答えいただけないでしょうか。
>(1)ホームセンターで手軽に手に入る土壌改良に適した商品。
>(2)1坪あたり、どのくらい撒けばよいのか。

土壌は掘り上げると空隙ができ堆積時の数倍の体積に膨満します.
その土壌量に最低でも同体積以上の改良材を梳き込む必要があります.
梳き込む量は多ければ多いほどその改良効果が上りますので,
土入れ替えに近い,いわゆる客土のつもりで投入すると,
来春には十分一般的な家庭農園や花壇としても使用する事は可能となります.

赤土と腐葉土など土壌改良剤の投入量が体積比で1:1の場合でも,
赤土は粘土質のために一般的に改良材と混ざり難い特徴があるため,
一度の投入で農家の畑の様な黒い適度な膨満した土壌には成り難いです.
その為にどうしても腐葉土が混ざらぬ部分が,
「ダマ」として当分は土壌中に必ず残ります.
このダマは今後の畑作業中に腐葉土を梳き込みながら,
鍬などを用いて徐々に砕いて対応するしかありません.

【土壌改良材】としては,
腐葉土・籾殻・枯れたススキ等イネ科植物の茎など
これは先述したようにすごい量が必要になります.
私は籾殻を農協系列の精米所から多量に無料で頂けますので,
腐葉土と共に土嚢袋に詰めて何回も運び投入しました.
もちろん年間を通じ腐葉土も畑の隅で作っています.

すべてを語る事はできませんので,詳細は「おしえてGoo」の,
下記アドレスの質問に対する私の回答を参照してください.

>(3)改良を行ったとして、どのくらいから花の植え付けが可能なのか。

赤土土壌にどれだけの腐葉土質を混入したかによります.
赤土1:腐葉土1の割合で梳き込んだ場合は,
今季の冬に土と腐葉土が適度に馴染み,
来春からの植え付けはできるはずです.

畑の培養土としての適した感触は,
投入した腐植質で黒色のフワフワしたものになります.

ちなみに市販されている腐葉土の現在のある店舗価格は,
腐熟化が進んでいない物で一袋298円.
完熟腐葉土で一袋598円でした.
なお注意する事は,私が山から持ち帰る土嚢袋の場合は,
この販売一袋量の2~3倍は詰め込んでいると思います.
この点を考えると,ホームセンターからの購入は,
予算的にも大変だと思います.

【参照アドレス】:
下記の【質問】アドレスでの回答には,
私の園芸や畑の培養土に関連する経験上得た知識が含くまれています.
それらにはご質問に対する直接的または間接的な記述もあります.
ご質問者さまにも後日の参考となると思いますのでぜひ参照してください.

『来年のゴーヤ栽培のための土作り』
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5359445.html

『支柱同士の固定に便利な商品』
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5381722.html

『むくげの挿し木管理について』
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5374955.html


ご質問者さまのお役に立てばと,
仕事の合間を見つけ少しずつ記述を重ねました.
時間的に更に読み直す暇がありません.
重複や誤字脱字が含まれている可能性がありますが,
その場合は既知にてご判断くださり,
下手な文章をご理解いただき,誤りはご笑納ください.
「粘土質の土壌改良」の回答画像3
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大きな石は取り除くとして、ゴロ石(園芸ではそら豆大のものを指して言う事が多いですが)はそのまま残します。


排水性が良くないと思いますので50センチ以上は掘り起こして多孔質で通気性の良いパーライトやバーミキュライトなどを腐葉土とともに発酵鶏糞や牛糞をまきます。
今の時期からならそのうえにブルーシートを敷くなりして上から重石を置き春先まで放っておくといいでしょう。
園芸店やホーセンターなどで全て揃えるとなるとかなりの量であることからかなり出費になります。腐葉土などは時間をかけて土壌改良を行う覚悟であるなら、広葉樹の落ち葉をどこかの山道にドライブがてらでも拾いにいけば今に時期からなら大量に手に入るとおもいます。
落ち葉は畑の一角の数カ所に大きな穴をあけ、堆肥置き場のようにしておくと良いでしょう。

菜園でなく花を楽しむだけなら苗の半径30センチも培養土があれば十分に栽培できます。
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ゴロ石を掘り出して下に埋めます


粘土は保水性がいいので細かくするといい土になります
粘土の半分くらいの体積の腐葉土を鋤込めばいいです
粘土の固まりが水分を保持し腐葉土が通気と排水性を確保してくれます
バラやイチゴは粘土に適しています
肥料や土質調整は植えるものに合わせてください
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