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来年8月に60才となるので年金見込額の依頼をしましたら、
60才からは年金見込110万/年、65才からは195万/年との
返答でした。延長勤務で65才まで厚生年金に加入した場合には
65才支給される額はどの程度増えるのでしょうか?
教えて下さいお願いします。

A 回答 (2件)

60~65才での厚生年金の仕事で、65才からの受給額増加。



厚生年金は、
基礎年金部分(国民年金相当)と、
厚生年金部分の2つがあります。

60才から貰えるのは、厚生年金部分(報酬比例部分)です。
65才からは、これに基礎年金部分が加算。

報酬比例部分(概算)。
5年間の給料、ボーナスの合計×約0.6%が、
65才からの年金に、加算されます。

たとえば、給料25万円、ボーナス50万円(年間)、
だと25×60+50×5=1750万円。
それの0.7%は、122、500円(年額)。
月1万円ちょっとが増加します。

給料、ボーナスから引かれる保険料は約7.5%。
1750×7.5%=約130万円。

つまり、損得で言うと、払った額を取り戻すには11年かかります。

基礎年金部分は加入状態が、不明ですが、
40年(満額)払っていたとしても、払う保険料は変らず、
貰える年金が、増えることも無いです。
一見、不公平感がありますが、年金は、相互扶助なので。

60才から、給料が減って、基礎年金も満額の人は、
上記の不満で、厚生年金のない仕事形態を取る人もいます。
会社も、保険料負担が減る利点があるし。
請負制(個人事業主)など、毎年の、確定申告の手間はありますが。

しかし、年金に加入者の特典もあります。
障害年金、傷病手当など。

今のご時勢、再雇用があるのは幸せです。
継続勤務がベストでしょう。

ご存知と思いますが、60才以降は、
年金と給料が28万円超えると、超えた額の半分が年金カットです。
厳密には、60才以前1年間の、ボーナスも加算されます。
当然、厚生年金の無い仕事なら、無関係ですが。
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この回答へのお礼

詳しい説明有難う御座います。
手取が高い仕事と気楽な仕事を選考して気楽な仕事の方をとりました。
体と頭を適度に使う方が良いと思って働きます。

お礼日時:2009/11/03 09:40

これだけの条件では正確な数字は出ませんが、60歳以降の給料は18万円・これまでの加入期間は480月以上あるとして、年金額は約6万円増えると思います。

少ないとお思いになられると思います。定額部分が上限で報酬比例しか増えないからです。
当然在職老齢年金として支給停止がありますがこのケースでは支給停止はありません。
60歳以降働くことは年金以外にもメリットが多くあります。高年齢継続雇用継続給付も考慮に入れてお考えになられたらどうでしょう。
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