質問

質問者:ecoyan 求人の多い職業
困り度:
  • 困っています
現在高校3年の息子がいますが、まだどんな仕事をしたいか気持ちが決まっていません。勉強(英語、数学等は全く)好きなほうではないのですが、手先が器用でちょっとしたアイディアを出すのが得意です。

本人にこんな仕事がしたい或いはこれを学びたい、という希望があれば、それに沿った大学や専門学校に入るのが良いのでしょうが、それが今のところないので、とりあえず、

これからの社会ではこういう人材が不足している(医者とか弁護士とかは当然無理ですが)とかこういう技術を持った人が重宝される、といった情報だけでも与えてあげたいと思います。

ご存知の方、あるいは情報の探し方をご存知の方、よろしくお願いいたします。
質問投稿日時:09/10/02 18:51
質問番号:5336539
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回答

良回答20pt

回答者:riripasu 私は、現在、福祉施設の事務員をしています。

お子さんが、介護に興味があって、一生、介護職として尽くしたいというのなら別ですが、
お子さんが、介護に興味が全くないのなら、
介護の専門学校という選択肢は、おやめになった方がよろしいかと思います。

介護福祉士は、簡単に取得出来る資格ではありません。
介護の専門学校に入学したものの、介護の勉強に興味が持てず、不登校状態となり、やがて、学校を中退する人もいます。
ですから、興味のある人でないと、
「大変だけど、卒業まで頑張ろう!」
とはなりません。

また、採用されて、少し働いただけで、
「この仕事向いていないみたいなんで辞めます」といった方も多いです。
(今までの最短勤務記録は、初日1日働いて、2日目に辞めた方がおられます)

ちなみに、介護の仕事をするのであれば、
今のところは、「介護福祉士」よりも「看護師」を取得した方が良いです。

・「介護福祉士」や「ヘルパー」→福祉系の仕事が出来ますが、その中でも、「医療行為」は一切出来ません。

例えば、数年前まで、利用者さん(=介護が必要な方のこと)の爪切りは、医療行為に当たるとされ、介護福祉士やヘルパーが行うことが一切禁止されていました。
ですが、利用者さんがどうしても、頑固に「爪を切ってもらわないと困る!!」とおっしゃる時は、わざわざ看護師さんを呼んで、看護師さんに来てもらって、爪を切ってもらう・・・という感じでした。
そうすると、利用者には、介護福祉士やヘルパーの利用料と、看護師の利用料の、両方を払ってもらわなければなりませんでした。

・・・今では、爪切りを、介護福祉士やヘルパーがしても良いということになりました。
しかし、今でも、介護福祉士やヘルパーは、「あれもこれも医療行為に当たるので、一切してはいけない」といった制限が非常に多いです。

・「看護師」→病院や福祉施設など、医療系、保健系、福祉系と、幅広い仕事が出来ます。
福祉系の職場では、看護師の資格があれば、介護福祉士やヘルパーの資格がなくても、介護福祉士やヘルパーと同じあるいはそれ以上の知識や技能があるとみなされ、介護福祉士やヘルパーの仕事も出来ます。
もちろん、医療行為も出来ますので、出来ないことの制限がほとんどありません。

<参考例>養護老人ホームで介護職として働いた場合のお給料は、
・介護福祉士→月給で15万円程度
・看護師→月給で20〜25万円程度
・・・といった感じで、ほとんど同じ仕事をしているのに、こんなに違ってきます。

介護保険が始まってからずっと、
介護保険から、福祉や介護の事業所に支払われる給付金が、
厚生労働省の「介護保険は赤字だから、しょうがない」
という理由で、毎年毎年どんどん減らされてきました。

そのため、結果的に、赤字になる福祉や介護の事業所が多く、
「従業員の給料を上げたり、従業員を増やそうとすると、倒産してしまうから無理」
といった理由で、
従業員の給料を、そのまま据え置き&新規採用減にしている事業所が多いです。
そのため、職員募集は、パートが多く、正社員は少ないです。

例えば、私が働いている施設の場合、介護保険からの給付金が、
8年前は、1か月に280万振り込まれていましたが、
去年は、1か月に135万の振り込みとなり、ここ7年間で、収入が半減しました。
現在は、会社の昔の貯金を取り崩しつつ、どうにかこうにかやりくりしている状態です。
(ご利用者の、のべ人数は、お亡くなりになったり、新しい方が来たりと、
いろいろありましたが、8年前と同じ水準で推移しています。)

今年の4月には、厚生労働省の
「介護職員の月給を2〜3万円ずつ上げる」
という名目のもとで、
介護保険が始まって初めて、
給付金が、わずかにアップしたのですが、

・事業所の赤字の補填
・3年後にホームヘルパー1級資格が完全廃止になるため、
それにかわる「介護職員基礎研修修了資格」を取得する職員への補助金

などに回され、
緊急アンケートでは、
福祉や介護の事業所の50%が、給料アップまでには至らなかった
という結果が出ています。

ですから、今のところ、介護福祉士の場合、正社員として一生懸命1カ月フルに働いても、年収200万〜250万円というのが現状です。
これだと、
「結婚して家庭を持ったのは良いが、とても子供を育てるのは無理」
と判断し、思い切って介護の仕事を辞め、転職される若い男性の方もおられます。

また、若い人で、介護の専門学校を卒業した後、介護の仕事をしていたが、思い切って介護の仕事を辞め、看護専門学校に行き直した・・・という人もいました。
種類:アドバイス
どんな人:一般人
自信:参考意見
回答日時:09/10/02 22:43
回答番号:No.6
この回答へのお礼riripasuさま、

丁寧なご説明本当にありがとうございました。

介護士を自分の意思で目指した人さえ、考え直す方もいるのですから、私の息子のように最初からそのような考えもない人間が勤まるはずありませんよね。

求人が多いということは、逆に条件がきつい仕事だということも言えるのですね。いろいろ詳しい事情を教えてくださって勉強になりました。個人的なことはさておいても、これから政府がどうにか良い案を考えなくてはならない分野ですね。

求人の多い分野の中で、何か息子が興味を持つものがあればと思い、質問してみたのですが、今の状況では何かと難しそうです。いっそ、いったん社会に出して一年間ほどアルバイトをさせてから何を勉強したいか考えさせようと思ったりもしていますが、... いろいろ悩みます。

本当にご親切にアドバイスをありがとうございました。

回答

良回答10pt

回答者:okg00 http://www.tokyo-hellowork.go.jp/chingin_toukei/tokyo1.html
都内の職種別有効求人倍率です。

医師を除いて、求人倍率が高いのは
・介護、運転・・・3Kかつ給料が安い
ですね。看護師も職に困らないと思いますが。
種類:回答
どんな人:一般人
自信:参考意見
回答日時:09/10/02 19:31
回答番号:No.5
この回答へのお礼お礼が遅くなりましたが、回答ありがとうございました。
紹介してくださったサイトもとても参考になりました。
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