アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

 こんばんは。首、肩と痛みもう3週間になります。痛みがとれません。
MRI画像ですと頚椎6番、7番にヘルニアがあり、右肩、上腕に痛みがあります。右側の神経根に圧迫があるようです。
 神経ブロック注射があると聞きました。

Q1: どういった種類があるでしょうか?
Q2:神経根にどういった改善がされるのでしょうか?
Q3:埼玉在住ですが、おすすめの医院あるでしょうか?

お手数ですが教えてください。宜しくお願いいたします。

A 回答 (6件)

以下、一つの事例、一つの治療の選択肢とお考えください。



私は7月に突然左足全体が痛みで歩行困難になりました。総合病院で診断のMRI診断の結果、L5-S1の腰椎椎間板ヘルニアが神経根を圧迫することによる強度の坐骨神経痛と診断をされて、当面安静、3ヶ月以上痛みが続く場合はヘルニア除去手術という話を受けました。(私の場合は腰椎椎間板ヘルニアですが、以下の話の主旨は頚椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症などと共通の話です)

その後、1週間家で安静にしていたのですが、良くも悪くもならず、相変わらず歩けるような状態ではありませんでした。この頃から椎間板ヘルニアについてネット等で詳細を調べ始めました。私の症状は確かに椎間板ヘルニアなのなのですが、調べれば調べるほど不思議な事ばかりで、医師にというより、この病気そのものに不信感を持ってしまいました。例えば、手術でヘルニアを除去したのに痛みが取れないケースがあるが、何故神経の圧迫を取ったのに痛みが残るのか?鍼で短期間、継続的に良くなった事例が多くあるが、鍼でヘルニアが短期間、継続的にへこむとは思えないなど、よくよく考えてみればあまりに根本的な疑問ばかりです。

この後、私は色々調べて、ある情報を得て、それに関する学術情報等を調べて、ある疑いをもってセカンドオピニオンでかかった医者で「筋筋膜性疼痛症候群(MPS)」という筋肉そのものが痛みを発する病気と診断をされ、二日間の集中通院治療で9割の痛みが無くなって社会復帰できました。一体痛みに苦しんでいた事やヘルニアで手術と言われて落ち込んでいたのはなんだったのか??という感じです。また、この病気を前提に考えると、上記の私の疑問は全て理論的に説明がつきました。

この病気なのですが、比較的最近アメリカで発表されて、椎間板ヘルニア等の神経を圧迫している痛みの病気と誤診をされているという警告もあるのですが、言語の違いもあり日本では認知度が低く、存在はもちろん、治療をしてくれる病院も日本に数える程度しかないような状態です。

ka7112さんが今後、どのような治療に進まれるかはka7112さん次第ですが、神経根ブロックなどは手術ほどではありませんが、神経損傷などのなどのリスクがあります。つまり失敗したら後戻りできない可能性があるのです。この「筋筋膜性疼痛症候群」の治療は病院を見つけるのが大変ですが、治療にリスクはありません。是非、先に検討をされてみたらいかがでしょうか?

また、次の治療方法を検討される上で一つ検討をしていただきたいと思うことがあります。それは私が疑いをもったことで、実は生理学上は人が痛みを感じる仕組みはブラジキニン、ポリモーダル受容器など物質レベルで説明することができ、その理論で行くと、神経の途中に圧迫や炎症があると、その神経の行き先で麻痺(動かない、知覚が無い)はおきえても、痛みや痺れを感じる事は無いそうです。一方で医学という学問ではそれが起きるとされています。この二つの学問には不一致点がありそうです。私が色々な学術情報を調べると、神経が圧迫されてその先で痛みがおきていると脳が勘違いをするメカニズムを物質レベルで説明した情報は見つかりませんでした。私にはどちらが合っている、間違えていると証明はできませんが、私個人的には私が調べた学術情報、私の事例、あまりに不可解な事が多い、などの点から私は医学という学問の理論を???と感じています。

いずれにしましても、神経ブロック注射をするにしても、一つの重要な決断点だと思いますし、質問や他の方への回答を拝見している限り、多少なりとも今の治療の選択肢に根本的な疑問をもたれているようなので、プロや他人(私を含む(笑))の言う事を丸呑みしないで、大変だと思いますが、是非ご自身で学術情報を調べて、ご自身なりの信じた道を進んでください。あとで後悔しないためにも。(私も今回、本当に他人任せじゃ駄目だと、身をもって体験しました。あのまま行っていたら、今頃手術をしていました、きっと・・・)

もし、「筋筋膜性疼痛症候群」の可能性を検討されるということであれば、私の過去の回答履歴を参照したり、「筋筋膜性疼痛症候群」で検索をされてみてください。

いずれにせよ、痛みの原因が何にせよ、早く痛みから回復されることをお祈りしております。

この回答への補足

 こんにちは。ご返信有難う御座います。とても興味があり、参考になりました。
是非、聞きたいことがあります(HS_FREEDOMさんの回答を拝見させていただきました)。
実は、私も理系、っと言っても電子部品系です。自分の症状とお医者さんの見解の不一致は気
になります。本で知る記述も一見筋は通っているのですが、「何故?」と言う所がいくつ
か感じられます。「どうして!?どうして!?」の質問なりますが、お許し下さい。

 HS_FREEDOMさんのお考えをお聞きできれば幸いです。 私も他人任せ(病院、医者、近くの病院)
ではなく、納得した方法での治療を受けたく思っており。自分はまだ軽症なので (と言っても3週間、
ときには寝れないくらい激痛がありますが、歩けなくなる程ではないです)、動ける今のうちに調べら
れたらという気持ちが大きいです。
 自分の場合は、まずは神経根ブロックではなく、星状神経節ブロック
を試してみようと思っております。
HS_FREEDOMさんのご意見を聞いて気づいたのですが、確かに神経根
ブロックは危険ですね。あぶないあぶない(笑)
 私も疑問に思ったのですが、本で「神経ブロック注射で、血流を改善する」っというような記述で、
「どうして!?」っと思いました。例え話で、”痛み”に対して、PCを再起動かけるようにリフレッシュ
をかけるというようなことも聞きます。ちょうどAEDも心臓のばらばらの鼓動を一回リセットすると
いう理屈は、わかるのですが・・・、
関係ないかな!?私の中では、もやもやしています。”痛み”に対して、一回リセットをかけると
オフセット値分、脳が痛みを差し引いてくれるのかと言うのが今のところと自分の解釈です。
ただ、根本、解決じゃないし(再発する可能性がある)、HS_FREEDOMさんのおっしゃる
生理学上神経が圧迫されたくらいじゃ痛みを感じないというは、確かにそうですね。  

1)上記どうおもいますか?
2)脊髄から出ている神経根は、筋肉を動かすだけのものなのでしょうじか?所謂、感覚(痛点、や熱いと感じる点)
  もここを通って脳に伝たわるのではないのでしょうか(生理学上)?
3)HS_FREEDOMさんの”椎間板ヘルニア”は、たまたま、腰の部分に出来いたということで、
  このこと自体は神経を圧迫しているが、それはたまたまで、今回の痛みとは関係なく、
 あくまでも「筋筋膜性疼痛」が原因ということですね。確かに、私の場合は首周辺で、
 首というよりは肩や上腕が痛いというよに変わってきました。
 HS_FREEDOMさんのおっしゃる筋肉の問題であれば、逆にヘルニアとの関係についてはどう解釈(納得)されている
 か知りたいです。自分も筋肉の方かなと思いましたが、MRIの画像で椎間板から「ぶにゅー」っと出ているの見て、
 関係ない治療なのだとあきらめました。確かに顔を上げると、右腕が「ビーン」と痛みまし
 た(スパーリングテスト実施済み)。  
4)90%痛みが直ったということですが、今は、どの程度ですが、2ヶ月くらいかと思うのですが、
 今後、また悪くなることは考えられていますか?へんな質問ですみません。HS_FREEDOMさんの書かれ
 ている「鍼で短期間、継続的に良くなった事例」ということで、今回の治療が何故、短期間ではないと
 判断できるのかを ずばり聞きたいです。
5)HS_FREEDOMさんは2日間の集中治療とのことでしたが、入院されたのですか?
 それとも通院ですすか?日本海側の病院ですか?

 >いずれにせよ、痛みの原因が何にせよ、早く痛みから回復されることをお祈りしております。

 有難う御座います。私も社会人で、動けないことの恐怖というのは身にしみます。
貴重なアドバイスを戴き大変助かっています。 多岐な質問で申し訳ないのですが、一つの治療例、
個人的な見解の範囲で回答かまいませんので、教えてください。
今後のヒントとして参考にいた思案す。長文失礼いたしました。

補足日時:2009/10/02 00:44
    • good
    • 0

ka7112さん、おはようございます。



筋筋膜性疼痛症候群の治療を開始してみましたか!それで痛みが良くなると良いですね!また、筋肉内の問題部位を見つけるのに手探りになってしまうこともあり、効果が見えるまで時間がかかることがありますので、ある程度根気良く対応されることをお勧めします。(私も1日目午前・午後、2日目午前・午後と合計4回の治療の後に目に見える効果がでましたので)

あと、すみません、過去の私のメッセージを見直していたのですが、以下の部分が少し意味不明だったので、補足説明をさせてください。

>また、一般論として麻酔注射で血流を改善するという効果そのものはあると思います。
>ただ、そもそも神経の血流が悪くて問題が起きているなら、なぜその神経の行き先で麻痺(動かない、知覚がない)が起きないのか不思議ですし、
>もしヘルニアが圧迫して神経の血流が悪いなら、麻酔で血流が良くなるとは全えません。(圧迫は残ったままなので)

一般的な硬膜外ブロック注射で言われている血流改善のメカニズムは、脳から各部位に向かっている交感神経(無意識に動く緊張をさせる神経)の伝達をとめる(ブロック)することにより、その先に発生していた血管収縮など解除して血流を良くするという効果はあると思います。ただ、痛みの原因が筋肉の異常だとしても、ヘルニアによる圧迫だとしても、根本原因が消えていないので、また同じ事がおきますよね、きっと。

一方、後半の部分は、ヘルニアに圧迫されている部分の血流が悪いという事実があったとして、それを改善させるという事は硬膜外ブロック注射ではできないのでは?という意味です。ただ、それ以前にヘルニアが神経根を圧迫して何故痛みが起きているのか?という理論が私自身が見つけられてないので、ヘルニアに圧迫されている部分の血流が悪いという事実があるのか無いのか?もよく分かりませんが…

今後の情報交換については喜んで!私もこの件については、みんなで議論、検討をしてゆくべき重要な問題だと思っていますので。

ただ、このOKWAVEのシステムは何往復もやり取りをするような事を目的としていないので難しいですよね。一方、個人間でのやり取りはガイドラインにかかりますので、ガイドラインにもかからない方法として、これまた匿名&オープンなやり取りになってしまうのですが、私はネット上の筋筋膜性疼痛症候群の患者向けの情報発信・交換をしているサイト(治療をしてくれる病院・医院の情報があるサイトです)の掲示板(フォーラム)を良く利用していますので、とりあえず、こちらを確認していただけませんか?お待ちしております。よろしくお願いします。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

 ご返信有難うございます。自分なりに対処方法を考えて、自分で考え、自分で決めて治していきたいと思います。
有難うございます。また何かわからないことがあったらお世話になります。宜しくお願いいたします。
 

お礼日時:2009/10/13 23:09

ka7112さん、おはようございます。

返事が遅くなりすみません!

耳鼻科の件、「ん~」ですね…。結局、当たり前と言っては当たり前ですが、今の医学だって完璧でなくて不思議では無いと思います。やっぱり重要な事は、最終的にどの方向に進むにしても、決して他人任せにせず、自分自身で調べて決断をする。ということだと思います。(じゃないと失敗した時に後悔をしてしまうので…)

これは医療だけでなく、他の事、例えば欠陥住宅問題も同じだと思います。プロだから、○○建設だから、大丈夫だろう。と丸投げをして、自分で建築の基本知識を勉強する事も無く注文や購入をしてしまえば、何かあっても不思議じゃないと思います。(実は、私自身、これで痛い目にあっております(笑))

ちなみにですが、ご存知かもしれませんが、ヘルニアが時間共に消えるのは、マクロファージという細菌や死んだ細胞を捕食する白血球の一つがヘルニアを消滅させるからと考えられているようですね。当たり前かもしれませんが、出っ張った部分が単に元の位置に戻る訳では無いようです。

>どうして痛みがどんどん増えていかないのだろうと言うものです。
これは私の想像ですが、理系的に言うと(笑)、マイクでハウリングを起こさせても、アンプ、スピーカなどの性能によりハウリングの音量に限度があるとの同じように痛みにも限界があるのでは?と想定します。例えば、人間の痛みは神経の中をプラスマイナスの電位として伝わりますが、この起こせる電位に限界があるのかなと思います。具体的例としは、ポリモーダル受容器が捕えられるブラジキニンなどの発痛物質の量に限界があったり、または、ブラジキニンなどの発痛物質の発生量の限界があるのではと思います。(本当に私の想像でこれは学術書を調べた結果ではありません。私も時間のあるときに本件に関して学術情報を調べて見ます)

ちなみに、私の場合は、痛みが一番ひどかったのは足首からスネの部分で、その痛みはまるでナイフが刺さっているかのような痛みです。(実際にナイフを刺した事はありませんので、表現が正しいかどうかわかりませんが(笑)、普通の痛みではありませんでした)、とにかく今まで経験をしたほどが無い位、耐え難い痛みでした。

>逆に 「こうすると、離れた別の場所のここが必ず痛い」っと言うのが不思議ですよね。
英語サイトなのですが、以下に筋肉の問題箇所(トリガーポイント)と痛みが広がる場所についての情報があります。左側メニュの「Upper Block」-「Upper Back」をクリックして、右ページの下に表示される項目を順に選んで見てください(必要に応じて英語辞書も使ってくださいね)。その中の図で×の部分などを押すなど圧迫を与えた場合に、赤い領域に痛みが広がるか?ご自身の症状と一致する場所はあるか確認をされてみてください(複数ある可能性もあります)。若しくは完全に一致しなくても似たような場所で痛みが広がる場所があるかどうかの確認も。私の場合は、トリガーポイントを圧迫した場合の痛みそのものは、それほど強くありませんでしたが、図と完璧に100%一致しなかったものも含めて数箇所が痛みが広がる点がありました。
http://triggerpoints.net/


>そのスパイラルに入るきっかけとはなんでしょうか?
一般的に思い物を持ったりして筋肉を傷めても、数日から数週間で痛みは治るようですが、この回復最中に更に負荷を掛けたり冷やしたりして血行を悪くすると、どうにもならない状態になってしまうようです。

私の場合は、きっかけに明確な心当たりがあるのです。元々寝ていて明け方にベットの中で伸びをする癖があり、そのときに時々左足がつっていたのです。通常は痛みは数日で消えていたのですが、二ヶ月前は痛みが良くならずにMAXになり歩けなくなり、病院でヘルニアとの診断になりました。今回ここまでひどくなってしまったのは、繰り返しやっていた足が攣っていたので限界を超えたのでは…と思っています。また、今後、もう一回足を攣ったら、ほぼ間違えなく再発すると思っていますので、今は伸びをするとき相当気をつけています。

また、これは余談になりますが。最初、私が自分の痛みがヘルニアの痛みとだと思い込んだのが、足が攣る原因として椎間板ヘルニアが上げられる情報がありました。しかし、冷静に学術的に調べて見ると椎間板ヘルニアがあると何故足が攣るのか?については、どこにも情報が見つかりませんでした。

私のケースを見ると、椎間板ヘルニアが原因で足が攣るのではなくて、足がつって筋筋膜性疼痛症候群になり病院に行きMRIでヘルニアが確認されたのでヘルニアになった。もし、目視できる原因が見つからなければ原因不明の痛みになっていたのでは?と思ってしまいます(インターネットの情報をみるとヘルニアの症状で病院に行って、ヘルニアを含め目で見える原因が見つからず原因不明の痛みと処理をされてどうにもならなくなっている事例が多くみられます)

>やはり、筋肉の痛みを問診して、「ここは?」「ここは?」
治療する病院の方針によっても異なるようですが、基本的に痛い部分を口頭で説明をすると、先生が怪しい場所を指で押しながら痛いか?聞き、痛い場所にトリガーポイントブロック注射(血流改善が一つの目的)をするという形でした。私の場合も、痛みの場所やタイプは時間の経過と共に変化をしていましたし、指で押した際の痛みというのもの他の人に比べると少なそうな感じで、症状を伝えるのが中々難しかったですが、あまり考えずに直感的に痛くない、痛い、すごく痛いなどで回答をしていました。この辺は、先生にあまり気を遣わないでよいと思いますよ。自分の体の事だって、よくわからない物は良く分からないですよ(笑)。私は最初に「自分でも自分の痛みがよくわからない…」と先生に前置きをしておきました。

また、もちろん、治療もただ闇雲に押すわけではないので、上記URLの内容を中心にご自身で場所をできるだけ確認してマーキングをしておくと効率よく治療ができると思います。

>筋筋膜性疼痛症候群の治療、筋肉への注射の危険性についてはどう、考えられていたのでしょうか。
最初に訂正させてください、下記で私は筋筋膜性疼痛症候群のリスクは無いと書いてしまいましたが、正しくは、「私はリスクは低いと思っている」ですね。(例えば麻酔薬に対するアレルギー反応を持っている人もいますしね)

私の判断は、(1)この注射で使われる麻酔自体は歯医者の抜歯等で使われる局所麻酔注射薬品と同じであり特殊な薬品では無い、(2)注射対象部位を考えた場合、神経根、硬膜外ブロックなどよりは相対的に大きくリスクが低い。と判断しました。治療の方針は(A)最終的に正しいどうか別にしてもとにかく自分が納得できる理論がある治療(鍼は効果が高いという実例は多く迷ったのですが、当時は、私にはどうも良くなる理論が理解できないかったので避けました)(B)医療事故を含めてとにかくリスクの低い順に治療をする、です。その結果、筋筋膜制疼痛症候群の一番にやって見る事にしました。

>日本海側の病院のお医者さんの本、買って読んでみようかしら。
あの本は、筋筋膜性疼痛症候群の事を理解するにはちょうど良いと思います。正直日本海側の病院のホームページはあまりに内容が多く専門的過ぎて、私も1回目はまじめに読まず完全にスルーしていた位ですが(笑)、本は分かりやすかったです。

では、では、ご参考になれば幸いです。

この回答への補足

こんばんは。ご返信遅れてすみません。実はトリガーポイント注射始めました。やはり低リスクということでやるというのが自分の中で決めてでした。アドバイスありがとうございます。
HS_FREEDOMさんとは今後も情報交換したいでのすが、何か良い手は
ないですか?

補足日時:2009/10/07 21:11
    • good
    • 0

ka7112さん、こんばんは。



既にご理解いただいているとは思いますが念の為。私は医療関係者ではありませんので、一経験者&自分が痛みに苦しみ相当勉強した(つもり)の者の参考意見としてお聞きいただき、最終的な方向性はka7112さん自身で判断をされてくださいね。


>1)上記どうおもいますか?
これは私が最初に言って椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛と診断をした総合病院に言われたのですが「神経根ブロックは、一時しのぎでしかない、根本解決は手術によるヘルニアの除去だ」と言われました。一時しのぎでしかないといわれた事もありますが、色々調べるとリスクが高いし痛い割に効果が無い場合も多くあるようでしたし、どうも神経そのものに注射をするということに違和感がありました。

先に筋筋膜性疼痛症候群のメカニズムについて既にご確認済みかもしれませんが、概略をお話させていただきます。筋肉にできた損傷が悪化して小さな痙攣(けいれん)、硬直状態になると、血流が悪くなり酸欠状態になります、すると危険信号として血液の血漿から発痛物質であるブラジキニンなどの物資が発生ます。この段階では人間は痛みを感じなく、筋肉にあるポリモーダル受容器がこのブラジキニンを感知し、それが電気信号に変換されて神経を伝わり脳に初めて痛みを感じます。

通常はこれで終わりなのですが、人間には反射という仕組があります。これは人間の意識の外で行われる反応です。例えば暗い場所から明るい場所にでると、瞳の瞳孔は小さくなります。瞳孔の大小は誰も意識していませんし、意図に調整できません。このような反応を反射と言い、脳や脊髄が人の意識外で勝手に行います。

実は筋筋膜性疼痛症候群の場合、この反射が深く関係しているようです。筋肉から伝わった痛みの電気信号を脳や脊髄が捕らえて、人の無意識のうちに、交感神経を働かせて、筋肉の問題部位や、その周辺の筋肉の血管をさらに収縮させるそうです。そうすると再び酸欠が起き、発痛物質が発生して、脳が痛みを感じ、最終的により強い痛みや、本来問題の無い場所にまで痛みを発生させるそうです。これは、電気、ITの世界だとデッドロックや増幅回路のハウリングのようなイメージですかね(笑)

その意味で星状神経節を含む神経へのブロック注射で神経の伝達を一旦止めることにより、この痛みのループを一旦切れるので、これらのブロック注射で効果がでるケースもあるのだと思います。ただ、根本原因が治っていないので、ある一定時間が経過すると同じ症状になってしまうのだと思います。(筋筋膜性疼痛症候群の治療は、筋肉の問題点を直接治療します)

また、一般論として麻酔注射で血流を改善するという効果そのものはあると思います。ただ、そもそも神経の血流が悪くて問題が起きているなら、なぜその神経の行き先で麻痺(動かない、知覚がない)が起きないのか不思議ですし、もしヘルニアが圧迫して神経の血流が悪いなら、麻酔で血流が良くなるとは全えません。(圧迫は残ったままなので)

また、決してka7112さんを無理に筋筋膜性疼痛症候群の治療へ誘導するつもりはありませんが、星状神経節ブロックも神経をブロックするのは変わりませんので、事実として以下のように合併症を起こす事例もあります。星状神経節ブロックで高い確率で治る理論が分かっているならまだしも、理論的にどうもはっきりしない、効果が無い場合もある、というのが現状なので、今はとにかくリスクの低い順番に治療をされた方が良いのでは?リスクが高い治療はあとからでもできますので。。。
http://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsca/25/7/2 …


>2)脊髄から出ている神経根は、筋肉を動かすだけのものなのでしょうじか?所謂、感覚(痛点、や熱いと感じ>る点)もここを通って脳に伝たわるのではないのでしょうか(生理学上)?
そうですね。神経根には筋肉を動かす運動神経と脳へ知覚を伝える知覚神経が通っています。


>3)逆にヘルニアとの関係についてはどう解釈(納得)されているか知りたいです
健康な人にもある一定の割合でヘルニアと言う症状があることは確認されており、ヘルニアがあっても痛みが無い事は医学という学問でも確認をされているそうです。おそらくヘルニアそのものは無理な姿勢、運動などで起きたのだと思います。私の場合は、筋筋膜性疼痛症候群の治療で9割の痛みが無くなってから、MRIでヘルニア最終確定されていますので、なんのこっちゃ…という感じでした。なので、ヘルニアそのものはもう意識外です(笑)。

一方、ネットで調べると症状が椎間板ヘルニアの症状なのでヘルニアを疑って調べたら、MRIで何も見つからなく、原因不明の痛みになって、医者でも全く治療をしてくれなくて困っている。という話が沢山インターネットでもみられます。何故原因不明になるのか?痛みがあるのに原因が無い訳ないと思います。結局は目で見えるヘルニアなどがあればそれが原因と状況証拠だけで冤罪になっているのだと勝手に思っています。(ちなみに、今のレントゲン、MRIなどの医療技術では、筋肉の異常を目で見る事はできないようです)

>4)90%痛みが直ったということですが、今は、どの程度ですが、2ヶ月くらいかと思うのですが、
>5)HS_FREEDOMさんは2日間の集中治療とのことでしたが、入院されたのですか? それとも通院ですか?日本海側の病院ですか?

念のために、一つ補足をさせてください「私が鍼で短期間・継続的に良くなる訳が無い」と書いたのは、ヘルニアが痛みの原因だったら、鍼で短期間・継続的にヘルニアがへこむとは思えない。という意味です。筋肉の問題という前提に立てば、鍼が筋肉の痙攣部位に当たり血行不良が改善されるますので、鍼で痛みがが引いた事例も疑問が無いです。

私は日本海側の病院に行きました。理由は、当時は、この病気の治療をしてくれる病院まとまった情報がネットに無かったこと。また、既に会社を1週間以上休んでおり相当焦っていた。という事です。私は東京近郊に住んでおり現地ではホテル宿泊であり、時間的・費用的(治療費合計二千数百円、交通・宿泊費7万円オーバーです(汗))にも頻繁に行くのは不可能でした。治療では、先生に事情を話し合計2日間、午前、午後の合計4回、集中的に治療をしてもらいました。その結果9割の痛みがなくなりました。一般的に、目で見ない分だけ筋肉の問題箇所を見つけるのが相当難しく、ある程度根気強い治療が必要なようです。(ちなみに今は、「痛点注射 病院」などで検索をすると埼玉県で筋筋膜性疼痛症候群の治療をしている病院があるようです)

今の現状ですが、残りの1割の痛みが少しずつですが日々減ってきています。本日現在は生活時間の80%は痛みを感じる事もありません。残りの20%が足の付け根の梨状筋に痛みを感じます。痛みの程度は一般の筋肉痛程度で、生活には全く支障がありません。日常生活への支障という意味では上記治療で9割の痛みがなくなった後は、日常生活には支障がなかったと言えます。(会社へも行けました)


私のこの程度の回答ですが、参考になれば幸いです。私でよろしければ、いくらでも回答をさせていただきますよ!(今、土日を含めて少し忙しく、数日お時間をいただく場合もありますが…)。
何かありましたら、また質問をしてください。

この回答への補足

 HS_FREEDOMさん、こんばんは。ご返事ありがとうございます。HS_FREEDOMさんの文章はわかりやすくとても上手ですね。とても良いエンジニアと見ました。当たりですね(笑)。
 さて、HS_FREEDOMさんが医療関係者ではないこと、最終的には自分で決めるということ理解していますし、悩まれている方もそのつもりで
読んでいると期待します。
 
 それでもう少し突っ込んだ話をさせてください。ちょっとストレートな表現で申し訳ないです。
 
 <確認>
  HS_FREEDOMさんは、腰のヘルニアはたまたまあったのではないかということですね。
 了解しました。うちの近所の耳鼻科に家内がかかっていて、この病院に来るとみんな、蓄膿症と診断されると言っていました。花粉の季節
になり、ためしに診察してもらったら、蓄膿症との診断でした。
娘もそうでした。医者曰く、「残念ながら、家系です」っと言われました(笑)。一生、証明できない 問題ですね。
  確かにそう考えたほうが自分の場合、納得できるところあります。自分のも5年前に腰のヘルニアでしたが、3年前になくなっていました。年取ればだれでもなるのかもしれませんね。ひとつ理解できました。
 
 それで、「筋筋膜性疼痛症候群」の損傷から始まった痛みと、痙攣、
発痛物質の無限ループについてとてもわかりやすい説明でした。有難うございます。

 2つ疑問があります。ひとつは、どうして痛みがどんどん増えていかないのだろうと言うものです。
 捨てても捨てても、次からどんどん入れられる砂の入ったバケツがあるとすると、これはある悪い状態で均衡
されていることはわかりま。しかし、上記痛みのスパイラルが回ると、ずーっと
痛みが加算される気がします。最後にはショック死(!?)
  もうひとつは、自分の痛みです。ヘルニアがある側の、頷き方向でなく、顎をあげる方向(脊髄側を圧迫する側)にすると、右腕に痛みが走ります。
坐骨神経痛はなったときありませんが、何かをすると「痛い」っと
言うのが、逆に 「こうすると、離れた別の場所のここが必ず痛い」っと言うのが不思議ですよね。多くの方が「ヘルニア」伝説
を信じるのはここらへんではないのでしょうか?確かに合っていない事例、左が圧迫されているのに、反対の右側が痛いとか。筋肉であれば、今日はここ、明日は
ここっと変わるような気がします。間違っているのかな??
あっ、すみません、もうひとつありました。そのスパイラルに入るきっかけとは
なんでしょうか?例えば、テニスをやって翌々日に筋肉痛になって、しばらくすると直りますよね。これは悪いスパイラルに入らなかった。ですよね。どう思われます?
 っと、すみません。お手すきのときに感想を教えてください。

7万円は痛い(別の)ですね。埼玉にありますか、良い情報を有難うございます。検索してみます。この治療のやり方について教えてほしいです。やはり、筋肉の痛みを問診して、「ここは?」「ここは?」
っと ひとつ、ひとつ聞いていくのでしょうか?
 自分は、ここがいたいと説明するのが苦手です。時に痛みの大きさを言うのが・・・。
かなり時間を要しますね。それで、そのポイント(トリガーポイント)
、そこに注射ですか。
日本海側の病院のお医者さんの本、買って読んでみようかしら。

痛みのないのはうらやましいですね。星状神経節ブロックも少し調べてみます。それでは。

補足日時:2009/10/02 22:23
    • good
    • 0
この回答へのお礼

すみません、もう一つお聞きしたかったです。
筋筋膜性疼痛症候群の治療、筋肉への注射の危険性についてはどう、考えられていたのでしょうか。

お礼日時:2009/10/03 00:47

整骨院なら電気の後にマッサージしてもらえます。

保険外では整体、カイロ、マッサージ、鍼灸院等なんかも御座います。お大事に

この回答への補足

ご返信ありがとうございます。電気、マッサージはしてもらっています。カイロ、整体は、ものによってはひどくなった経験があったので
やめたいです。針灸はしっかりした国家資格があるので、興味は
ありますが、頚椎椎間板ヘルニアにはどうかなあっと悩んでいます。

神経ブロックに興味があります。

補足日時:2009/09/30 08:30
    • good
    • 0

中枢神経が集まっている頚部にブロック注射を打つということは聞いたことがありません。

ブロック注射は神経を麻痺させるから痛みを感じなくなるので、中枢神経が麻痺すればどうなるかわかると思います。

この回答への補足

ご返事ありがとうございます。トリガーポイント注射、星状神経ブロックなど聞きます。確かにこわいわこわいですね。NHKの本に、頚椎でもヘルニア(圧迫神経根)近辺打つと記述がありましたので・・・。

補足日時:2009/09/30 08:28
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!