PENTAXデジタル一眼　 km

オートピクチャーだと多分、全体を分割して無難な調整をする分割測光で露出（明るさの調整）を決めています。

特に広角レンズで明るさの差が多い場合カメラによって露出の差が出ても仕方が無いでしょう。カメラの特性に合わせたものだと推測できます。
Ｋｍで広角レンズを使う時は露出補正＋１ぐらいにしておけばよいかも知れませんね。
（istDLを長年使ってその画像に慣れているのでistDLの画像が好みになっているのかも知れません。）

中央部重点測光、スポット測光も試してください。
http://digiichi.pentax.jp/tech/vol_22.html

ところで
素人と言いながら一眼を２台持ち、露出の違いを気にされていますね。
何気ない撮影は細かなことはあまり気にせず構図に専念すれば良いと思います。
これはと言う時は一眼レフならではの撮影をされてはいかがですか。
http://www.c-express.net/contest/technique/expos …
http://www24.big.or.jp/~antares/photo_gallery/ca …
http://cp.c-ij.com/ja/photoshooting/techniques/c …
http://digiichi.pentax.jp/tech/vol_24.html
http://photozou.jp/photo/list/138850/367874

「Ｍ、Ａｖ、Ｔｖ」モード時にＤＬとＫｍが同じ特性を示せば異常ありません。

オートピクチャーモードは、カメラに内蔵されたコンピュータが、ＩＳＯ、絞り、シャッター速度などなど、を自動計算しています。
ＤＬとＫｍはＣＣＤが異なるため、ＣＣＤの特性も異なります。
オートピクチャーモードは、ドンドン進化しているモードですから、旧機種ＤＬと新機種Ｋｍで異なる結果が出ても不思議ではありません。

最近（？）のカメラは、画面内の明るさの分布を考えて露出を設定しています。

このため、画面内に小さいけど極端に明るいものが含まれていると、分布を考慮するプログラムでの差が大きく出ることがあります。特に広角レンズだと、この影響が強く出るかもしれません。

というあたりも、考えて、一度明るさや色が均一なもの（例えば画面全体に青空やコンクリートの壁を入れて）を撮影して、シャッター速度などをチェックし、同一のパソコンで撮影結果を見比べてみることも必要かと思います。
これで撮影結果の明るさに差が出るようなら、カメラの全般的な明るさ設定の癖でしょうから、露出補正で対応することになるかと思います。
これで差がでないようでしたら、被写体の明るさ分布と評価測光のプログラムの相性に起因するものかと思います。（測光方式を中央重点平均測光などに変えるとこの影響は小さくなるでしょうが、測光の癖自体が変わってしまうので、、。）
また、明暗の激しい被写体だと、評価測光でもうまく測光値を出せないこともありますので、そういう場合には試し撮影＋露出補正といった手当ても必要かと思います。

もひとつ、感度の定義が数年前にちょっと変わった（というか、それまで各社ばらばらだったのをＩＳＯ感度として統一した）影響も、もしかしたらあるかもしれません。（ただし、この場合にはシャッター速度には差がでるけど、映した結果はほぼ同じ明るさになるので、ご質問の状況とは異なりそうに思います。）

両機とも所有していませんが、デジ一６台、コンデジも含めると十数台、銀塩も含めると20台以上所有しています。

結論から先に言うと、貴方が両機とも適正露出だと感じたのなら、出た目のEV差は、余り気にされる必要性は有りませんせん。勿論、常にアンダー気味、オーバー気味であれば、露出レベルの調整が必要です。

何故なら、デジタルカメラの感度は、イメージセンサーと画像処理プロセッサーが違えば基本感度も変わります。銀塩に換算してISO相当と表示されますが、それも厳密なものではありません。
また、機種毎に測光方式や露出演算のアルゴリズムは微妙に違ってきます。

要は、機種毎の露出値の差ではなく、その結果がどうかの方が重要だと言う事です。

K-mと*ist DLは持ってませんが....

シャッター速度が速いぶん、K-mはDLよりアンダーな写真ができあがるんですよね？
だとすれば測光アルゴリズムの違いに他ならないと思います。
アンダーになりそうと感じたら＋側に露出補正するのが基本ではないでしょうか。

ちなみに少し話はそれますが、Pentaxのデジタル一眼は伝統的にアンダー気味な傾向があります。
デジタルカメラは白飛びしやすい一方黒つぶれに強いので、白飛びを極力回避するためアンダー気味にチューンしているそうです。