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42歳の夫は先週はじめに風邪の症状が出たので2日ほど休みました。その後、仕事に行こうとしても起きられない、起きても朝食を取る前から嘔吐して寝込んでしまう状態で、結局1週間休むことになりました。
実は以前から「夜3時や4時頃に目が覚めてその後寝られない」「微熱や頭痛が続く」「食欲がなく体重が減る」といった状態で、その度に内科や耳鼻科などに行ったものの特に何の異常もなく、内科から眠剤を処方して貰う日々が5年ほど続いていました。
特にこの4月に職場を異動になり、それまでと全く違う仕事内容にずいぶんと戸惑い悩んでいたようで、5月の連休明けにも微熱と頭痛で1週間仕事を休みました。
ここにきて夫の様子から「これは精神的なもの、いわゆる『うつ』ではないか」と思い、今週の月曜日に精神科を受診、やはり『うつ病』と診断されて1週間分の薬を処方されました。
その後、夫は職場に連絡、「仕事は体調がいい時に出勤して1時間でもしてくれればいい。無理はしないように」と言われたそうです。
私としては思い切って1、2ヶ月休職して休養した方がいいのではないかと思うのですが、夫は「小さな職場で人数も少ないから自分が休むとみんなに迷惑がかかる」と言って仕事に行こうとします。実際、翌日に午後から出勤したのですが、その次の日には時間どおりに起きたものの結局身体が動かず、仕事は休みました。
この際、休職した方が良いと思うのですが、どのように説得すればいいか悩んでいます。

A 回答 (4件)

こんにちは、はじめまして。



私はうつ病で11年加療しています。
失礼ながら、初診から4日しか経っていないのですよね? 処方されたお薬は効果が出ているようですか?
「うつ病→休職」と考えない方がいいですよ。働きながら療養している方もたくさんいます。私も、この11年間働いていた期間の方が長いです。
「休職をした方がいいのでは?」とお考えになるのでしたら、まず主治医にご相談された方がいいと思います。ご主人の状態に「休職」が一番効果的なのか? 果たして、ご主人は休職してキチンと「休むことが出来る」性格なのか?

まず、うつ病の場合、生活パターンを変えないように安定させることが、ご家族として配慮すべきところだと思います。起床時間・睡眠時間・食事時間などをできるだけ一定にして、身体の生活リズムを安定させることが、心の安寧につながります。
また、うつ病患者が一番行ってはいけないことが「人生に関わる決定をすること」です。これは、今の状態が普通ではないのですから、その脳で下す結果も後になってみれば「何で、あんなことに決めてしまったのだろう?」という感想を抱くことが多いです。まあ、避けられない決心もありますが、できるだけ先延ばしした方がいいでしょう。

ご主人は、質問文を拝見しまして、たいそう真面目で勤勉、責任感のある方のようにお見受けいたします。
このような方が、「はい、明日から休職です。めいいっぱい休んでください」と言われて、心置きなく休めるのかなあと思いました。
「では、この機会に資格取得の勉強を!」などと言って、今までの仕事以上にガンガン打ち込んだりしませんかね?
実は、自分がそうだったから、そう思うのです。私は、約半年間の仕事をしながらの通院ののち、6ヶ月の予定で休職しました。最初にやったことは、「休職することでご迷惑がかかる関係各所へのあいさつ回り」でした。ものすごく主治医に叱られました。「なんのために休職しているんですか? 休むためでしょう? もっと働いてどーすんですか? 今はのんびりダラダラすることが、あなたの一番の仕事です!」
ところが、私は「のんびりダラダラすること」が、どうしたら出来るのか全然わからなかったのです。身体から余分な力を抜く方法がわかりません。なんとなく「こうかな?」と思えるようになるまで2~3ヶ月かかりました。

ま、私の体験はさておき。
休職と、ご主人の今後の生活のためにご家族が心がけるサポートについて、奥様もご主人の主治医さんにご相談されることをお勧めいたします。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答、ありがとうございます。実際に体験された方のお話がうかがえて、ここに質問して良かったと心から思ってます。

確かにおっしゃる通り、夫の性格からして休職しても気持ちはなかなか休まらないと思います。
今朝も普段通りに起きてきて出勤するつもりだったらしいのですが、娘が起きてきたのを見て急に仕事に行きたくなくなったそうです。
「これからは自分が仕事に出掛けてから子供を起こしてほしい」と言われました。
午後から出勤したらどうかと提案しましたが、「昼から出勤しても時間も短く仕事にならない。だったら朝から行って仕事を済ませて早めに帰った方が楽だと思う」と返されました。
今日は結局休みましたが、出勤したらきっと定時まで仕事をするでしょう。
そう考えると休職した方がいい気もするのですが、でもきっとなかなか心休めない……どうどうめぐりです。
当面は有給休暇を利用して半日出勤や時差出勤する方向で様子を見ることになりそうです。

薬が効いているかは、まだよく分かりません。睡眠薬は効果が見られないようで、夜はあまり眠れていません。
「生活リズムを安定させる」ということですが、朝起きても昼間横になったり眠ってしまうのは、やはりよくないのでしょうか?

初診の際は私も同席しましたが、私からは特に何も言いませんでした。次回は家族の対応などを訊ねたいと思います。

お礼日時:2009/09/10 22:58

おはようございます、No.1です。


お礼をありがとうございました。

>朝起きても昼間横になったり眠ってしまうのは、やはりよくないのでしょうか?

自然とうたたねしてしまうくらいの状態ですか?
それなら、いいと思いますよ。うたたねするくらい、身体と精神がリラックスできているのはいいことだと思います。
ただ、お昼寝の習慣のため、夜の寝つきが悪くなったり、昼夜逆転してしまうようではいけません。その場合は、主治医さんに状態を話して、夜の寝つきをよくし、昼間覚醒できているような薬の処方をお願いした方がいいでしょう。

参考文献をと思いまして、
私は最近のうつ病関連の書籍はあまり読んでいないのですが
(私のうつ病は、うつ病患者の5%が罹る「重症性うつ」「慢性うつ」なので、一般の書籍が役立たないのです。)
NHK教育の「きょうの健康」のテキストが、一番わかりやすく最新情報が載っているなぁと思います。一番最近の「うつ病」がテーマのバックナンバーのURLを乗せておきます。書店で取り寄せられると思います。

参考URL:http://www.nhk-book.co.jp/kenko/nowbook/0903.html
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この回答へのお礼

こんにちは、こちらこそありがとうございます。

今日、再度病院へ行き、「昼間寝てしまうこと」「家族としてどうすればいいか」を尋ねました。
昼間寝てしまうのは、やはり夜に眠れていないのが原因だろうということで睡眠安定剤を追加してもらいました。
また「奥さんが『どう?大丈夫?』とあんまり訊きすぎると、余計にご主人の気持ちが落ち込むこともあるから、遠くから見守る気持ちで普段どおり接してください」とも言われました。私がかえってプレッシャーになってしまうのでは意味がありませんものね。

参考文献のご紹介、ありがとうございます。早速注文しましたので呼んでみたいと思います。

お礼日時:2009/09/11 14:50

#2です。


書き方が悪くて申し訳ありません。

睡眠不要感や調子がよすぎる、というのは、
過去の人生でそういうことがなかったか、という意味で書きました。
ほかならぬ私がそうでして…

医師については、「休職の要あり」と言っていますか、ということです。
言っているならば従ったほうがよろしいかと思います。

#夕方調子がよくなるのは、古典的な鬱のパターンです。
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この回答へのお礼

いえいえ、そんな、こちらこそ補足していただいてありがとうございます。

夫とは学生の頃からのつきあいですが、寝なくても平気などという話も態度も全くありませんでしたので、今のところはうつ状態なんだと思います。

今日、再度病院へ行って睡眠安定剤を追加して貰うついでに休職した方がいいのか尋ねました。
医師の話では「休養を取るのが一番いいが、今は休職を要するほどではないと思います」とのことでした。まずは5年続いている睡眠障害を取り除いて、心身ともに普段の生活でしっかりと休養できるようにしようという方針です。
本人も眠れないのがなにより辛くて不安だったらしく、内科で貰った睡眠導入剤を通常1錠のところを2錠飲んでいたとも話していました。(これが精神科へ行こうと決断した理由です)
まだ薬そのものは効き目が見えない状態なのですが、幸い職場も理解されているようなので、しばらくは本人の体調と気持ちをくんで出勤するかどうかを決めて貰おうと思います。

お礼日時:2009/09/11 14:41

医師はどう言っていますか。



叙述からすると、古典的なメランコリー親和型の鬱のようです。
生真面目で自分がいなければ大変なことになるなど。

こういうときは脳がつかれきっているので、
仕事からいったん離れて脳を休ませることと、
物事の受け止め方を広げたり変えたりしていく
「認知行動療法」を行うのがいいとおもいます。
(「こころが晴れるノード」大野裕 など)

また、管理職で年俸制だと1時間でも給与が出るかもしれませんが、
そうでない場合、遅刻早退で収入が激減します。
休職すれば、健康保険組合から、標準報酬日額の6割が傷病手当金
として支給されます。

こうなるまでがんばったんですから、休んで悪いはずがありません。

なお、古典的鬱のようなので当てはまらないかもしれませんが、
今までに、妙に調子がよすぎる、眠らなくても平気、などの
症状があったことがあるならば、必ず医師に申告してください。
この場合、現在の症状が双極2型障害の鬱病相であることが疑われます。
最近ふえているそうで、鬱だったら2型を疑うぐらいでちょうどいいでしょう。
というのも、薬物療法が根底から変わってしまいますので。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。医師は夫の話を聞いて「うつ病」と診断しました。「ご主人は、今エネルギーが0の状態なんですよ」と言われて私は「やっぱり」と納得できました。

以前の職場ではとにかく忙しく、日付が変わってからの帰宅や土日出勤は当たり前(後日代休は取れるものの、忙しいのですぐには休めない)状態でした。
その頃から「夜中に目が覚めて眠れない」「最近あまり楽しいとか思えない」「感情がどこか壊れている気がする」と言い出していたのですが、なにぶん仕事が休めない状況でしたので、一度心療内科に行ったきり放置していた経緯があります。

「認知行動療法」、本のご紹介ありがとうございます。今は本人がこの病気自体を理解しようという「やる気」が出てこないので、まだ無理かもしれません。少し落ち着いてきたら、病気のことも含めてゆっくりと進めていきたいと思います。

勤務のことですが、まだ有給が残っているのでそれを半日なり短時間なりに分けて使えるようです。(すみません、この辺りは私もよくわからないので)
ただそれもあまり沢山あるわけではないので、使い切ったときどうするのかという問題は残ります。上司の方や組合と相談できれば一番いいと思いますが、情けない話ですが今は病気と本人への対応を理解するので精一杯なのが現状です。

今のところ、眠らないでも平気といった様子は見られません。夕方には気分が落ち着くのか子供と一緒に話をして笑ったりしてますが、相変わらず夜が眠れなくてつらいと言っているので今のところ「双極2型」には当たらないようです。
今後、症状が双極2型に変わってしまうことがあるのでしょうか。

お礼日時:2009/09/10 23:27

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