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CPUのCore2DuoとCore2Quadは、何が違うのでしょうか?
また、どちらの方がどういう風に良いということがあれば
回答お願いします
どうもPCには疎いもので・・・

A 回答 (7件)

Q/何が違うのでしょうか?



A/Core2Duoは2つのコア(核)を持つプロセッサです。Core2 Quadは2つのコアがあるCore2Duoプロセッサ2個を一つのプロセッサの中に収めたものです。即ち、Core2 Duoが一般的なCore2と呼ばれるプロセッサ(デュアルコアプロセッサ)で、Quadはそのプロセッサ2個を一つにまとめてコアを4個にしたものです。同じ周波数と構造であると仮定した場合、Duoに対してQuadは最大で2倍未満の性能向上効果があります。その反面最適化のないソフトウェアにおける性能低下は数パーセント程度になりますから、Quadの方が性能が高くなるケースは多いです。(あくまで周波数<GHzの数字>が同じことが前提です)

具体的に言えば、Core2Duoは同じ部屋で二人の事務員が事務処理をしているようなものです。二人は同じ部屋で働くため作業スペースは共有しますが、二人の意思疎通は常に行えます。

Core2Quadは隣にもう一つ全く同じ構造で同じ能力の事務員が二人いて作業をしているようなものです。この形状のプロセッサをMCM(マルチチップモジュール)と言います。万が一、隣の部屋の仕事を一方で請け負うとその作業を隣の部屋に持って行く作業(調停)が必要になりますが、そういった問題が生じなければ、性能はCore2Duoと全く一緒の性能か、最大で2倍の性能に達します。

ちなみに、Core2の後継であるCore i7では、一部屋に4つの事務員が控える完全なQuadプロセッサになります。(これはSCM、シングルチップモジュールという)2つの部屋に別れている場合に比べて4人の意思疎通が早く行えるため、Core i7の方が複数の処理を同時に行う場合は、効率的に演算が行えます。

どちらが良いのかというと、後者の方が今後のパソコン運用においては効果的な性能を発揮することが多いでしょう。特にWindows7ではロードバランス機能が改善されていますから、コア数が多いほど有利になる可能性が高いです。
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この回答へのお礼

なるほど・・・なかなか難しいですね。
分かりやすくて助かります!

お礼日時:2009/09/10 18:45

 会社でCore2Duo E8500。

自宅でCore2Quad Q9550を使用しています。
 個人的に好きなのはQuadです。サクサク動いて、常時動作する何個プログラムを何個起動してもサクサク感が変わらない。

 先日発売されて新CPUも良いですが、私の知っているPCショップの店長さんに「i7の新しいのどうなの?」と聞くと「i7買うのもいいけど、よっぽどデカいプログラムでも動かさないならQuadでも十分だよ」と言われました。ただ、これは個人の感性やスピードというアバウトな言葉に対する感覚の違いにもよると思います。ハイスペック・ハイエンドを求めている訳ではないなら、Duo・Quadで十分かと思われます。私自身、MMORPGを2つ一度に起動していますが、i7に買い換える予定もなくQuadで十分事足りています。用途においてはNo.4さんの考え方と一緒ですね。
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この回答へのお礼

なるほど、参考にさせていただきます。
ありがとうございました!

お礼日時:2009/09/10 18:47

基本的には、他の回答者さんの言うとおりなのですが、先日(9/8)に


新しいCPUがでてきましたので、そちらを勉強しましょうw

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20090908 …
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概要は回答者皆さんがわかりやすく説明されていますね。



このほか、クロック数によっても性能が変わってきますし、
ベンチマーク(性能検査)によると、動画のエンコード等でなければ
同クロックのCore2DuoとCore2Quadでは大きな差が出ていなかったと記憶しています。

コストパフォーマンスはCore2Duoの方が上ですが、
総合能力はCore2Quadの方が優れています。
また、消費電力もCore2Quadの方が大きいです。

あなたが何にPCを利用するかによって選択するCPUも変わります。

3Dゲームや動画編集を主に行うならCore2Quad、
インターネット程度ならCore2Duoで十分だと思います。

個人的にはCore i5あたりの動向が気になります。

参考URL:http://ascii.jp/elem/000/000/457/457320/
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この回答へのお礼

なるほど、Quadの方が何もかも優れているというわけではないのですね。
分かりやすい回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/10 18:43

例えば、


1つの部屋で1つの机に2人の人間が仕事をしているのが、
Core2Duoで、

1つの部屋で2つの机で、それぞれの机には2人付いて計4人が仕事をしているのが、
Core2Quadで、

Core i7の920や950などは、
http://ascii.jp/elem/000/000/191/191603/
1つの部屋で1つの机に4人が8人の仕事をしている様に振舞っているのかもね。
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実際の仕事場になぞらえて考えると


工場に大量生産を発注したときに
工場に生産ラインが二本しか無いのと
四本あるのでは、生産量が2倍近く変わる。
というのに近いです。

まぁ、基本的な英語としてDuoは二つ組、Quadは四つ組を意味します。

掃除業者を頼んで、二人で来るのか、四人で来るのか…
という考え方でも同じことですね。

技術的には、CPUのコア部分が二つないし四つある設計です。
ただしコア以外の部分は共有されるので、単純に二倍四倍の仕事ができるわけではありません。

また、一個の製品を作るのに四本のラインがあっても無駄だし
6畳間の掃除に四人来ても無駄ですよね。

同様にマルチコアのCPUも、向かない作業では効果がありません。


しかし現在ではOSの作業だけでも複雑な作業で、ウィルスチェックや
ネットとの通信処理など、いくつもの作業が同時に行なわれています。
ですから、コアが二つあるくらいが標準と考えていい時代です。


コアが三つや四つになると、一般的な用途ではなく大勢で利用するサーバーを除けば…
たとえば動画エンコード、3DCGレンダリング、特に処理の重いゲームなど
高速なCPUが必要とされる分野で使われます。

そういった分野では、単一の作業でも、仕事を分割して
同時に複数のコアで処理が進められるように
ソフトの設計が、マルチコア向けに改良されています。

たとえば、うちではXviD形式で変換していた動画を
H.264に変換するようにしたため、所要時間が二倍近く増えました。

そこでデュアルコア(2)のCPUをクアッドコア(4)のものに入れ替え
所要時間が以前と同じくらいになりました。
これが、変換ソフトが四つのコアを同時に利用できることの効果です。
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この回答へのお礼

なるほど、勉強になります。
分かりやすく説明していただいてありがとうございました。

お礼日時:2009/09/10 18:42

脳が2つか4つの違い。


もしくは中の妖精さんが2人か4人の違い。
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