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受験生です。お世話になっております。

自分は理数系が得意なので大学では理数系を専攻しようと思ってましたが、最近になって昔からの夢だった臨床心理士にまた憧れ始めてしまいました。
普通は夢に向かって一心不乱に頑張るものですが、理数系が得意ということなので、せっかくなので大学では得意分野を生かそうと考えてました。

「好きなこと」と「得意なこと」は似て非なるものです。
将来、自分の仕事を選択する上でどちらを基準に進路を決めたらいいでしょうか。
やや漠然としてますがアドバイス下さい。

A 回答 (5件)

個人的には好きなことをやるべきだと思いますね。

何故ならば日本はすでに斜陽の国です。この20年を見てきて、どう考えても日本が今のポジションから上がってくことは無いと感じています。数字で表れていますし、また数字以上に実感で感じています。国として伸びていかない以上、上の世代とは比べものにならない努力が各個人に必要になるでしょう。
「最近の若者は・・」と言う老人が多いですが、実際は彼らの時代はずーーーと雇用数は上がっていたのです。そこそこの製品を作れば必ず売れたのです。努力して来なかったとは言いませんが、僕らのように「ふつうにやってては負ける」ことはなかったのです。そしてこの20年ずっとうつ病や自殺者は増えています。

(上の世代は自分たちの努力だと信じていますが)BRICsやASEANを見れば分かるように、新興国はどこも2ケタ成長をするもんなのです。そしてそのうちに成長は止まる。モノは売れなくなり、給与は頭打ち、雇用も抑制、高齢者のせいで税金は上がり、物価は下がらない。これは日本に限らず先進国はどこもそうです。

そういう社会においては過去と違って、オンリーワンなりナンバーワンでなければ淘汰されていきます。
昭和の公務員と今の公務員では置かれている状況はだいぶ違うわけですね(国も地方も大赤字で失業者も増えているので、公務員の不祥事や怠慢を許せる人が少なくなっている。)

わかり易い例が公務員ですが「一生安泰」と言われ続けて来たものの、今後、官僚なり大阪府の職員なりは切られるでしょう。その場合は当然、仕事の成果を出していない人から・・ですね。ではどういう人でしょうか?当然「嫌いだけどやっている」「だらだらやってきた」人ですよね。歯医者もだいぶ潰れてますし、今後は医者や弁護士も安泰とは言えませんね。

ですから僕らの親世代が言うことは一理あるものの、一方で「昭和と平成は違うよ」と言うのは間違いなくあるわけです。
ただし言えることは喰える職業と喰えない職業はある、と言うことです。

医大にさえ潜れれば100人中90人ぐらいは死ぬまで医者としてそこそこ以上の給与と待遇が得られるでしょう。
よほどのヤブや不祥事でもしない限りやってけるわけです。
しかしスポーツ選手や音楽家なら100人中せいぜい10人ぐらいでしょう。そのように職業でラク、ラクじゃない、と言うのも存在します。

臨床心理士は供給過多と思われていますが実は需要もあります。最近は数々の少年犯罪やイジメ自殺のおかげ?で保健室の先生レベルで公立学校各校に常備配置されるようになってきています。問題は精神科医じゃないので、薬の投与や診断ができないことですね。
しかし需要数で言えばエンジニアの方が心理士よりも需要はあるでしょう。あとは自己判断だと思いますね。

ただし1つ言えることは「封建的な社会は必ず衰退する」と言うことです。ローマ帝国然り、大英帝国然り、です。
だから個人として僕も自分の子どもにはやはり安全に、封建、古典的に生きて欲しいと思うかもしれないですが、首相として、100万人、1000万人の子どもたちにそれを求めると、必ずその社会は衰退していくわけです。これはジレンマですよねw
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>最近になって昔からの夢だった臨床心理士にまた憧れ始めてしまいました。



心理系の資格で、一番知名度が高いのは、「臨床心理士」です。

しかし、「臨床心理士」を取得するには、

(1)大学の心理系の学科を卒業する。
(2)心理系の大学院へ2年通って、卒業する。
(3)カウンセラー助手として、1年以上働く。
(4)臨床心理士認定試験を受験し、合格する。

・・・という厳しい受験制限があり、
取得出来るまで、高校卒業後、最短でも7年かかります。

そこまで苦労して、
ようやく「臨床心理士」を取得しても、

・カウンセラーの仕事が見つからない。
・待望のカウンセラーの仕事がようやく見つかっても、週1回4時間しか出番がない。

・・・といった理由で、コンビニのバイトを2~3つかけもちして、
どうにかこうにか暮らしている。
といったケースも多いようです。

今でも、心理系の大学院を卒業した、カウンセラー志望者が
仕事がなく、たくさん余っている状態です。

それを考えると、心理系に進むというのは、厳しいかもしれません。
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xxの仕事に憧れる、のと、xxの仕事に就ける or xxの仕事で飯が喰って行ける、ということもまた区別しましょう。


心理をやるなら理系の素養は生きるだろうとは思います。
野球選手に憧れる、のと、野球選手になれる、のとは違いますし、
アニメ制作に憧れる、のと、アニメ制作で喰って行ける、のとも違います。
それに比べて、得意不得意程度のことは、不得意なら得意にしろ、という程度のことでしょう。
いえ、プロ野球のレギュラー選手のレベルで、足が遅いとか、球が遅いとか、そうなるとどうにもなりませんがね。

一方で、理系はどこでも大概、その専攻のことばかりやらされることになります。
その専攻のことに興味がないと、下手をすると、好きでもないことをやらされ続けることになりかねません。
心理もその専攻のことも好きだ、というのなら構いませんが、心理が好きだがその専攻のことは特に好きでも何でもない、なんてことなら、理系自体やめた方が良いでしょう。
就職は理系の方が何倍も良いでしょうがね。
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臨床心理士が仕事として食べていけるのかをまず調べてください。


最近は資格を取る人が多く、仕事は逆に減っているそうです。
大学は理数系へ行って、そのあと、状況を見て、よければ、大学院で臨床心理士になるか、あるいは、いっそ、医学部行ってその方面に近づけばいいのでは?
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得意と言ってもどの位かのレベルによると思います。


数学オリンピックや物理オリンピックの本選に出れるくらいの能力が
あれば得意分野に進んだほうが良いかもしれませんけど。
普通に考えれば好きな道に進んだ方が良いと思います。
私の子供も小学生の頃からずっと医師になりたいと言ってます。
数学が得意で数学オリンピック本選出場者ですが数学の道には
進みません。好きな医師の道に行きたいと言ってます。
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