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私は昨年の税理士試験に合格をして、今は従業員5名の小さな税理士事務所に勤務しており、独立開業を夢見て頑張っています。
そこで、悩みが一つあるのですが、病・医院や医療法人、社会福祉法人、調剤薬局などは特殊会計といって、他の業種とは会計・税務の方法が異なるようです。
私の勤め先には、病院といえば、小さな歯医者が一つあるだけです。とても病・医院や医療法人、社会福祉法人、調剤薬局などの会計・税務を勉強できそうにありません。
やはりこういった業種の会計・税務を実務で勉強してなければ、独立開業した後に苦しいのでしょうか?今から独立開業後のことが心配です。独立開業後に病・医院の顧問先が出来た時に、どのように処理したら良いのか、決算をしたら良いのか、解らないのでは?間違えてしまうのでは? と、心配しているのです。
やはり大きな税理士事務所に移ったほうがいいのでしょうか?
それとも、実務でこの様な業種を経験していなくても何とかなるものなのでしょうか?
専門家の方々のご意見が聞きたいです。
どうか助言を頂けるよう、よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

病・医院や医療法人、調剤薬局の拙い経験から断片的に思いつく範囲のものですが、


会計処理の基本は、一般の法人と同じで、勘定科目のバリエーションが少し違う程度と考えていいと思います。

病医院独自のものとして、
・所得税・法人税では、措置法26条、窓口差額の処理、診療報酬請求書からの売上計上
・委託報酬等で、給与所得になるものと事業所得になるものがある
・消費税については、課税/非不課税が入り組んでいる
・相続対策として出資金の贈与のための評価計算
・医療法人設立の支援など

分かってしまえば他愛もないことでも、知らずにことに臨めば最初の面談で恥をかくだけに終わることになるし、運良く仕事がとれても顧問先に大損害を与えかねません。

やはり、一度は自ら体験しておく必要はあると思います。
お書きのとおり、大手の事務所に移られるのも選択岐のひとつかも知れません。
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