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こんにちは。

今、30代以上の人が親しんだアニメ作品を演じた声優さんも
もうずいぶんと高齢になっています。

でも、次世代を担う、今の声優さんって、個性無い気がするのですが。

男の悪ぶったキャラは、単に腹から声出して凄んでるだけ。
女性キャラは、裏声、ぶりっ子声ばっかり。

劇場版になると、芸能人・俳優さんの進出・起用も多くなっています。


これまでの声優さんて、個性が立っているし、表現が巧く、
それに比べ、今の声優さんて、どれも似たような声のような気がするのですが。。


なにか、ご意見お願いします。

A 回答 (11件中1~10件)

どの程度次世代を担うのか、つまりどのくらい生き残るかですが、分かりませんが、個性のある人はいるし演技のうまい人もいます。

ただ求められている個性や演技は常に移り変わっています。
20年くらい前だったと思いますが、ほとんどアニメを見なかった時期がありました。そのとき偶然テレビをつけた時にやっていたアニメ、深夜ではなかったので一般層を対象にしたものだったはずですが、「何こいつら、素でしゃべってんの?」と感じたのです。もちろん演技をしていたはずですがそのときは演技しているように聞こえなかったのです。
その後またアニメを見るようになってからは、某三悪人や某泥棒の子孫や某日曜夕方6時半のような演技に出会うことはとんと少なくなりました。もうあのような演技は濃すぎる、漫画的すぎる(漫画原作のアニメも多くあるのにそういう言い方は変ですが、荒唐無稽な話でもいわゆる「昔ながらの漫画漫画した」セリフ、動き、表情は少なくなっているような気がします)ので敬遠されているのでしょうか。

前の方も言っている「思い出補正」、これはどんな分野でも大敵です。趣味として楽しむなら、仕事として携わるならなおさら、これは避けなければなりません。求められるものが時代で変わるのでそれをふまえた上で「気に入る・気に入らない」というのは結構ですが、「よい・悪い」「(演技力、表現力、テクニックなどが)ある・ない」と言うべきではないと考えます。個人的には、子供の頃に見たアニメを今見たいとは思いません。やはり絵はきれいでないし主題歌はダサい、演技が大袈裟すぎるなど理由はいろいろです。カラオケなどで中高年の人が懐かしアニメの主題歌なら歌って許される雰囲気のときがありますがいたたまれません。

そしてこれはアニメにとどまらず、実写ドラマや映画でも同じ傾向があります。昔の作品を見ていると「演技し過ぎだよ!」と突っ込みたくなることがあります。もちろん演技はしなければいけないのは分かっていますがこういうことを言いたくなるほど求められる演技が変わってきているのです。

趣味の問題ですから「昔のものを大事にしてばっかりいないでつねに新しいものに目を向けよ」と人に言える筋合いのものではありませんが、思い出補正なんか無用、思い出補正はむしろマイナス方向への補正という趣味の持ち方もあると思います。むしろ思い出補正は趣味をやらなくなった時に発生するものではないでしょうか。

この回答への補足

みなさまありがとうございます。
参考になったご回答が多く、配点に困りますので、
長文順で付させていただきます。

補足日時:2009/08/24 19:13
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この回答へのお礼

ありがとうございます。良いご意見だと思います。

私の中での"個性"とは、"大げさな演技"とは、ちょっと違う気がします。
自分が違和感を抱いたのは、"熱い"か"自然"でも無いと思います。

でも、少し仰ること解る気がします。
時代の流れと言ってしまえば、それまでなんでしょうが。

さて、そろそろ締めますね。

あと、質問文て、断定的だったり決め付け調子だった方が、
良い回答引き出せるんですよ。
テレビのスポーツ選手へのインタビューのように。
答える方も歯切れ良く答えやすいでしょ?
今の若手声優さんにも個性ある人は居る。←当然。
質問文では言い切っちゃった方がいいんです。
振りですから。。

お礼日時:2009/08/24 19:08

あなた自身から個性を感じ取れる感性や興味が無くなってきている


また最近の演技方法があなたの好みに合わないだけとも考えられますね

それから思い出補正も大きいでしょう
自分が若かった時に聞いたり見たりしたものがなぜか優良な物に感じてしまうんですね
(年寄りが若い頃の曲を聞くとなぜか名曲に感じてしまう等々)


それと最近の声優さんというのが具体的に現役声優を指すのか若手を指すのかわかりませんが
質問者さんが考える個性有る声優と言う方々が一体何人いるのでしょう
昔の声優全てが個性的で演技がうまっかったとお考えですか?

結局、昔も今も大勢の声優の中で極一部が個性的で演技力があると評価されているだけですよね
特に声優は声だけの仕事ですからあるていど歳をとった方ほど演技がうまくなっていく物です
またキャリアが長いほどその人の認知度は上がりますし下手な人間は淘汰されていく訳です


そして昔の方がアニメが今よりも大衆に近くまた一つの番組・シリーズの期間が長かった為に
○○の役なら誰某というような大勢の人々の印象に残りやすく、それが思い出補正とあいまって
昔の声優は良かったと言っているだけではないでしょうか


この手の最近の役者はダメと言った否定意見はアニメに限らず何10年も前から度々出てきていますし
10年後にも20年後にも最近の声優・役者がどうのと言った否定的意見を言う人々は永久に無くならないですね

結局、自分は時代性を語っているつもりで実は世代間ギャップを語っているだけなんですね
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この回答へのお礼

お待ちしておりました。
そろそろ、別の角度からのご回答が来ることかと思ってました。

今の作品への興味。それもあるでしょうね。

昔の車・バイクは良かった。今のはパワーはあるけど、個性がね。(みたいな?)

やっぱり、言ったからには、このような回答も受け取り認めませんと、反感買いますからね。

ありがとうございます。

お礼日時:2009/08/23 14:28

昔の声優さんは、役者がアルバイトでやっていたケースが多いと思います。


アニメにしても顔出しが無いので、完全実力勝負です。

対して、今はアニメ関連のイベントが必ず付きまとうため、実力よりもビジュアルが重視されます。
見栄えのいい人を選んでおかないと、イベントに人が集まらないし、DVDの売り上げにも影響します。

ただ、アニメの場合は台詞が決まっているし、アニメキャラの個性を無視して自分を出すのは難しいと思います。
昔と違い、スポンサーも大きく絡んでますので。大御所と違いアドリブを許してくれる空気かは微妙ですね。
なので自分のラジオ番組などで個性を出す人が多いと思います。
それを見てファンになる人もいるでしょう

無個性というよりは、作品で個性を出しにくい時代なのだと思います。
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この回答へのお礼

なるほど。参考になりました。
そのような面もあるかもしれませんね。
ありがとうございます。

お礼日時:2009/08/23 08:29

こんばんは



私はアニメの作り方に問題があるのではないかと思います。
以前は、まず作品があって、
そして声優がオーディションを受けて、役が決まるのが普通でした。
というか、それが本来の姿ですよね。

例え今まで演じたキャラとイメージが違うキャラでも、声優の演技力で何とかした時代です。
自分の新しい面や可能性や方向性を、自分が、そして周りが引き出していました。

例えば、小山茉美さんは、悪役のキシリアと魔法少女のモモという180度違うキャラを演じています。
神谷明氏は、一文字タクマにような美形ヒーローから、キン肉マンやケンシロウなんかも演じていました。
古川登志男氏は、女好きで軽い諸星あたると根暗でひねくれ者のカイを演じています。
こういうことが出来た時代です。

これなんかは極端な例ですが・・。

これに対して今のアニメは、キャラクターのイメージと声優の声質を
まるでパズルにはめるかのように合わせているだけだと思います。
キャラクターを記号化し、特徴を際立たせます。
そして記号としての声質を持つ声優を当てはめるんだと思います。

なので、基本的に声優は同じようなキャラばかり演じることになります。
釘宮や平野綾はツンデレキャラばかり・・とか。

あとは声優の売り出し方や育成方法が変わってきたことも大きいと思います。
昔は声優をしている時間以上に、所属する劇団で舞台をしている人が多かったと思います。
とにかく声優である以前に「役者」だったんですよね。
役者が声優をしていた。

今は、学校でも所属事務所でも「声優」を育成する。役者ではなく、「声優」をです。
ここで重要なのは、役者としての個性ではなく、
声に特徴があるかどうかの個性だと思います。

ここ最近出てきた声優さんも好きな「声」の人は多いですが
好きな「声優」はあまりいないように思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

一流のアスリートは、得意の競技以外のスポーツも上手い。みたいなものでしょうか。
あと、よく、ミュージシャンがドラマに出たりして役者デビューすると、
意外に演技が巧かったりで舌を巻くことがあります。

でも、芸能に限った事ではないですよね。

上條恒彦さんなんか、ドラマ、舞台、音楽、、と凄いと思います。(地味ながら。)

お礼日時:2009/08/23 08:27

> 今は、アニメを観て育った世代が、声優を目指し、声優となっている時代なのでしょうか。


> 舞台や歌の方がむしろ副業?
それはしばらく前から一線にいる人達ですね。
例えば林原めぐみ、佐々木望その他の声優は日ナレ(アーツビジョン直属の養成所)初期の研究生。

そもそも第一次声優ブームというものが
「舞台俳優の副業としか見られなかった声優業における、専業声優の待遇改善のための労働運動」
という側面を持っています。
その頃から声優の専業化が進んできたと考えると、ある意味では現状の
「それぞれの役に定式化された演じ方があり、経験が浅い声優もその演じ方に乗ればある程度の芝居が出来る」というのは
「専業化により至るべくして至ったもの」と捉えることも可能です。

また、現在は低予算で発注される深夜枠などのアニメが多く存在することもあり
低予算モノが供給過剰になっているのではないかと思われます。
そうなると経験の浅い声優が表に出ることも多くなるでしょう。

現在重鎮として名を連ねる声優陣も初期は「なにこのヒヨッコ」みたいに見えた時期があります。
彼等・彼女等の成長(・・・と・・・淘汰)を待ちましょう。
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この回答へのお礼

>「それぞれの役に定式化された演じ方があり、経験が浅い声優もその演じ方に乗ればある程度の芝居が出来る」というのは
>「専業化により至るべくして至ったもの」と捉えることも可能です。

大変、参考になりました。(本当にそうなのかどうかは別として。)
ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/23 08:16

言っておられる方もいましたが、


要因の一つはオタク向けに作られた萌えアニメ(美少女アニメやハーレムなど)の増大だと思います。
そのせいで同じようなキャラが増大。
ツンデレ、ヤンデレ、ドジっ娘ETC
なので同じような声しか聞こえない現象が起こるのでしょう
芸能人などを使うのは反対ですが、起用して宣伝しないとなかなか収益が見込めないという面もあり、難しいところです。
もちろん声優は演技することが仕事なんですが、最近ではタレント性も重視されてます。というよりもそっちに重きを置き、演技は2の次みたいに僕は見えます。
でもやっぱり最近の声優でもすごい人や個性的な人もいます。
小林ゆうさん
水樹奈々さん
うえだゆうじさん
ETC
そちらも見ていただけると嬉しいです
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この回答へのお礼

こんにちは。

参考になります。

現在、有名な大御所的声優さんは、もともとは俳優(舞台俳優なども含む)さんで、副業として声優業をやっていたと記憶しています。

今は、アニメを観て育った世代が、声優を目指し、声優となっている時代なのでしょうか。
舞台や歌の方がむしろ副業?

ナレーションにしろ、魅力的な語りを聴かせてくれる人は減る一方なのでしょうか。

私も芸能人起用にガッカリすることもありますが、
松田洋治さん(もののけ姫等)のように、魅力的な声の人もいますね。
(今現在、芸能人と言っていいのか微妙ですが。)
これから、どう移り変わっていくのでしょうね。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/22 20:59

これまで、と今のどこに線引きするのか難しいところですが



いわゆるアニメ声アニメ喋りアニメ演技を要求される作品だと演技力や声の個性は二の次にされてしまうような気がします。
ジャンル物は個性よりも需要が優先される仕方がありません。

でも、私が良く見ているアニメ(主に海外アニメ)なんかだと良い声優はけっこういますよ。

ポピュラーなところでは渡辺久美子。
演技・声の幅がかなりありますね。
ケロロ軍曹と「あたしんち」のお母さん、同じひとがやっているとは思いませんでした。

他に
佐藤まさよし
藤貴子
堀内賢雄
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この回答へのお礼

注目してみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/22 16:49

味のある人は少なくなっていますよね。


タレントをやたら声優に起用するのは気に入りません。
高い実力と志を持っている「本物」の仕事を奪っている!
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この回答へのお礼

タレント起用には私も辟易です。

声の仕事って、扱いが軽くなってしまったのでしょうか。。

ありがとうございます。

お礼日時:2009/08/22 16:44

コンピュータの進歩に負けたのではないでしょうか。


今のアニメは昔と違って、動画も音楽もみんなコンピュータを使っているでしょう。手作りの良さが無くなった上に、大量生産が出来るようになって、粗製乱造になっているのだと思いますが。
また、人材への投資が減って設備投資の方に向けられるようになった結果、人材難が起こっている問題もあるのでしょう。
パソコンソフトでアニメを作ったり、声を出したり、歌を歌わせたり出来るようになり、人間を使う必然性がなくなって、プロよりも、むしろ、アマチュアの方がアニメを作りやすくなって、昔とは時代が変わったのだと思います。
テレビも数年後には終わるのではないかと言われていますし、これからは、インターネットで個人がアニメを作る時代でしょうね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

ドロンジョとボヤッキーが またがんばってくれて嬉しいです。

声の良い演技を残したい気分です。

お礼日時:2009/08/22 16:40

似たようなキャラクターの大量生産大量消費により無個性な声優を大量に作ってしまったのもあると思いますが、旧世紀の頃とは異なり個性を埋め込む懐の深いキャラクターがいなくなり「記号的なキャラ」が好まれている事にも問題があります。


例えば、このキャラクターはこの声優さんしかいないというようなハマリ役。
そういうハマり役を生み出すようなキャラクターすら90年代以降激減して行ってます。

そういった問題だけでなく、制作サイド。例えば音響監督などにも問題があって、演技が出来るまで撮り直したりするような情熱も現場から消えているようにも感じ取れます。

一概に「今の声優」とまとめてしまうには、その他にあげられる問題点もあるように思えます。
見る側と作る側の板ばさみにあって、声優冬の時代があると思われます。
演技が出来なくても芸能人的な人気(ルックスや歌)でどうにかなってしまっているから、根本的に業界全体の舵取りが求められます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。色んな側面参考になりました。

今も続いているルパンIIIも、次元も不二子もキャラと声の年齢が離れ始めているように思え、ご苦労がうかがえます。

次世代を担う魅力的な声の声優さん。
最近、見かけた記憶がありません。


※ 質問文は、反論を聞きたく、ちょっと極端に書きました。(笑)

お礼日時:2009/08/22 16:02

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