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最近、保育園不足という言葉を耳にします。実際、私が現在申し込みをしている中でもそれが良くわかるのですが、ところで子供の数自体は変らないのに、「幼稚園に入れなかった」という子供の話は聞いた事がありません。幼稚園は誰でも入れるのに保育園だと入れないのは一体なぜなのでしょうか。以前から不思議に思っています。

A 回答 (8件)

働きたいと思うお母さんが増えているからなんじゃないかなと思います。


最近では3歳になると幼稚園か保育園かに入れる傾向にありますよね。
子供の手が離れると同時に兄弟が出来ているか、働きにでようかと思うお母さんが多いんだと思います。

保育園での年少さんは未満児からの持ち上がりが多数を占め、その中でわずかな新入生となるでしょう。
でも幼稚園の場合、たいていは年少さんからの入園となるので
募集人数は30人とかそれ以上とかとなるわけです。

子供が幼稚園に行き始めたということで働きに出ますが
夏休み・冬休みがある幼稚園はその都度預けるとなると
長期休暇保育や延長料金など、お金を払うと見てもらえるシステムですよね。
保育園の場合、長期休暇は皆無、延長も午後5時からとか、追加料金が発生する時間が遅いです。
幼稚園で延長なしで2時まで働くのと、保育園で延長なしで4時まで働くのでは給料に差がでるってことになるんだと思います。
どうせなら、長い時間&少しの発熱でも対応してくれる保育園を選びたがるんじゃないでしょうか。

すでに職を持っておられる方なら育休を一年とって復帰されるパターンが多いです。
最近は復帰される方が多いので一歳児の入園は激戦ということになるんだと思います。
1歳児は幼稚園では見てくれませんし、先生の数も年少さんより多くなくてはいけません。
なので見れる人数が少なくなってくる、そこにみなさん集中するから激戦になるんだと思います
(1歳児で30人学級ってありえないですから)。

また、幼稚園は経営の観点から言うと
お金さえ払ってくれれば先生も雇えるし、多少人数がオーバーしても対応は可能だということになるんじゃないでしょうか。
保育園は公立ならなおさら在園人数と先生の数があっていないとまずいし、
急に先生を増やすなんてことは無理なのでお断りってことが多いのだと思います。

最近は長時間保育の上に英語をやったり、字を書かせたり、幼稚園並みの保育園も増えているので
余計に保育園に集中し、保育園不足といわれているのだと思います。
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難しいこと抜きに一番簡単に言えば、


対象となる年齢の子どもの合計数の違いだと思いますよ。

幼稚園は3歳児からですから0~2歳の人は入ることを考えません。
保育園は0歳児から入れます。
この時点で差が出てくるので、同じ施設数・受け入れ数であっても
「保育園の方が入りにくい」という印象を与えることになります。


専門的に言えば違いが色々あって
それらが作用して入りにくくなってる部分もあります。
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いやいや、幼稚園でも、「親が希望する所に入れなかった」という意味では、入れないこともありますよ。



また、幼稚園に入るのに、親がいろいろな苦労をすることもあります。
幼稚園にも定員がありますが、定員枠プラスアルファ程度の部数しか願書がないため、実質的に「願書を入手できた=入園できる」ため、願書を入手するために早くから並ぶとか、願書の受付順(先着順)に入園を受け入れるため、願書を提出するために早くから並ぶこともあります。
(夜中から、並び屋のバイトを雇う家庭すらもある、なんて話もあります)
入園希望者の願書は全員分を受け付けて、面接などで選別する所もあります。
これ、大学附属園などを受験するのではなく、いわゆる「ご近所園」の話ですよ。

ただ、保育園よりも幼稚園の方が、定員が多い気がします。これは、保育士・幼稚園教諭の人数も関係があると思います。
認可園だと、乳幼児の人数に対する保育士の人数が決まっていますよね。しかも年齢が小さいと、少人数ごとに1人の保育士がいなければいけません。
うちの子が卒園した幼稚園は、年少2クラス・年中3クラス・年長3クラスで、担任の人数は、年少2人*2クラス・年中1人*3クラス・年長1人*3クラスの計10人でした。
保育園で、0歳児組から5歳児組を同じ人数(10人)の保育士で担当するとしたら、全ての学年で1クラス・3歳児以上は担任1人/1歳児と2歳児クラスは担任2人/0歳児クラスが3人で、その保育士数に相当する乳幼児数しか受け入れられないとなると……幼稚園に比べて、定員が少ないのは、一目瞭然です。
3歳以上のクラスで、1クラスの人数は変わらないにしても、クラス数が違いますから。

質問者さんが、「幼稚園は誰でも入れるのに、保育園だと入れない」というのは、「保育園は『家庭での保育に欠ける子』という条件があるけど、幼稚園は年齢以外に条件がない」という意味ではなく、「なぜ、保育園にはある『待機児』の状態がなく、幼稚園はさも簡単に誰でも入れる(ように見える)のか」という事ですよね?
私は、上記の定員の問題が、理由として大きいと思います。
さらには、他の皆さんも書かれていますが、保育園は「家庭での保育に欠ける状態の子」を預かる児童福祉施設のため、仕事を持つ女性が増えている昨今、保育園を必要とする(我が子を幼稚園ではなく保育園に入れたい)母親が増えているのだと思います。つまり、定員は幼稚園より少ないのに、希望者が定員より多いのです。子どもの数は変わらなくても。

保育園を必要とする子どもが増えるということは、幼稚園を希望する子が少なくなりつつあるため、幼稚園が廃園になることすらもあります。
また、子どもを集めるために、朝夕の預かり保育をしている幼稚園があったりとか(先着順で定員まで受け入れてもらえるため、保育園だと優先順位が低くなる人には、ありがたいようです)、2歳児の学年からプレスクールを実施する幼稚園もあります。
地域によっては、#4さんが書かれているように、まだまだ2年保育が主流の地域もありますが、3年保育(3歳の学年)が主流であり、2年保育で入れようとすると募集人数が少ないため(募集が無い幼稚園や、若干名だけの募集の幼稚園すらもある)選択の幅が狭まることも。
今は、3歳の誕生日を迎えたら、幼稚園に入れるように役所方面の規定も変わったし、幼稚園の方が「入園に関する条件が(保育園に比べて)ゆるやか」という感じでしょうか。
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幼稚園で「お受験」ってありますけど、入れない事もあるから、いろんな事をしているのでは?


 それに、幼稚園の受け入れ範囲は広いです。ここが駄目なら他にといけます。それでも駄目なら保育所にでもという感覚では?それに聞いた話によると先着順とかもあります。それで親たちが徹夜して並んでいるとも聞きます。だれでも入れる訳でもないようですよ。

 急に両親共働きにならないと無理とか出てきていますから、なおさら保育の環境が苦しくなってきます。
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幼稚園と保育園の制度的な違いはN0.1およびNo.2の方が書いておられるようにそもそも利用対象が違いますので比較自体が無意味とも言えます。


つまり幼稚園は「幼児」のための就学前教育の施設であり、
保育園は労働等により「保育に欠ける児童を持つ保護者」のために代わりに保育をする施設です。

それはさておき幼稚園が「預かり保育」の制度を取り入れる一方で、保育園が教育的要素を強化しているのも事実で、双方がニーズに応えるよう変化もしています。

ただ幼稚園の多くは2年保育であり、4歳児については前年の9月頃から募集し調整をした上で翌年4月からの入所となりますので多くはクラス編成等で対処されています。

一方保育園は0歳児から入所を受け入れており、産休明けや育休明けの児童等は年度途中の申請であり、そうでなくても0歳児の保育士の配置基準は3対1(児童人に保育士1人、1・2歳児でも6対1であり、4・5歳児の30対1に比べ保育士の確保が大変困難であることが低年齢児の受け入れを柔軟に対応出来ない最大の理由です。

また保育所は各市が入所基準を作っており点数の低い人は点数の高い人に先を越されていつまでも入所出来ないのも事実です。
(高得点 両親ともフルタイム勤務、生活保護受給、障害有、母子家庭等
低得点 パート勤務、内職、求職中、祖父母と同居等)
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こんにちは、自分は当事者ではないので想像の域を出ないのですが、周りの人の話を聞くと幼稚園は使いづらいと言うのが原因のようです。


もう少し具体的に言えば、幼稚園は共働き夫婦には向かない施設だと言う事です。
例えば保育園では子供を親が迎えに来るまで預かりますが、幼稚園では基本的に時間外で預かる事はしません(例外は有るかもしれませんが)。
それと地域で学童保育の補助制度が有るケースが見られますが、これを申請して幼稚園に入園させたと言う話は聞きません。つまり対象外と言う事のようです。
もはや幼稚園のシステムが、今の時代に有っていないと思いますよ。
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幼稚園と保育園の違いはご存じでしょうか?


おおざっぱにすると

保育園・・・保護者が家庭の事情(仕事、病気など)で子供を保育できない場合に変わって保育を行う施設。
 0歳~6歳までが対象で、保育時間も8時~18時ぐらいと長い。
 厚生労働省の管轄

幼稚園・・・就学前の幼児に教育を行う施設。
     3歳~6歳までが対象で、保育時間は大体9時~15時、夏休みなど長期休みあり。
     文部科学省の管轄

おおざっぱですが、以上のような差があります。
保育園は誰でも受け入れる施設ではなく、仕事や病気などで保育ができない家庭を対象としたものですので、ある程度の入園規程があります。
また「保育園に入れない」というのは、純粋に保育園の入園枠に対して、希望者が殺到しているためです。
昨今の不況により、主婦もパート勤務など仕事をする率が高くなり、応じて保育園への入園を希望する人が増えているのにたいし
保育園が受け入れる事のできる枠にはどうしても限りがあります。
特に0歳~3歳までの乳幼児クラスは、特に手が必要なので、大抵どの保育園でも受け入れ枠が少ないのです。

3歳以降は幼稚園という受け入れ先が他にもありますが、こちらも預かる時間が短い(最近は延長保育をする所も増えましたが)、夏休みなど長期休みが多い、父母会など保護者が出なければならない行事が多い、と、やはり仕事をもった親には少々ハードルが高いというのもあります。

また、認可保育園ならば所帯の収入額に応じて保育料が決まりますので、保育料とのかねあいというのもあります。

幼稚園と保育園では、子供を預ける理由が違っているのです。

参考URL:http://allabout.co.jp/children/kindergarten/clos …
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幼稚園は文部科学省の教育施設、いわば、「学校生活の準備段階」というようなものでしょうか。


保育園は厚生労働省の福祉施設、子どもが「保育に欠ける」状態のみ入園可能、というのが基本です。

保育園は、一般的に午前7時半から9時くらいの間に登園、午後5時から6時半くらいの間に迎えにいく(多くの認可園の場合)ということになっています。園によっては、「延長保育」として、さらに遅くまで預かってもらえることもあります。一方、幼稚園は基本的に午前9時から午後2時くらいまで。曜日によっては午前中のみで帰宅する日もあります。
実際のところ、保育園は0~1歳児から、小学校入学前まで面倒を見てくれるので希望者が殺到するのは間違いありません。逆に幼稚園は3歳になった春から小学校入学前まで(3年保育の場合)なので、保育園に入れなかった子供の受け皿として機能しているような気がします。
とはいえ、実態や考え方は様々なので、幼稚園が悪いということは決してありません。最近は幼稚園でも「預かり保育」として「夕方まで幼稚園で過ごす」という選択肢も増えてきました。
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