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私は今、美大に通う3回生です。
最初の頃は、絵を描く事に対してとても意欲的で、向上心がありました。
2回の終わり頃からでしょうか、だんだんと自分の実力が思っていた以上に低いのだと感じる様になり、今では全く創作意欲がわかなくなりました。
学校の課題も先延ばしにし、結局出さないということが多くなってきました。自分はもっと真面目だったはずなのに、こんな状況がショックです。
絵や芸術に関係する仕事につくのが昔からの夢でしたし、私の絵の実力は今はまだひよこですが、これからどんどん絵を描き続けて磨けばとてもいい作品を生み出せる才能があると自分で思っていました。今でもそう思いますが、こんなにやる気がない人間ではダメだと、自信がなくなってきました。
頭では、将来のために今何かに取り組んで、努力をして実力をつけ、たくさん経験し学んで吸収しなければと思うのですが、体が全く動きません・・。
もともと日頃から絵の練習をする習慣はなかったのですが、絵は好きでした。しかし今では他人の絵を見ても落ち込んでしまいます。
絵や将来の事を考えると逃げたくなります。考えたくないと後回しにしてしまいます。
先生はこの夏休みの間に、自分がこれからやっていきたい仕事の方向性だけでも決めておけと言われたのですが、まだ具体的に自分のやりたい仕事が見つからず、決めかねている状態です。
まわりの仲間が個展を始めたり、何か動き始めているのを見ると焦ってしまい、自分の行動力とやる気のなさにどうしようもない悲しさがこみ上げてきます。
自由な校風で先生もゆるい大学のため、その流れに身を任せてしまってだらけた人間になってしまったのだと思います。
自分が悪いのはよくわかっています・・。
それでも、この悩みを誰かに話して助言をいただきたかったので投稿しました。

A 回答 (4件)

>自由な校風で先生もゆるい大学



ということですが、それは逃げです。最低の言い訳です。
東京藝大も、京都芸大もトップ校はさらに緩いです。
というか先生は自分の制作や作品がやはりメインで、学校で教える事以上に、自分の姿勢や作品でもって生徒を指導します。
強制はされません。下手すれば、何も指導されません。

なぜなら、大学に入った時点ですでに芸術家の卵であるという扱いであるからです。ですから、制作しようがしまいが、先生から何か言われることは、余りないでしょう。
むしろ居心地のいい大学なので、なんとか留年して長く大学生をやりたい、という人が嘗ては沢山いたものです。

人から何か指導をされなければ、モノが作れないというのは美大に入る以前の問題なので、あなたは道を誤りましたね。

ちょっと絵が上手くて小器用な人間は掃いて捨てるほどいます。そして周りより才能があると勘違いして、美大にくればその中では同じぐらい、さらに描ける人は山のようにいますよね。あなたは、ようやく自分の力を把握できたということです。

そもそも何かあったら絵を描いていたいというような、根本の欲求が少ないようですので、あなたはものづくりに向いていません。それが解ったのが今だというのは、良かったじゃないですか。まだ、やり直しは効きます。

美大の就職は難しいそうですから、今からダブルスクールなどで、違う勉強をされたらどうですか?
いつまでも向いていない職種や業種に拘っていては、あなたのこの先真っ暗ですよ。普通の営業や事務職なども視野にいれて、とりあえずでも就職できるように生活を改めてください。

美大のような緩いところでちゃんと制作、生活ができないようでは、普通の大学をでて3年から必死に就職活動していた奴らとまともにやりあえる訳ないんです。
自分の才能をさっさと見限って、今後の人生よく考えてください。
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お気持ちはお察ししますよ。



僕も似たような経験があります。

将来は国際的な仕事がしたいと思ってとある大学の国際と名のつく学部へ入りました。ところが、大学をでたところでかならずしもそのような仕事につけるとは限らないし、周りの英語ができる人たちは帰国子女の人たちで、彼らと大学入学をスタートとして競争して勝てるとはとても思えませんでした。

そこで、自分は違う方向で、プロフェッショナルになろうと思い、いろいろ検討した結果、国際的に認められている資格ということで、弁護士という資格を目指すようになりました。それが20歳のときです。大学は平行して通いつつ、合間に司法試験の勉強をし、大学は4年で卒業してその翌年に司法試験にも合格しました。

その後司法修習を経て、外資系の弁護士事務所に就職して5年間働き、今は米国のロースクールを卒業し、米国の事務所で研修中です。今では、大学では国際経営を専攻し、法律を専攻していなかったというのを自分の武器になるようにと思ってますし、周りは法律しか学んだことがないという人たちですから、その中で自分の存在価値が少しでもアピールできればと思ってます。

国際的な仕事がしたい、この希望は、あきらめてなかったし、違った形ではあれ、今、そのころの夢を実現していると思ってます。

今、あなたが絵が好きだという気持ちをお持ちであれば、なにもそれを将来や将来の仕事に直接結びつける必要なないと思います。絵で食べていくと思うと自分の実力やら可能性やらで思い悩むし視野が狭くなります。

少し視野を広げてみてはどうでしょうか?例えば、将来どんな職場においても、あなたが大学で培った美的センスは直接生かされる場があるでしょう。必ずしも周りと秀でた絵の才能がなければならないということはないと思いますよ。

アップル創業者のスティーブジョブスのスタンフォードでの演説が僕は大好きなんですが、彼は大学をドロップアウトしてもぐりの学生をしていたときに学んだ飾り文字(カリグラフィ)の知識がマックを作るときによみがえり、美しい複数の字体をもつマックを開発することができたといってます。翻訳したサイトがあるので紹介しておきますね。Youtubeで演説が聴けますので検索して原文でも聞いてみてください。

今は、意味がないと思えることが将来結びつく、今、いろいろと悩んでいらっしゃると思いますが、絵に対する情熱や好きという気持ちを持っていれば、それはいつか将来どこかで結びつくと思います。悲観する必要はないですね。今悩まれているのは視野を広げるチャンスだと思ってください。

参考URL:http://sago.livedoor.biz/archives/50251034.html
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今、絵を描く事が仕事にできるか趣味なのか、の瀬戸際だと思う。


苦しくても辛くても歯を食いしばって描けるなら仕事だけど、できないなら趣味程度だったんだよ。

知り合いに売れない絵描きさんがいた。ボロボロの小屋に住んでみすぼらしい恰好だったんで、近所では嫌われてたと思う。稼ぎが少ないんで、食うや食わずの生活だった。それでも、死ぬまで絵は描き続けていた。芸術を極めるには情熱が不可欠と思ったもんだよ。

なんにせよ、卒業は目指そうな。無意味に辞めたらあかんよ。
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貧困で困っている国・人はたくさん居ます。


質問者さんは20才を過ぎた大人だが違う次元で悩んでいる。

何か仕事をしながら絵を続ける事は不可能ですか?

美大生の皆全員が就職出来る程、芸術系の仕事は無いと思います。

気がついた今、何か始めてみたら、何か発見出来るかも?

食べられる・死ぬで悩まない日本では、質問者さんと同じ悩みを持った若い人は多いと思いますよ。

ただ、気がつくかどうか・見つけられるかどうか、人よりもがき・苦しみ・悩んでみて下さい。
時間はかかるかもしれませんが、若いから何度でもやり直せますよ。

質問者さんは何かに気がついたから悩んでいるはず。
何も気がつかず・気づこうとせず・それすら考えようとしない若い人はたくさん居ます。

自分の好きな仕事をするのは簡単かもしれません。
人の役に立つ、人の助けになる、人から感謝される仕事は成り手が少なく、上記貧困国では問題になっていて、
日本でも医療現場では人手不足です。

医療関係の仕事をお薦めする訳ではありませんが、
世界で起きている問題には意識を持って欲しいと思い、
少しでもアドバイスになれば幸いです。

40代、男性。
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