子供は、腹の立つ相手に向かって「死ね!」という言葉を使って、その怒りや憎しみの感情を表現したりしますよね。
人間ですから、トラブルも発生しますし、そういう感情をもつのはやむを得ないとして、それにしても「死ね!」という言い方はあんまりだと思います。
それは表現力の乏しさでもあると思います。
少なくとも、「死ね!」という言葉は、使うべきではありません。
命は大切なものであり、かつ、他人の命に対してそんなことを言うのは許されることではありません。
だから、子供に対して、そういう言葉を使わせたくないと思っています。
命はたいせつなもの、だから死ねなんて憎くても言うんじゃない、と正論で子供に説諭しても、子供はまだまだ心が未熟ですから、ケンカしたりして憎しみの感情があれば、死ねという言葉を使ってしまうようです。
さらに言えば、憎い相手の命を大切に思えるような心があれば、そもそもケンカにもならないと思いますし、そこまで聖人君子にはなれないと思います。
子供に「死ね!」なんて言葉を発して欲しくない。けど、大人の理屈では子供は納得しない。
命は大切なものだよね、と聞けば、それは子供は否定しません。
しかし、いざ感情的になれば「死ね」という言葉を使ってしまう。
どう指導したらいいのでしょう。
死ねという言葉を使ったら罰を与える、では、それは罰があるから使ったらだめということになり、罰がなければ使っていい理屈になるので、罰を与える気にもなれません。
子供本人に納得してもらって、死ねという言葉を使わせないようにしたいのです。
困っています。
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
私も親に「死ね」と言っていました。
正直、自分では堪えきれなくなっていっていましたが、
愛情が足りないんだと思います。
だからイライラするんだと思います。
その子は自分を大切にされていたでしょうか。
私はどんなにイラついても他人に殺意を覚えたことがありません。
命を大切にし、動物が大好きでした。
でも、親には死ねといってしまいました。
分別がつかないというのも原因のひとつですが、
根本は、自分が平気で罵られた過去を持っているから、
他人にもそうするんだと思います。
人間は他人からされた事を覚えて人にするんだと思います。
だから「人は記憶で出来ている」って言いますよね。
愛して、許してあげてください。 見守ってあげてください。
何があっても味方になってあげてくださいね。
殺意なく死ねという言葉を使う、というのは、
確かにそうだと思っています。
怒りや憎しみの表現として、安易に「死ね」を使っているように聞こえます。
愛情不足によるイライラ
なるほど、そうなのかもしれません。
自分が大切にされている、という思いがあれば、こんな言葉は出てこないのかもしれません。
何か解決の糸口が見えた気がします。
ご回答ありがとうございました。
No.13
- 回答日時:
No.3のcats4です。
…そうですか…。
こんなことを言っても何の励みにもならないと思いますが、私の親は自分の理想を押し付けるような育て方をするふしがありました。
なので私は子供の頃は人に死ね等と本気で思ったことはありません。
でも、大人になって、人間は人を平気で陥れるものだと知りました。
自分自身も平気で人を憎むことを知りました。
「死ね」という言葉を大人になっても使っていたら、問題がありますが、REDTAILCATさんのお子さんは普通の両親に育てられて、普通に愛と憎しみを知る年齢に差し掛かっているのではないでしょうか?
いま、恋愛を経験していると言う意味ではありません。
ただ、専門家ではありませんが、思春期に差し掛かる頃から、自我のようなものに目覚めるのではないかと思います。
子育ての難しさは私には解りませんが、頑張ってくださいね。
ご自身の正直なご感想を書いていただきありがとうございます。
自我の芽生えから、人を憎む感情も生まれるのは必然かもしれませんね。
ご回答ありがとうございました。
No.12
- 回答日時:
うちの4歳の息子も口にします(-_-;)
本当に困りますが、お友達や、テレビの影響大きいです。
特に、うちの子の場合、「仮面ライダー」が好きで、そこで、すごく悪い言葉を覚えてしまいます。
「貴様」とか、クールにいいます(-_-;)
言葉の問題は、まだ、語彙が少ないからだと思っています。
そういう言い方はだめだよ、と都度、冷静に教えてるしかないと思います。すぐ効果はでませんでしたが、最近は、怒っても、酷い言葉をいうのをやめるようになりました。
うちの子は、言葉が遅かったのですが、まともに話し始めて、2年もたっていないのですから。。
それよりも、そもそも、やたら怒ったりしないようにしつけていきたいです。
4歳で、ですかー
知っている言葉の数もかなり限りがありますよね。
やたらと怒るのではなく、その都度教えていく、
というのは私も賛成です。
ご回答ありがとうございました。
No.11
- 回答日時:
No.7です・・
何度もすいません。
こちらが机上の空論をいったようですね
少し誤解されている部分があるかもしれないので、説明させていただきます
>>時代のせいにする
私は決して時代のせいにして、問題だと思って取り組まなくていいとはこれっぽっちも思っていません。
むしろ解決すべき問題だと思います
理由は二つ
・交友関係に影響をきたす恐れがある
・聞いていてこちらが不愉快
この二つが主な理由です
ですが、私はそれがエゴじゃないかと思うのです
それもそうじゃありませんか。
実際に交友関係に影響を及ぼすのかどうかについては、本人じゃないとわかりません。それに交友関係に影響を与えようとも、不利益をこうむるのはほかでもない本人です。
たしかに「ある程度」までは大人が引っ張っていく必要があると思います。
ですが、ある程度の線を越えたら後は本人にやらせたほうがいいと思うのです。
温室栽培のトマトと、野生のトマト。
どちらが環境の変化に適応できるでしょうか?
どちらが自分から何かをすることができるでしょうか?
わたしは絶対に後者であり、後者でなければならないと思っています。
若い頃からいろいろな世界に触れておく。
これは絶対に本人の余生にとってすばらしい体験になるはずでしょうし、今後を生きる糧にもなるはずです
だから今は使っていてもいいんじゃないでしょうか?(;゜д゜)
子供と大人は別の世界を生きる人間です。
子供にとっての「死ね」と大人の「死ね」は違います
ほとんどジョークのようなものです
だからこそ、使ってもいいんじゃないでしょうか
私はそう思いますし、確信してもいます。
それに私たちの世代は「命」というものを捉えることができないのです。
これだけゲームが発達してきた今、命がありがたいものだと言っても、いくらそういわれて頭では認識していても、まったくわからないのです(だってゲームの中でいくらでも死にますし、いくらでも生き返るじゃないですか)。
だから死ね、という言葉が出るのかもしれません。
われわれの世代の根底意識には命が有限であるという認識すらないのかもしれません。
私はいま16才ですが、これまでの悲惨な運命によって命のありがたさがわかっています(というよりわかっているつもりです)。
でもいくらわかっていようとも、理解していようとも、やっぱり出ちゃうんですよ。死ねって。
だからしょうがないのかもしれません
死ねという言葉を使ってはいけない理由を
あなたは2つ挙げ、そして交友関係は本人の問題であるから大人のエゴ
と述べていますが、あなたたち子供では気づけないもう一つの理由が欠けています。
死ねという言葉を使ってはいけないもう一つの理由、それは、
そういう言葉を使って欲しくない という大人からの願い です。
これをあなたはエゴとみなしていますが、これはエゴではなく、愛です。
まだあなたには気づけないと思いますが。
交友関係で不利益を被るから などという得するか損するかで考える思考はゆとり世代に強く見られる、と読んだことがあります。
不愉快だから、交友関係に支障をきたすから
確かにそれも理由の一つでしょう。
でも、その上を行く理由、
そういう言葉を使う人間になってほしくない
という願い、期待する将来像がある、ということを忘れないでください。
ところで、命の大切さは16歳なりにわかってはいるが、やっぱり出てしまう、と正直におっしゃっていますね。
そして、「しようがない」と結論づけています。
あなたで11番目のレスになりますが、これまでのお話を読んでどう思いましたか?
表現力の不足 という話題も出ています。
あなた自身に使える表現の手段が乏しいために使っている、
死ねに代わる有効な言葉がないから使っている
これが私の仮説です。
子供世代からの回答、たいへん参考になりました。
ありがとうございました。
No.10
- 回答日時:
たびたびすみません。
私はアメリカで子供を持つものです。
日本とアメリカの学校を行き来させました。
アメリカの子供は男の子でも「Thank you Mom」といいほっぺにキスをしたりする子が多いです。親も何かするとハグ(抱きしめる)をします。
中学校は日本で、そのくらいの時にお友達か、漫画の影響で「死ね」を良く言うようになりました。普通の本屋でも成人向けの本とかがあちこちで置いてあり本人驚いていました(横目で見てたら)。
いまアメリカの高校に行かせています。「死ね」や英語での乱暴な言葉等はもちろん他の友達のだれも言わないので言いません。学校で厳しく禁じているというよりは、親御さんが教養がある家庭の子供ばかりでハイグレードなところはそういう態度をする子供もいません。ただひとをいじめようとする時はインテリな言い方等をしていじめるようですが。
結局、日本の子供の間の「死ね」はストレスがたまった時に自分の気持ちをどう表現していいのかわからない、他に言い方がわからないし漫画やTVでよく使う言葉というふうになっているようですね。
つまり「言葉の遅れ」といってもよいでしょう。
アメリカの学校はいろいろな社会問題をテーマに子供たちに自分なりの考えをまとめた論文やスピーチをさせることを頻繁にします。
日本の学校でも子供たちにいろいろな問題について意見をまとめてスピーチをさせる授業をしたりとか、もっとスマートないろいろな表現の仕方、スピーチの仕方を覚えさせるというのも解決方法のひとつだと思います。
日米での比較は、とても視野を広げてくれますね。
なるほど、確かに日本人は表現力に乏しく、それは教育においてもそれがいえると思います。
論文を書く力、スピーチする力、プレゼンの能力、どれも日本は劣っていると指摘されているところだと思います。
最近は日本の学校も、欧米的に「ディベート」などの討論練習や、スピーチなどが教育に取り入れられるようにはなってきていますが、習熟はまだまだといった感もあります。
死ねという安易な表現は、そもそもの表現力の遅れであるという指摘はたいへんごもっともだと思いました。
駄目な言葉 とだけ教えても、ではそれ以外でどう気持ちや考えを表現したらいいのか、
そちらの方も伸ばしていく必要性を理解しました。
ご回答ありがとうございました。
No.9
- 回答日時:
子供は色んな所で様々な言葉を覚えてきますね。
我が家はなぜか今頃になって「欧米か!」が流行っています。
5歳長男と2歳長女で言い合って笑っている姿を見ると微笑ましいです。
この程度の言葉なら特に何の影響もないと思い、注意もせず放置していますが、「死ね」となったらそうはいきませんね。
絶対に使ってはいけない言葉だと思います。
どのような教育を受け、どのような生活環境で育ったのかは知りませんが、大人でも「死ね」を軽々しく言う方がいます。
・・・どうなんでしょうね。悲しいことだと思います。
当然我が家でもそのような言葉は使わせないつもりでいます。
長男が過去に一度妻に対して宜しくない言葉を発しました。お風呂の脱衣所でしたね。
当然妻は悲しみ、私はものすごい勢いで雷を落としました。
私自身息子を本気で怒鳴りつけたのはそれが最初で以降はありません。
息子は呼吸が出来ないくらい泣き続け、納得できたかは分かりませんが、「絶対に使ってはいけない言葉」だということは理解できたはずです。
長男はその後その言葉を発していません。(たぶん)
>死ねという言葉を使ったら罰を与える、では、それは罰があるから使ったらだめということになり、罰がなければ使っていい理屈になるので、罰を与える気にもなれません。
この考え方は理解できませんね。単なる屁理屈にしか聞こえません。
文章もそうですが、どうも難しく考えすぎているような気がしてなりません。
悪い事をしたら叱る。特に悪い事をしたら激しく叱る。
大人が本気で言っている時は子供の心にもきっと届くはずです。
ホント何処で覚えてくるんでしょうね?
言葉にしても行動にしても、子供が小さいうちの良し悪しの取捨選択は親がする事だと思います。
出来るだけ芯がぶれないように根気良く接していきたいですね。
屁理屈に聞こえましたか…
説教は感情ではなく、相手が納得する形で、というのが私の考えなので
自分としては屁理屈だとは思っていなかったです。
学校でも体罰は禁止ですよね。
恐怖や痛みによる指導は、指導とはいえないからでしょう。
ただ、大人がある程度(演技してでも)感情的な面を見せて
よくわからないけどこういうこと言ったら怒るんだな
という形でも、効果はあるかな、と思い始めています。
回答者様は、一度だけ怒鳴ったことがあり、それは子供に伝わったということですね。
なんでも納得ずくではなく、大人が時には自分の気持ちを感情的に示していくことも一つの方法だと思えてきました。
回答者様の実例に基づく話はとても説得力がありました。
ご回答ありがとうございました。
No.8
- 回答日時:
ズバリ、それは日本のアニメや漫画やお笑いテレビ番組からの悪い影響です。
本当に日本はそういったことを変えていかなければ女性にとって安心して子供を持てませんよね。
お笑い番組等を見ていると野蛮な言葉の連続で皆さんヤクザに思います。
海外(アメリカ)のお友達も日本の子供の言葉の悪さにあきれて日本は男性が非常に優勢でしかも野蛮な国だと言っていました。日本はとても住みやすい国の筈ですが、一番肝心なことが遅れているようです。
日本の公のアニメや漫画やお笑いテレビ番組というメディアはそのような野蛮で乱暴な表現をある程度規制されるべきだと思います。
わたしも日本の公共から受ける悪い影響というような意味合いの同じような質問をしました。
比較的に男性から攻撃を受けたようです。
おっしゃる通り、メディアの影響は強いと思います。
子供は人生経験が浅く、どう表現していいかわからないから、
テレビやマンガなどのメディアから得た手段を行使するのだと思います。
メディアを規制すべきかどうかは、ちょっと問題が大きい気もしますが
子供はそういったところから安易な表現方法を身につけてしまう実態はあると思います。
そういった点も、よくよく考えさせたいと思っています。
ご回答ありがとうございました。
No.7
- 回答日時:
それは、
エゴ
じゃないですか?
残念ですが、結論は時代です。
というよりそれくらいの勢いがないと食われちゃいます
きれいな大人で、生活は小汚い
汚い大人で、生活はすばらしい
残念ですが、いまはこういう時代です。
昔のような時代ではないんです
あなたの話は机上の空論に見えます
決してあなたとけんかをしたいわけじゃありません
私はこう思いますって話です
時代のせいにして認めてしまい、何もしないのが一番楽だというのはわかります。
問題だと認識して解決に取り組もうとするから大変なのであり、問題であると認めなけば取り組む必要もない、というわけですね。
問題解決できていない者の論は、机上の空論として切って捨てることは可能です。
問題だと認識していない者は、解説策を出す義務を負わない立場で意見できます。
ご回答ありがとうございました。
No.6
- 回答日時:
私も自分の子どもが使った時に吃驚しましたが、同級生が遊びに来たときに皆使っていて、友達が使っているから影響されたのだとホッしたのを覚えています。
子どもの「死ね」は「その場から居なくなって欲しい」と同義語です。
お友だちが居なくなって欲しいというのも悲しいですが、子どもは未熟ですから仕方がありません。
我が子の場合は、お友だちの真似をしているだけですし、変に騒いで意識してしまってもよくないとやんわりと使う事を否定するだけにしました。
すると、子どもは友だちも使っているのだからという意識で学校で先生の前でも使い先生から虐めを受けました。
子どもに教えた(影響を与えた)A君は、母親に厳しく注意されたので「死ね」はよくない言葉だと認識し、学校では使わず、隠れて使ったので学校では「いい子」で通っていました。
子どもが本当の意味で死ねという事がどんなに酷いかと認識するのはもっと大きくなってからでしょう。
今は使ったら怒られるからでいいと思います。
特に罰を与える必要もありません。
使う都度、子どもを捕まえてどんなに酷い事を言っているのか親が本気になって伝える事を繰り返せばいずれ子どもに伝わります。
我が子が先生の前で使い、A君が使い分けているという事実を知った後は私もその都度命の大切さについて話しました。
子どもの答えは「なんでいけないの?A君も、B君も使ってるよ。」でした。
A君が使おうが、B君が使おうが親としてよくないと思うことは子どもには使わせないという事を明確に伝える事が大切です。
ですが、取り合えず学校は使わなくなり、使う友だち同士での間でだけ使うようになりました。
中学生くらいになってから、「死ねなんて酷いことをいう人がいるんだね。」と嘗て自分たちが使っていた事など忘れたかのように話していましたよ。
A君とは中学別々でしたので、もしかすると学校の先生や中学のお友だちの影響もあるかもしれませんけれど、ある年齢に達しないと理解できないという事って沢山あると思いますよ。
長い目でみてあげて下さいね。
今にして思えば「A君やB君も使っている」といった時の子どもは、死ねという言葉が不適切だと言われているのでなくて、同じ事を言っているのに自分だけが否定されたと思ったのでしょうね。
実例に基づくお話、たいへん参考になりました。
「その場からいなくなれ」程度の意味で使っているのはわかっていますが、それでも「死ね」は度が過ぎた言葉だと思い、それを子供に理解させたいと思っています。
ただ、子供は他の人も使っているから という理由で特に考えもなく使っているのが実態なのですね。
その言葉に対しての「自分の考え」を持たせたいと思いました。
ご回答ありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
「死ね!」という言葉を短絡的に使うような子どもに育ててしまった、そんなREDTAILCATさんにまずは責任がありますが。
子どもは大人の理屈なんか理解しないので、笑いに変えてしまったらどうでしょう。
お笑いコンビのFUJIWARAが、時々コントの中で相方に向かって「死ね!」と言い、言われたほうが「生きる!」と言い返すギャグを使います。
これと同様に、子どもが「死ね!」と言ったらそのたびに「生きる!」と返してみるのです。
「死ね!」の語が無力化して言う気がなくなる、「死ね!」と言うのがだんだんバカらしくなってやめる、自分以外の命にも生きる権利があることを子どもが悟り「死ね!」と言うのを慎む、などいずれにしても何らかの抑制効果はあると思います。
死ね と「言われた場合」の対処の仕方としてはおもしろいと思いますし、効果もあると思います。
ただ、私が死ねと言われているのではないため、この方法は私は使えないのが残念です。
ただ、毒のある言葉だと思っているところを無力化させるというのは、一つの手段だと思いました。
ご回答ありがとうございました。
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