プロが教えるわが家の防犯対策術!

3年前自分で掻いた目が悪化して、結局眼球摘出手術をした猫。
初めて受けた全身麻酔の手術をした時、猫さんは20歳になる直前でした。

手術前に受けた血液検査の結果はいずれも良好。
クレアチニンも1.7くらいでした。
無事手術を終えた直後、口内炎ができすぐにヘルペス発症。
ひどい衰弱で5kgあった体重が3.9kgまで減少しました。

しかし病院の適切な処置により完治し、口内炎は残ったものの、4ヶ月後には体重も元通りに。

ところがヘルペスが落ち着いた頃、肛門曩になり、腎臓の数値もクレアチニンが2.3になり徐々に悪くなってきました。

2週に一回の頻度で皮下点滴を50cc(猫は大量に保水するとぐったりとしてしまうため)行って約9ヶ月後、21歳と5ヶ月目に消化器系の腫瘍ができ、早期発見だったので治療開始。

治療を始めると腎臓がかなり悪化し、現在も一日4回の皮下点滴としています。

治療を開始して1ヶ月目に猫が鳴かなくなり、よろよろ徘徊し、頭を突っ込んだところにじっとするようになってきました。
おしっこも失禁。
うんこに至っては一週間に一度大量の柔らかい茶色のうんこをしています。

ただここ数週間、水面の高さがわからなくなり、水も自分で飲めなくなりました。
食事も今は100%強制的に与えています。

今のところ体重は変わっていませんが、治療をはじめてから痴呆のような症状が出て来てこのまま、治療をしたほうがいいのか、どうか悩んでします。

金銭的につらいことより、猫を助けたい気持ちで今までできることは何でもやってきたつもりです。

どんどんいろんなことが起きてどうしていいのかわからないのです。

猫にとっていちばん幸せなのはなんなのでしょうか。
病気が1%でも治る可能性があるのなら望みは捨てたくないのです。

A 回答 (3件)

こんにちは。

質問から2ヶ月以上経っていますが、もしご参考になればと思い、書き込みしました。
我が家にも4匹の猫がいました。現在は3匹をアチラの世界に見送り、18歳5ヶ月の下半身麻痺、甲状腺機能亢進症と慢性腎不全を治療中のオスの白黒ねこが頑張っています。
お話は20歳でお見送りした猫のことです。
その当時、もう1匹の気が強い猫と折り合いが悪く、自分は高齢のため目が見えなくなり、より一層恐怖心を感じるようになったようです。
ともかく人間のひざにいつもしがみつくように乗っかっていました。
そうしないとともかく怖かったんでしょう。
飼い主の私とだんなも、いつも守るように猫の背中に軽く触れたりして、なるべく安心できるように気遣ってはいました。
が、ある日を境に毎晩机の下へもぐり、夜中でも関係なく、あお~、うあお~、とわめき、糞尿もその場へ垂れ流し、自分もまみれてしまうようになりました。
数ヶ月そんな状態が続きましたが、気の強いライバル猫が腎不全を患い、どんどん悪化の一途をたどり始め、ついに亡くなりました。
そうしたら!
あきらかに痴ほう状態の20歳猫が机の下にもぐるのをやめ、何事もなかったように普通に生活をし始めました。
きっと口がきけない動物は、恐怖が続くと体や頭で処理しきれなくなり、こんなふうに反応してしまうんだな~と知りました。
もしかして、とても耐えられない恐怖なのかもしれません。
飼い主さん自身どうすれば良いかわからないですよね。
そんな時、自分だったらどうして欲しいか考えてみることにしています。
今は、最後の1匹の治療の為、キトサンにチャレンジし始めました。
腎不全を悪化させないため、有害物質の吸着を助けるようなので。
漢方薬も服用させてみようと思っています。
こちらは体液を適量に保ち、腎臓そのものを保護する目的です。
点滴は対処療法ですので、やめればすぐに悪化してしまいます。
残念ですが西洋式の治療では、慢性腎不全はまず治療は難しいといわれてしまいます。
そして猫さんにかなりストレスのかかる輸液などの治療や、コバルジンなど便秘に苦しみ、余計に血圧を上げてしまうような治療が待っています。
どれを選択し組み合わせるかにより、痴ほうが軽くなるかもしれません。
少しストレスを軽くして上げることも必要かもしれません。
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こんばんは。


自分の力でお水とごはんを・・・!
回復されたようで良かったですね。

いずれにせよ、そういうちょっとした変化を見ながら
これから様子を見ていくしかないかもしれませんね。

>あなた様はその後どのようにのりこえていかれたのですか。
その猫が死んでしまった時のことは今でもよく覚えています。
猫とお別れしたのは2回目だったのですが
それでも当時は本当に辛かったですよ。

亡くなる前に、万が一と思って
「必ず側にいてあげるから、ひとりの時間に逝かないでね。最後まできちんと面倒みさせてね」と、よく話しかけていたんです。
家族も一緒にいたんですけど、
私の仕事中に亡くなってしまう事を避けたくて
変な話なんですが、よ~く伝わるように言い聞かせていました。

それが通じたのかわからないのですが、
ある日の明け方、一緒にベッドで隣に寝ていたんですけど、
朝の5時ごろ(普通は絶対に起きない時間です)
ふと目を覚ましたんです。
隣を見たら縮こまった体勢でいて、
どうしたんだろう?と、見たら急に発作が始まり
それから5分後、突然に逝ってしまいました。

その日は仕事でしたが、
出勤途中の電車の中からも涙が止まらず、
終日、仕事をしながらも涙が時おりあふれていました。
お昼休みは外でずっと声を出して泣いていました。

その日に家でお通夜をして、次の日はお休みだったので動物霊園に連れていくことができました。
(偶然かもしれませんが、会社を休まずに最後の事をしてあげられて
、言い聞かせたのが伝わったのかな?なんて思いました。)

それから、いつも家の中のどこかにいて
呼ぶと返事をしてくれたのに、
お気に入りの場所にもいない、
存在が無いことに慣れるのは、しばらく苦しいことでした。
もういないとわかっているのに、名前を何度も呼んでしまったり・・・。

でも、考えてみたんです。
その子は生まれてからずっと13年間一緒でしたが、
ずっと私を癒してくれたし、幸せな気持ちを与えてくれた。
同じように、彼も愛されていたのをわかっていたと思うんです。
それが、約13年間続きました。

亡くなってから、どんなに悲しい気持ちを引きずっても
数ヶ月足らずでしょう。
長い年月を振り返っても
幸せの時間の方がはるかに長いです・・・・。
そう考えることによって、これは悲しいことではない。と、言い聞かせました。
そう言い聞かせるのも、最初は大変なことかもしれません。
実際は、寂しくてたまりませんが、
それは、毎日一緒にいて楽しい時間を過ごせたからこそ
感じてしまうことなんですよね。
もし、出会えてなかったことを考えると、
やはり一緒に生活できた喜びは他に変えられません。

それから、動物霊園の慰霊祭などにも参加しました。
そこには、同じように動物を亡くされた人達が大勢来ていて
同じ気持ちを持つ同士、癒されたのを覚えています。

今は、かわいい10歳になる男の子がいます。
世界で一番小さな友達です。

前の子がいなくなって、母が半年後にもらって来ました。
その頃は、すっかり悲しみも癒え
「よし、またしつけて育てよう!」と、ワクワクした気分になりました。

また、あの時のような気持ちを持つのは怖いですが、
そのうち当然やってくる日があるでしょう。。。
でも、やはり飼って良かったと思っています。
kanakankoさんも、その猫さんから
幸せな時間をたくさん与えてもらって来たのだと思います。
そして、猫さんもそれを感じているはずですよ。

このまま回復し、そして健やかに、
一緒にいられる時間が少しでも長く持てるよう、
そう願っています。
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現在は、22か23歳になる猫さんなのでしょうか・・?


猫ちゃんの寿命としては、平均をかなり上回っています。すごいですね。

献身的に尽くし愛され、とても幸せな猫さんだと思えます。
今までの治療にもよく頑張ってきたのだと思います。

1%でも治る可能性・・・
酷かもしれませんが、
年齢的に考えても、これからは病気を抑えることはできても、
完全に治すということは難しいかと思えます。

猫さんの体力にも限界がありますし、
現在は自分でお水が飲めなくなるという状態、
そろそろ覚悟をされた方が良いかもしれません。

病院での治療も、無理な体力を使わせる事になるかと思いますし、
それによって、いっそう衰弱してしまうのでは?と心配です。

私の亡くなった猫は、病気だとわかってから5ヶ月位闘病しましたが
本当に、最悪の事態が来ても、なんとかなるんじゃないか・・・と、
亡くなる事は全く考えられませんでした。
今の質問者様と同じであったと思います。

だんだんボケてきておしっこもお布団の上でしてしまったり、
寝返りも自分でできなくなり
ずっと同じ姿勢で寝ていました。
(その時は、それほど苦しいとは気がつきませんでしたが、
きっと同じ体勢でしびれていた身体を、をなぜ寝返りの手伝いをしてあげなかったのか、後で自分を責めました)
そして、回復する事はありませんでしたが、
病院が本当に大嫌いだったので、いつもと変わらないように
家でそっと過ごさせてあげられた事、
亡くなる瞬間さえも側で看取れたことは彼にとっても幸せだったか・・・?と考えます。

どんどんいろんな事が起きて、どうしていいのかわからないでしょうが、
落ち着いて、毎日を一緒に過ごしてあげてください。
容態が少しでも悪くなれば、もっともっと辛くなるかもしれませんが、
しっかりと見守っていくしかないと思います。
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この回答へのお礼

今読み直してみるとなんともわかりにくい文章。
そんなつたない文章に誠実なメッセージをありがとうございます。
顔も見えないネットの中でこんなにも心をじんとさせてくれる方がいらっしゃるんですね。
akikentaさま、初めての回答があなた様からだったこと、本当にしあわせです。

家の猫は21才と7ヶ月です。
オスです。

今朝になって急にほんの少しですが水を飲んでいました。
おまけにスープのご飯も半分くらい食べていました。

猫を見守られた経験、なんだか頭が下がります。
私も同じです。
こういうことに慣れていないので、後からこうすれば良かったと後悔ばかり。

猫の闘病以上に自分がうろたえています。

人生のほとんどをいっしょに過ごしていた猫、彼がいない人生など想像できないのです。

あなた様はその後どのようにのりこえていかれたのですか。

それと余談ですが、水とご飯を自分で食べた猫の瞳孔が変化しました。
今までは開ききったまんまだったのですが、細くなり、写らなかった私の顔が瞳の中にきれいに写る時があるのです。

そして鳴かなかった猫が声を出しました。

どうしたんだろう。

お礼日時:2009/08/17 14:12

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