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避妊・去勢のリスクについて詳しい方教えてください。

2008年のアメリカの論文で避妊・去勢の後遺症のリスクについて書いたものがあると聞きました。要約内容はちょこっと読んだのですが日本語に直してあるものを全文読んでみたいのですが知っている方居ますか?

内容は避妊手術をすると
・骨癌、関節症にかかりやすくなる
・皮膚病、脱毛症、皮膚アレルギーなどの確率が80%増える。
・尿道腫瘍の確率は15倍になる
・脾臓の血管肉腫が2倍、心臓の血管肉腫の危険が5倍以上に増える
・甲状腺機能低下症の危険が3倍以上に増える
・尿失禁症の危険が増える
・再発性の尿道感染の危険が3倍以上に増える
・ワクチン接種の副作用が増える

こんな感じでした。
日本の獣医ばかりが手術を病気予防の為としていると聞きました。
また、避妊・去勢の病気予防は、子宮蓄膿症が0%になる以外は学術的な立証をされていないというのは本当ですか?
申し訳ございませんが、単に獣医の受け売り、手術賛成派でネットや一般の本で調べて病気予防に有効と考えている方の回答はお控え下さい。私は事実が知りたいのです。
このデータが本当なら避妊・去勢手術が病気予防に有効とはとても思えません。
また、手術前の病気の発生率はホンの数%とも聞きましたが、何%か載っているサイトや学術書はありますか?
やはり専門書でも図書館などにはないでしょうか?

A 回答 (3件)

一般人がネット上で容易に覗けるペーパーは多くありませんが、


2007年 Animal Sciences, Rutgers University 所属 Laura J. Sanborn, M.S. らの「Long-Term Health Risks and Benefits Associated with Spay / Neuter in Dogs」というタイトルの要約が容易に上位ヒットかつ閲覧できます。
URLを貼りませんので検索をかけてみてください。

お示しの皮膚病、脱毛症、皮膚アレルギー、尿失禁症以外は記載されています。

>やはり専門書でも図書館などにはないでしょうか?
学術論文にアクセスする状況に無いのであれば、
お近くの獣医学部を持つ大学の付属図書館に尋ねてみてください。
市民や県民に広く開放しているところが多いので、
専門書を無料で閲覧、コピー申請も可能なところが多いと思います。

たった一部紹介でお茶を濁しましたが、
ペーパーが普通に出回らないのは、
WEB閲覧機能が会員制だったり、
学生でも学術利用目的であったり、
もちろんコピーライトを守るための有料システムだったりしますので、
不用意にURLを貼っていません。
そういう意味からも、
原著をそのまま日本語に訳してネット上で公開するというのはあり得ないのではないかと思います。
また、
2008年のそれが今までの見解を大きく覆した画期的な報告というものではなく、
それが今までもわかっていたうえでも、
一般的なペット対象の獣医療レベルと、
生殖コントロールできなくなった結果に起こる社会的問題を天秤にかけて導き出すので、
獣医学以外の要素もあって「避妊・去勢をする/しない」が結論付けられると思います。
つまり、
確実な獣医学データだけで世の中の動きは決定されていないと言うことだと思います。
これはご存知の事だと思いますが、
一応書かせていただきました。
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この回答へのお礼

付属の図書館で見せてもらうことが出来ました。
貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/19 00:35

>単に獣医の受け売り、手術賛成派でネットや一般の本で調べて病気予防に有効と考えている方の回答はお控え下さい。

私は事実が知りたいのです。

事実が知りたいのであれば様々な角度からの意見を聞く姿勢が必要です。回答内容を手術否定意見に絞る事では事実の探究ではなく思想の固定化です。

医療行為とは投薬にしてみても主作用と副作用が必ずあります。
手術でも同様で主たる治療目的のほかに必ず副作用が起きるのです。ほとんどはその副作用が表面化しませんが、ほとんどの医療行為にリスクは必ずあります。100%安全に主作用のみを成し得る医療というのは存在しません。

文献についてですが、通常学会で発表される論文はすべて英文です。
日本語訳もありますが、論文検索されればほとんどの学術論文は閲覧可能です。有料での閲覧方式が多いです。
探される学会によってもデータベースが分かれていますのでお探しのアクセス権限を取得する事をお勧めします。ちなみに研究者・学生など身分によってアクセスを制限される事はありません。誰でも見れます。
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とってしまった部分は病気には成りえませんが、ホルモンのバランスが崩れるわけですから様々な弊害が出ます。


現状を見ると飼主が盲目的に去勢避妊推進派の言葉を信じすぎです。
単に人間の手間を無くすのが目的でしょう。
それ程安全で有効なものならば中年以降の人間にも行われて然るべき。
犬と人は別という人は正に犬を物扱いしている証拠です。(質問に列記されていない代表的な症状は骨が脆くなることです)

データはあっても都合の良いものにされている可能性があるので拘らないことです。
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