プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんにちは。
タイトルがなかなか収まりませんでした…;;

映画を見たいのですが、その見たい映画がなかなか言葉で表し難く、なんとか私の言わんとするところを男読み取っていただければと思います…。(ゴメンナサイ

あまり製作費がかかっていないような映画で(つまり、スターを起用していたり、CGを使いまくりというわけではない)、人間(特に思春期の青年、少女)の生活を描き(非現実要素があっても良し)、青臭い雰囲気がある映画を探しているのです。

この「青臭い」が一番のミソなんですが、
なんというか、同人作品(と言っていいのやら…)といいますか、サブカルチャー的な薄暗い雰囲気といいますか、あまり世間に知られていないような作品(薄暗い古い個人経営のシアターでやっているようなそんな感じ…)なのです。
内容自体に「古臭さ」はないほうが良いですね…
昭和の家で~とかではなく、割りとビルや繁華街などが背景だとより理想的です。(いわゆるバブルちょっと後…?)

かなり絞られてしまいましたが、どうか映画好きの皆さんの知りうる作品の中で、私の言っているような条件に合った映画をご紹介下さい。
「近いかな…?」くらいでも全然結構ですので!

また、私が求めているような作品のジャンルといいますか分類わけみたいなものに心当たりがあればどうかお教え下さい…。

よろしくお願いします。
(ちなみに今日黒澤明監督の羅生門を見てすごく面白かったです…。

A 回答 (7件)

青臭い、同人誌的ということでまず思ったのが新藤兼人監督作品です。


世界的に見ても現役最長老監督の一人なので名前はご存知かもしれませんね。条件的には思春期ではなく、また古臭さもあるのですが、『裸の島』(1960)『人間』(1962)などはもろにサブカル的な雰囲気でお勧めです。

あとは既出も含みますが

長谷川和彦『青春の殺人者』(1976)
藤田敏八『バージンブルース』(1974)『妹』(1974)『赤ちょうちん』(1974)
相米慎二『ションベン・ライダー』(1983)『雪の断章 情熱』(1985)
『ラブホテル』(1985)
廣木隆一『東京ゴミ女』(2000)『ヴァイブレータ』(2003)
古厩智之『この窓は君のもの』(1994)『ロボコン』(2003)『さよならみどりちゃん(2004)』
山下敦弘『どんてん生活』(1999)『ばかのハコ船』(2002)『リアリズムの宿』(2003)『くりいむレモン』(2004)

このあたりは作品の質も高くお勧めできます。
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この回答へのお礼

僕はあなたを恨みますよ…
あなたは私を破綻させる気か!!!

本当にどれも見たい
雪の断章 情熱は即行買いに行きます!!

ありがとう!!

お礼日時:2009/07/29 00:01

こんにちは。



いままでの回答者さまの列挙されているなかで既出でないものだと
「青い春」・・・・「ピンポン」松本大洋氏原作です。
「下妻物語」・・・何故これを??と思うかもしれませんが、
深田恭子ちゃんが結構いい味出していて、「洋服がすきなんだけどぴんとこない」といういらいら感(すごくわかる)が良く出ています。
それから豊田 利晃さんという映画監督は千原ジュニアさんの親友であるらしく(青い春の監督)「ナイン・ソウルズ」や「空中庭園」なんかは質問者さまのご思考に合うかな???

ご参考まで。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2009/08/11 09:43

じゃあ、『ロックンロール・ミシン』ですね。



参考URL:http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2 …
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!
参考になります!!!

お礼日時:2009/07/29 00:02

イマイチイメージが掴めないのですが適当に列挙してみます。


「リンダリンダリンダ」
「花の袋」
「キリトル」
「気球クラブ、その後」
(台湾映画だけど)「藍色夏恋」

「青臭い」と「低予算」の2つの視点で考えてみました。
こんな感じでしょうか。

このうち、現在公開中なのは「キリトル」のみです。
「花の袋」はDVDが出ていますがレンタルはしていないと思います。
その他の3作はレンタルで鑑賞可能だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!

今放映してる映画もあるのですね!!
探して言ってきます!!

お礼日時:2009/07/29 00:00

好みが分かれるかもしれませんが「二十才の微熱」はどうでしょうか?


当時は無名の役者ばっかりだったので新宿の場末の映画館でロードショーされましたっけ。青臭さもありますし、どこかサブカル的な要素も持ち合わせています。バブルの最中の映画だったと思います。CGはゼロで低予算です。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=1 …

こっちは昭和すけど「沙耶のいる透視図」。
ビニ本(モロ昭和ですなぁ。昭和のアングラサブカル?)のカメラマンやモデル、編集者の特異な三角関係を描いた作品です。完成後に内容があまりに暗い、という理由で配給会社に上映を断られ、1年余お蔵入りの後、2番館でロードショーされました。評論家のウケは良かったです。こっちもCGはゼロ、低予算です。
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD17759/


ほかには「独立少年合唱団」
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD32223/index …
2000年の映画ですが、舞台は70年代ですけど。

「この窓は君のもの」
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD27877/index …
「まぶだち」
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD32714/index …

どれも低予算です。単館でひっそり公開。で主人公は思春期の少年や少女です。
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この回答へのお礼

いいですねぇ~~いいですねぇ~~!!

沙耶のいる透視図
コレ。パケだけで買い物カゴへGO…。

他のもじっくり考えて見ます!!
ありがとうございました!!

お礼日時:2009/07/29 00:00

ご質問の内容から察してジャンルを問わず見たくなる作品となりますと、古いかも知れませんが1970年代の物が当てはまると思います。

テレビに押されて映画館に足を運ばなくなった時代に低予算ながらも、各社が自由奔放に作っていた映画の中にはアッと驚くような名作が目白押しでした。 特にATGの作品は今でも熱狂的ファンがいるぐらい名作ぞろいで。「修羅」「津軽じょんがら節」「竜馬暗殺」「青春の殺人者」などは一見の価値ありです。 また、東宝の「ヘアピンサーカス」や東映の!資金源強奪」なども見ていて損はない作品だと思います。
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この回答へのお礼

うっひょ~~ヘアピンサーカス本当に面白そう!!
ありがとうございます!!!

お礼日時:2009/07/28 23:58

上2作品は静かめ、下の3つは騒がしめです。


どれも名が知れていると思うのでご存知かもしれません。

「の・ようなもの」
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%AE%EF%BD%A5%E3%82 …
一応はコメディということになると思うのですが寂寥感漂う奇妙な映画です。若い落語家が主人公ですが物語としてのオチはありません。

「さよならみどりちゃん
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%95%E3%82%88%E3%81 …
恋愛映画と言って良いのかどうなのか。苦いような酸っぱいような。



「ガキ帝国」
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AC%E3%82%AD%E5%B8 …
「岸和田少年愚連隊」
http://www.amazon.co.jp/%E5%B2%B8%E5%92%8C%E7%94 …
この2作は関西を舞台に、箸にも棒にもかからない不良、チンピラを主人公にした映画ですが、ロマンチズムと人間臭さと透明感が同居した不思議な作品です。
出演陣を見てゲッソリされるかもしれませんが、ここはひとつだまされたと思ってご覧になってください。
おれたちに明日はあるのかどうなのかさっぱりわからない、青臭さ爆発充満です。

「狂い咲きサンダーロード」
http://www.amazon.co.jp/%E7%8B%82%E3%81%84%E5%92 …
作品としての完成度は度外視してください。
サブカル魂爆発のデタラメ青春映画です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!!
本当に参考になります!!

お礼日時:2009/07/28 23:58

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