プロが教えるわが家の防犯対策術!

17才の高校生です。どうしても気になって眠れないので、投稿させていただきました。

質問の内容は「人間の感じうる劣等感の中で最大のものは何なのか?」ということです。

私の意見を述べさせていただきますと、間違いなく「容姿」に関するものだと思っております。
例えば、学歴コンプレックスであれば、それを感じるのは人に出身大学を聞かれた場合や、履歴書を書く場合に限られます。友人や恋人との日常的な関係の中で学歴コンプレックスを抱くことはそうそうないと思います。
また、特定の何かが苦手であることに対する劣等感に関しても、例えばスポーツが苦手であっても、ふだんからあまりスポーツをしない環境で生活していれば、別段自己嫌悪に苛まれることもありません。

しかし、容姿に関するコンプレックスの場合は、生きている以上、常にそれと戦い続けなければなりません。自分の顔にコンプレックスがある人は、目覚めると同時に「あァ、私は今日もこの醜い顔を曝して夜まで過ごすんだわ。」と感じ、太っている人は、道を歩くときでも「今すれ違った人、俺のこと見て嫌そうな顔してたな。気持ち悪いと思ったんだな。」と感じます。
つまり、自分の精神と身体を分離する術がない以上、容姿に関するコンプレックスからは一時たりとも逃れられないのです。

おわかり頂けたでしょうか? 要するに、

●「容姿コンプレックス」
自分が生きている以上、24時間365日感じ続けなければならない。

●それ以外
特定のシチュエーションにおいてのみ感じてしまう。

という違いです。この観点から、容姿に関するコンプレックスはほかのコンプレックスとは比べ物にならないくらい重いものだと思うのですが、何しろ人生経験未熟な若者です。是非年上の方々のご意見伺いたく存じます。

A 回答 (15件中1~10件)

No.4です、お礼ありがとうございます。



私は、劣等感は容姿に限らず、自分にないものに抱く、憧れや妬みだと言いたくて極端な例を出したのですが…
『それはそれ、これはこれ』ですかね?

ならば劣等感やコンプレックスではなく、容姿に限っての私の考えを少し。

容姿に劣等感を抱くのは、自分自身も容姿で人を裁くからです。
身の丈を知らない者ほど多くを求め、故に釣り合わない自分を嘆き、劣等感を抱きます。

誰もが自分と同じ目で、人を裁いていると思っているんです。

容姿に強くコンプレックスを抱く人は、酷く卑屈で自己中心的です。
整形で綺麗になっても、傲慢な心は変わりません。
すごく幸せな人だと思います。

囚人服の話……あなたは納得していましたが、私は罪は劣等感にならないのかなぁ、と疑問に感じました。
本人にとっては、罪よりも見かけが大事なのかもしれませんが…。
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この回答へのお礼

再度ご投稿頂き、ありがとうございます。
このサイトでは議論はできないので、私の考えを詳しく述べることはできないのですが、私が囚人服の話に納得したのは、人がいかに視覚による情報を優先させるかを感じたからでした。

徐々に自分の考えが纏まってきました。皆さんの真剣なご回答に改めて心から感謝すると共に、敬意を表します。

お礼日時:2009/07/23 17:01

人間の感じうる劣等感の中で最大のもの?


やっぱり容姿に関すること?どうなんでしょうね。でもどんなに背が低くても、頭が禿げていても、顔が不細工でも、楽しくやっている人はやってるので、人によるのかもしれないですね。「容姿の良し悪し」と「劣等感を持つ持たない」は別物かも。そう思うと悩むだけ損っていう感じはしますね。
私は10代の頃まで吃音に悩んでいたのですが、(今はほぼ直っています)もし、当時神様が「吃音を直してやる代わりに、醜い顔にしてやる」と言われたら絶対断っていたと思います。吃音も結構キツイですが、黙っていればわかりませんしね。質問者様はもし神様に「お前が思う理想的な体型にしてやるかわりに一生直らない吃音にしてやる」と言われたらどちらを選びますか?誰と話してもどうしてもどもってしまい就職も困難な吃音か、理想の体型か・・。想像ですが「今のままでいい」と思われるのではないですか?まぁ極端な例ですよね。
私はよくテレビで「ビューティ・コロシアム」を見るのですが、たいていの女性はダイエットと口元を少し直すだけで、見違えるほど変わるようです。絶世の美女というわけにはいかないですが。整形をした女性達は皆コンプレックスを克服出来るのでしょうか?世の中には生まれつき美しい容姿を持って生まれた人たちがたくさんいます。
低身長や若ハゲはどうしようもないので、これは受け入れるしかないんでしょうね。絵や文章を書くことが好きでそれを職業にしたいと考える人にとったら、質問者様の才能は妬ましいと思うかもしれないですが、他のものと引き換えてでも欲しがる人がいるでしょうか?色々考えるとよくわからなくなります。どんなに嫌だと思っても自分からは一生逃れられないんですよね。とりとめのない文章になってしまって、すみませんでした。
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この回答へのお礼

いえいえ、とんでもない。とても貴重なご意見です。

>絵や文章を書くことが好きでそれを職業にしたいと考える人にとったら、質問者様の才能は妬ましいと思うかもしれないですが、他のものと引き換えてでも欲しがる人がいるでしょうか?

とのことですが、私はこの才能(自分で言うのも変なものですが)に対し、別段感謝などしていません。はっきりいって、私の計画した人生においては、全くもって余分な能力です。もし才能の売買や等価交換、或いは譲渡などができるのだとしたら、こんな無駄な能力など誰かにあげて、もっと自分の欲しいもの(容姿に限らず)を貰いたいです。

少々高飛車な言い方だったかもしれませんが、これが本音です。

私の幼稚な悩みに対し、真摯に向き合って下さり、本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/07/23 00:06

レスありがとうございます。



回答番号:No.12は、あくまでも念のため「私は偽善者ではありません」と言いたかったので書きました。
それだけでした。

>自分自身のパーソナリティを受け入れていないからなのでしょうか。
まさしくそうであろうと思われます。貴方のご年齢でここまでお気づきになったのは、
これはさすが常連受賞者たる才能をお持ちだな、と感心しております。

>劣等感を持たない「Mr.パーフェクト」にはこれがわからないのかもしれません。
確かにそうかも知れません。私は大きな山は越したつもりでおりますが、
それでもスッキリとはいきません。

先の http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5120191.html 回答番号:No.11 において述べた通りです。

>実は私にも、未だコンプレックスは残っています。まだまだ修行の身です。
>加藤さんが一つのやり方を "運命のうけいれ方" という本に書いているのですが、
>気がついたら自分でも同じことをしていました。まるで呪文のように、
>「オレには価値がある。オレには価値がある。オレには価値がある…」と心の中で繰り返し唱えるのです。


>劣等感の中には、心の持ちようでは克服できないものも多いかと存じます。
これもまさしく、心の持ちようだけで、克服はできますまい。理屈を知っても行動しなければ何も起きません。

>とにかく今日、そのせいで人より劣った。
>でも自分は、そのせいにしなかった。そういう「何か」のせいにしなかった。

>「今日人と接していて、自分が背負っているマイナスの部分のせいで、人に傷つけられた」
>しかしこの時、本物の自尊心のある人は、自分でこの心の傷を癒すことができるのです。

こんなことを繰り返し繰り返し続ける。何年も何年もかかるかも知れません。
ご一緒に呪文を唱えませんか?

貴方の今後益々のご多幸をお祈り致します。
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度々お邪魔します。

追加致します。

劣等感の渦中にある人には、劣等感が何なのか分かりません。
劣等感を克服した人にしか、それは分かりません。

「山に入って山を見ず」と云いますが、山の中にいる時は、
その山がどういうカタチをしたものなのか、分かりません。

しかし歩いて歩いて、やっと山を越えた。そして振り返った。
その時、自分がいた山がどういうカタチをしているのか、やっと見ることができます。

劣等感のある人は、本質的な自分に自信がありません。
ですから意味もなく、他人を非難します。さしたる必要もないのに、人を非難します。
他人を非難することで、自分の劣等感からくる自信の無さを補おうとしているのです。

貴方が何時の日か山を越え、振り返って自分のいた山を見ることができますよう、
お祈りしております。
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この回答へのお礼

劣等感の中には、心の持ちようでは克服できないものも多いかと存じます。しかし、劣等感を持たない「Mr.パーフェクト」にはこれがわからないのかもしれません。

「山に入って山を見ず」。深いお言葉ですね。ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/21 00:48

ここの回答者様たちは偽善者が多いので、もし質問者様が容姿コンプレックスを持っているようなら、


「いや、そんなことはない。もっと前向きに生きれば前途は開ける」といった牧師のようなことを言うでしょう。

私は容姿コンプレックスはほかのものに比べて非常に大きいと思います。
例えば、男でチビなら、誰かが言ったように2ストライクからバッターボックスに立つようなものです。
しかも、見知らぬ他人からも一目でわかることです。ハゲていてもカツラでカバーできるかも知れませんが、
シークレットブーツを履いてもたかが知れています。

交通事故で車椅子に乗らなければならないのに比べればましかも知れませんが、車椅子にはハンデをくれます。
しかし、チビは互角の勝負を要求され、ハンデを言おうものなら、「勇気がない」「男らしくない」「その歪んだ精神が恋人ができない原因だ」などと逆襲を食らいます。

女性ではやはり器量の良し悪しが人生に決定的な運命を与えるでしょう。でも、美容整形ができるだけましですかね。

人間の情報の90%は目から入ってくる(数値は曖昧)と言われてますから、容姿の良し悪しは人生の80~90%ぐらいを決めるのではないでしょうか。

少し前に大阪の池田小学校で児童を多数殺して、死刑になった宅間守とかいう男がいましたが、その男は事件前に4回結婚と離婚をしているのです。彼の粗暴な性格は普段から行動に出ていたはずです。それなのに、何故4回も結婚できたのでしょう。彼は離婚した元妻との間で傷害事件を起こしていたそうです。最初に結婚した女性は不幸かも知れませんが、4回目に結婚した女性はそういう粗暴な性格を知って、なお、結婚したのです。なぜでしょう。これは想像ですが、宅間守が背の高い、男らしい容姿をしていたからだと思います。小兵はマッチョに所詮勝てないのです。

これはある小説に書いてあったことですが、男の最大のコンプレックスは「背の低さ」だということです。
女は器量の悪さでしょうか。あるカウンセラーが女性の場合は顔を見ないと話が進まないと言ってました。

いずれにせよ、容姿に関するコンプレックスは大きく見れば、他のコンプレックスとは比べものにならないでしょう。
もし、囚人が出所したあとも囚人服を着なければならないという法律があれば、囚人が更生することはないでしょう。
外観はそれほど決定的なのです。
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この回答へのお礼

「美容整形」のことを書かれている方が何名かいらっしゃいますので、今後、今日の美容整形の技術も踏まえて新たに調査・考察を重ねていこうと思います。

囚人服のお話、非常に説得力があります。今度、是非使わせて頂きます。

お礼日時:2009/07/21 00:45

>容姿に関するコンプレックスはほかのコンプレックスとは比べ物にならないくらい重いものだ



確かにそうだと思います。
私は子供の頃すれ違う人に「気持ち悪い」と言われる顔でした。
学校では苛めにあい、
電車の中で知らない人にからかわれたこともあります。
その辛さは経験しなくては分かりません。
「五体満足で健康」なら顔はどうでもいいのでしょうか?
違います。人並みの顔を持たないと、人並みな人生の幸せを
味わうことは出来ません。

ただ容姿は整形やダイエットで変えることが出来ます。
私は歯列矯正で人並みの顔になりました。
そしてどんなに美しい人でも年を取ります。
老いに関しては人は平等ですね。
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この回答へのお礼

こういった類の話になると、決まって美容整形のことを挙げる方がいらっしゃいますが、現在の美容整形は皆さんが仰るほど進んではいないと思います。現在の技術において、身長を20cm伸ばしたり、生えてくる毛髪の色を変えたりということが、少ないリスクで果たしてできるでしょうか?

ご自身の経験からの貴重なご意見、大変参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2009/07/21 00:42

>間違いなく「容姿」に関するものだと思っております。


違うと思います。というか、そういう問題ではありません。

「人生の不幸を自分一人だけで全て背負っている」という気持ちになっているだけだと思います。

こういうたとえを出すと、たとえの対象の人に失礼かも知れませんが、
本当に自分の運命を受け入れている人なら、そんなことで心は傷つかないはずなので、
失礼を承知で言わせていただきますが、例えばピアニストの辻井さん。
容姿と全盲と、とっかえることができたら、とっかえますか?
あの人にはコンプレックスなどないはずです。

宜しいですか、ウィノナ・ライダーは境界性人格障害で万引きしました。
コンプレックスの塊でした。あの人の容姿はどうですか?

コンプレックスを持つ人と、持たない人と、二種類の人間がいるといっても過言ではありません。
その人が、どんな「種類」のマイナスの運命を背負っているのか? ではないです。

以下の回答が参考になれば幸いです。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5120191.html
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5115292.html
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この回答へのお礼

私には、何百人もいる全校生徒の中で、美術の成績において常に1位だけをとり続けるセンスや、エッセイや短歌で何十個もの賞を受賞できるだけの語彙や詩的感覚があります。実際にたくさんの賞状などで部屋は溢れ返っております。
しかし、もしもこれらの能力と引き換えに、理想の容姿(具体的には、長身や均整のとれたスタイルでしょうか)を獲得できると言われたなら、私はこれを二つ返事で交換してしまうことでしょう。

これは恐らく、若さゆえか、それとも単なる愚かさゆえか、自分自身のパーソナリティを受け入れていないからなのでしょうか。

ご回答頂き感謝しております。ご紹介の質問も参考にさせていただきます。

お礼日時:2009/07/21 00:37

「自分の存在そのもの」に対する劣等感だと思います。


私は親に人格否定されながら育ってきたので…
そうなると「私なんか」とあらゆる場面で思ってしまっていま
した。

私はそれほど容姿にはコンプレックスはないのですが、漠然と
した劣等感があるので、異性とお付き合いする時にはろくでも
ない相手を選んでしまったり、お付き合いしても「こんな私を
愛してくれるのは彼以外にはいない」と思って利用されたりし
ました。

今はその劣等感からは解放されているので、「解放され得る」と
いう点では「最大のもの」とは言えないかもしれません。

でも容姿の問題なら整形手術やダイエットで克服することはでき
ますし、学歴だったら社会人になってからでも学校に入りなおす
ことはできますし…

そう考えていくと克服すれば無くなってしまうものなんですよね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。私にはどうしても、容姿に関するコンプレックスはほかのものに比べて克服できない領域が多すぎるように思えてしまいます。

こんなにもたくさんの方々が私のためにお時間を割いて下さり、感無量です。

お礼日時:2009/07/21 00:27

それは人それぞれ感じ方で違いますよ。

それにおつむの低レベルな奴ににコンプレックスはありません。

ビジネスで成功すれば相当な不細工でもイケメン実業家と言われますし、アイドルでイケメン言われてても不細工は相当います。
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わたしも、高校生くらいの時は


常にコンプレックスに苛まれていた口なんで
よーく分かるな、その気持ち。

気休め言えば、40歳くらいになれば
もうほとんどどうでも良くなりますから
悩まされるのは、ほんの一定期間ですよ。

それと昔、モテるとされてたある女から
「うちら(!?)だって大変だよ!」って
酔った時に言われた事があり
正直ムカつきましたが
どうやら、それはそれで大変なんだそうです・・・

共感者はあなたへの方が
圧倒的に多いでしょうから
悲観せず、そんな奴らに負けないで下さい!
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この回答へのお礼

申し訳ありません。この質問は、私自身のコンプレックスに関するものではなく、一般に言われている劣等感に関する研究のためのものです。余計なご心配をおかけしてしまいましたね。

やはり、若い事って恥ずかしいと正直思います。早く30代くらいになりたい。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/21 00:24

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