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金(gold)について2点質問します。

1、金はインフレヘッジとしての資産になりますか?

2、金は安定的な資産だと本で学びましたが、
  インフレ、デフレ、円高、円安…どのような時にも
  安定的な資産となりえるのでしょうか?

質問自体が的を得てないのかもしれませんが、
お分かりになる方、教えて下さい。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

1、金はインフレヘッジとしての資産になりますか?



金価格の決定の構図は日本では、概ね、金に対するドル建て価格を円表示に直すかのような形で決定されがちのようです。日本にも金の先物市場などがありますから、本来は円と金との間に独自の価格形成があってもいいのですが、そこは、ドルほどの基軸性がない円ということなのでしょう。したがって、傾向としては、日本での金価格はドルと金の商品相場と、円とドルの為替相場の2つの市場の関係により決定されがちだと思います。

つまり、少し長い目で見て、現在の国際情勢を加味すれば、答えはドル建て価格で考えた時、インフレヘッジにはなる。だと思いますが、円表示で考えた時に、必ず、ヘッジになるかどうかは分かりません。

また、ドルが基軸通貨でなくなれば、新たな基軸通貨の表示で世の中がインフレになるかどうかで、金価格が変動すると思います。

ここでお気づきでしょうが、もしも、基軸通貨がなかなか決まらないような状態になったら、金そのものに基軸通貨の役割が課せられる場合があると思います。その時の金価格はおそらく、どの通貨に対しても上昇するのではないでしょうか?そして、その状態に入る可能性が年々増しているのではないか?とは、個人的には思っています。

2、金は安定的な資産だと本で学びましたが、インフレ、デフレ、円高、円安…どのような時にも安定的な資産となりえるのでしょうか?

安定的の意味が、円表示の価格が変わらないか上昇して行くこと、と、言えば、違うと思います。ただし、株・外国通貨・不動産などいろんな資産を保有している場合、それらの商品も変動しますから、資産のうち何分の一かを金資産で保有すると、それらの資産の動きと逆の動きをすることも多々ありますので、自己の資産のリスクヘッジになるという点ではメリットがあると思います。

平時においては、金を「円で表示した時の価格が目減りしないもの」と考えるのは不適当だとは思います。インフレ、デフレ、円高、円安等、それらの組み合わせの違いによって、金は必ずしも安定的とは言えないでしょう。平時の場合では、金を一つの投資商品と考えた方がいいのではないかと思います。

一方、戦時になっているような場合はその限りではありません。そして、米国覇権がゆらぎつつある現在、そういう可能性は徐々に高まっているとは思います。そういう意味では金の保有量は増やしておいて損はないとは思っています。
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1.インフレヘッジとは、インフレになったら金の価格も上がるということですが、必ずしもそうではないそうです。

また、金は利息や配当を生まないので、買った値段より上がらないと利益は出ません。

2.日本人にはなじみが薄いのですが、亡命したり、難民になったり、国を捨てる、捨てざるを得ないとき、持って行くのは元の国の通貨では意味がありません。金なら世界中どこへ行っても一定の価値が認められています。そういう意味で安定資産かなぁと思います。
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1 100年以上とか超長期的にはなると思います。


  だた、短期的な高騰時に高掴みしていれば分かりません。
  
2 インフレに強いと言われています。
  デフレでは、弱い。

  金は世界的に取引されているので、円安の時には
  為替の関係で高くなり、円高で安くなります。

  また、例えば、ドルを保有している場合、金をもっていると
  ドルに対してヘッジになる時もあります。
  今の金価格など。

安定的というのは、すべてに当てはまらないと思います。
安い時に購入していて、他の資産との組み合わせで金が
ヘッジの役割をしてくれる時があるというくらいだと思います。

ここ数年で金は高騰してきましたが、アメリカの経済が好調を
続けていた時は、下がりぱなしでした。
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