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抗生物質を使うと耐性菌ができてしまってその抗生物質は効かなくなりますよね。
ちなみに私の場合、ルリッド錠(マクロライド系抗生物質)だったのですが
これで出来た耐性菌は私の中で一生存在するでしょうか?
それとも何年かすると、この耐性菌は消えて、またマクロライド系抗生物質が私にも
効くようになるのでしょうか?

「他の種類の抗生物質を使えば解決する」ということは知っていますので
 《一度出来た耐性菌は永遠に住み続けるのかどうか》という本題についてのみ
ご回答お願い致します。

A 回答 (3件)

抗生物質は免疫vs病原体の戦いにおける、免疫側の援軍のようなものです。


ですから「免疫」を抜きに、抗生物質の投与で一度出来てしまった耐性菌は
永遠に無くならないか と考えるのは、まず意味ないですね。

病原体側の勝利に終われば、個体の死(結局は病原体も死)ですし、
免疫側の勝利なら、病原体は通常数日でいなくなります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/06/28 05:43

自院で調べたところ、一度、MRSAが検出された人で、その後、黄色ブドウ球菌が検出されたらそれはMRSAでした。

400人以上をおっかけて調べていますが例外はありませんでした。ところが昨年、1人だけMRSA検出された後、MSSAが検出された女の子がいましたのでびっくりしました。
緑膿菌についていえば、耐性機構が複雑なのである抗生物質に耐性となってもやめればまた感受性がでてくる事はよく経験します。ただ、MDRPとかメタロβラクタマーゼ産生緑膿菌についてはほとんど検出されていないので分かりません。
質問者がおっしゃる菌が何か不明ですが、肺炎球菌ですとほとんどの菌が現在はマクロライド耐性となっています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/06/28 05:42

耐性菌も耐性菌に対する新薬(新しい抗生物質)で攻撃し、やっつけると、あなたの身体からなくなるか、存在しても非活性化してしまうと思います。

(結核菌など新薬で治療し、活性化しない状態でも身体が弱った状態になると再度活性化し、再発すると聞いたことがあります。つまり陰性ではないけれど陽性で活動していないので発熱などの症状はなく治癒した状態)

なお、非活性化は新薬だけではなく従来の薬を併用(量を変えたり)しても可能な場合があります。

耐性菌にもよりますが、永遠に住み続けても、活性化しなければ、治癒したと言うことになると思います。また完全に死滅し陰性になる耐性菌もあるでしょう。(結核菌や癌細胞など完全に死滅し陰性にするには、良性の細胞まで痛めつけるために、ある時点で治癒したと看做すのではないかと推定します)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/06/28 05:42

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