うつ病の友達への接し方

もうほとんどの方から回答されていることで出尽くしている感はありますが補足おば。

(1)
共感をもった言葉がよいですよ。あと中途半端に理解しているような言葉も避けましょう（俺だって死にたい時ぐらいある！！　なんてパターン）「そうか、死にたいか。それほどつらいんだね。僕はわかってあげられないけれども、お話を聞く事だったらできるから話してみて…」という感じに話を切り出されてはいかがでしょうか。うつ病に限らず、広く患者さんというのは不安な心理で助けを求めているものです。話を聞いてほしいし話を聞かせてほしい。そういうもののようです。まだお話をしてくれるだけましですよ。本当に心が枯れてしまわれた方はこちらが話しかけても無反応ですから…。
(2)
おおいにあります。日内変動といってうつの場合は午前中が駄目で夕方から夜にかけて元気になります。気候や天候にも左右されます。
(3)
これは個人差が大きいです。何とも言えません。１回切り１カ月で終わる人もあれば、一生発病と寛解（かいよう。精神科の場合、治癒という言葉は使いません。再発する可能性が高いのです。ですから、今は症状が治まっているという意味で使う言葉です）を繰り返す方も有ります。
　しかし、服薬や入院を繰り返していた人が環境が変わった途端に病気と縁が切れる場合も多いです。
　あなたの様に彼女の病と真摯に取り組んでくれる異性が現れたことは彼女にとって非常に大きい力になると考えます。その温かさで彼女の事をくるんであげれば病気の方が去っていく可能性は大きいです。
(4)
　言葉のあやと考えてください。確かに坑精神薬等の服薬中は感情が鈍化しますが、本能的な部分は残っています。医療関係者でもないあなたに、自分の事をされけ出している（特に精神病についてはいわれなき偏見がおおいですからね・・・）のは、それだけあなたの事を信頼し、もしかすると、自分にとって大切な人だと直感されているからかもしれません。患者さんからそういう感情をもたれる方って素晴らしい方だと思いますよ。

　それから、メールですが、これは使い方によって大変良いものです。直接会うとか電話をするのと違い、本人がその気になった時に見ることができるからです。だから彼女から返事がなくてもポチポチと送ってあげるといいでしょう。というか、患者さんは自分の事を気にかけてくれている人がいる。という点に喜びを見出しています。放置しておくと、孤独感に耐えられなくなり悲しみやさみしさが募って悪化される場合もあります。だからメールを送ることであなたが彼女の事を気にしているという姿勢を示してあげると良いと思います。
　その場合、あまり病状の事を根掘り葉掘り聞くような内容や、返事を期待するような書き方はしないことです。近況報告でも良いと思います。そしてさりげなく僕は貴方の事を心配しているんだよ。というニュアンスを入れてあげると良いと思います。

　それから気をつけなくてはいけないのが同じレベルに落ちない事。一段上に位置してそこから手を差し伸べるようなニュアンスで接しないとこちらがやられてしまいます。なにせ長期戦ですから・・・

　今の段階であなたは充分に愛をもっていらっしゃいますよ。あとは彼女がそれを受け入れられる精神状態になるまで待てるかどうかです。
　良い結果を願っております。お大事にしてください。

dougk7さん。

お元気ですか？

　便りが無いのは良い便り。とも申します。うまくいっているのでしょうか。

　だんだん日が短くなってきましたね。うつ病には日照時間も影響を与えるとも言われています。

　お友達も再び調子を崩されるかもしれません。でも、心配しないでくださいね。

dougk7さん。

参考になりましたようで幸いです<m(__)m>。

＞うつって、国民病の一つでもあるのに、皆の理解も足りないし、
＞治癒することのない、やっかいな病なのだとしみじみ思います。

　そうですね。前半部分はしみじみ感じます(-_-)。なによりも一番つらいのは患者さんご本人だと思います。
　感冒に罹患して、受診せずにそ、のままの生活を続けていて悪化させてしまったら、多分、世間の人は「馬鹿か！」というでしょうが、精神疾患の場合、この社会の理解の足りなさ・・・一種の偏見・・・が障害となり、なかなか受診もできずに適切な医療行為を受けることなく、ずるずる状況が悪化してしまっていく方も多いように感じます(；一_一)。

　しかし、後半は違いますよ。確かに完全に発病前には戻らないかもしれませんが（個人差が大きいので何とも言えません。）、かなり重篤な方でも、適切な治療を受ければ、充分なQOLを確保する事は可能になってきています。まあ薬物療法はかなり長期間に渡りますが、こちらも最近新薬ジェイゾロフトが認可されましたし（薬効もともかく、副作用が少ないといわれています）。最近の抗うつ薬の進歩は目覚ましいです。今まで一生引きずってしまう方が縁を切る事ができる時代もそうとうくないのではないかな・・・とも思っています。


　それから、前回も書きましたが、環境が変わると、ピタッと鬱と縁が切れる方も有ります。dougk7さんの存在は、そういう良い結果を招くきっかけになりそうな印象を受けます。

　送っても送ってもメールが返ってこない。平均的男性だと、なんという女だと思うようですが、、dougk7さんは違ったとらえ方が出来る方です。もしかすると、彼女を鬱の沼から引き上げる事の能力をお持ちのかたなのかなぁ・・・と感じました。

　dougk7さんにとって大事な人、でもきっと彼女にとってもdougk7さんは大切な人なのではないかなぁ・・・そう思う今日この頃です。

参考URL：http://jzoloft.jp/top.html

うつ病って治療に非常に時間のかかるものなのですね。

＞人により、まちまちといったところなんですが、長い人だと通院歴が１０年なんてざらにいます。

ちょうど、今月、彼女は落ち込んでいる時期です。
（ここ数日、メールが返ってこない）
僕が今非常に心配している状態で、自分自身も病気になってしまう可能性があることはなんとなくわかる気がします。
今は、見守っていきたいと思います。

＞一般的には、梅雨の今の時期には鬱になりやすい傾向がありますので、今後の為にも覚えておいて下さいね。

メールが返ってこなような場合などは、無理にアクセスをするのではなくて、体調が良くないのだなぁ～と、まずはそれを理解してあげて下さいね、そのような場合には、こちらからのアクセスはＮＧです。
それも、鬱の病気を持った人との基本的な接触の仕方です。

少し距離をおいて、ささえてあげられるような立場にまずはならないと、いきなり恋愛感情を彼女に求めるのは、今の彼女にとっては酷になってしまうとも思います、ご健闘をお祈り致します。

(1)

彼女が十分頑張っていることを肯定しながら話を聞いてあげて下さい。
思うがままに話させてあげ、良いところは明確に肯定してあげましょう。
本人の自信回復につながります。

(2)
浮き沈みはあります。でも、人によって千差万別で、うつ病だから○○というパターンは全くありません。落ちるときは落ちますから、しょうがないと考えて下さい。
彼女が楽に思える事をあらかじめ知っていれば、それをさせてあげるのが最良の選択です。

(3)
うつ病には病気の重さがあります。状態は1つではありません。
軽ければ1年かからないでしょうが、重い場合は年単位の時間がかかります。あなたに出来ることは本人が上手にストレスを溜めないような価値観を付けることを手助けすることです。

(4)
正確には感情の起伏が起きにくい意味の発言でしょう。
脳の前頭前野の働きが悪くなっているので簡単に笑ったり怒ったり出来なくなります。恋愛を出来なくなるかというとそうではないようです。
恋愛はリラックスした状態を生み出しますから、うつ病には逆に特効薬になり得ます。
ただし、体調が悪いときに関係維持を負担に感じたりするとストレスを発生させて悪化させてしまう可能性があります。

貴方が告白しても断られる可能性が高いと思います。

友達は、生活、仕事も精一杯だと思います。（出来ない人も多い）
死ぬか生きるか、（鬱病の自殺者は多い）はっきり言って恋愛どころではないのですよ。
酷い寂しさの中、貴方にメールをしているんですね。
このまま、良き友達でいてあげて欲しいです。それと理解を深める為に鬱病の本を読まれる事をお勧めします。

確かに、前述の方の言うそううつの場合はやっかいです。

しかし、私は父が心療内科というのもありますが、弟自身もそううつなんですが嫁との間は◎。先輩の夫婦も躁鬱と鬱のカップルですが日常生活はどちらかが稼いでいれるし愛情は◎。また、若いそううつの患者さんが結婚して３年しますが◎。ケースバイケースなんだと思います。性交に関しては、その気になれば、と言われる程度の患者さんも居ます。ただ、お薬を中断してまでの妊娠は避けたほうがいいと思います。
その人の、度合いによるかと。ただ、彼女が鬱だけならば（そううつは、躁であることを隠したがる傾向が。完治せず、寛解しかないので）
※寛解＝薬を飲んでいて、普通の生活が送れる。
ただ、彼女の場合、長い間病気であることから、これが躁鬱なら前述されたように、少々要注意かもしれません。さりげなく、過去の恋愛を聞き出せたらいいのですが、不幸な話である可能性が大きいので、それもお勧めできません。
実際の話で、大学病院関係の方には憤慨な話かもしれませんが、彼女は大学病院（またはそこからの派遣医師、つまり傘下の病院）ではないですか？ここまで鬱を長引かせるのは日本だけです、欧米は日本人に会わない薬もありますが、やり方が斬新です、過去の自分たちのデータと、欧米のそれを学ぶのは個人の医師の大きな学会があり、大学病院では漢方や薬にならないものは使いませんが、個人は効くものならばサプリ段階でも（安全で、患者の治りたい意思を利用するような眉唾物ではないです）使います。たとえば、不眠をあげますと、大学病院では薬を増やすだけ。個人ではなるべく自然な眠りを誘う薬だけで、生活指導から入り、眠れなければ、なぜ眠れないのかでその人にあった処方します（大学病院ではそこまでのキャパなし）。カウンセリングを嫌うのも大学。個人では、カウンセリングの居る病院もあります。連携とってやっています。
ここが一番言いたいのですが、個人に逃げてくる患者さんは、こう鬱剤を数種も飲んでいます、ひどいと睡眠薬、安定剤も。風邪薬だって数飲めば、起き上がれず、だるいのです。その単純なことから抜け出せないシステムが大学病院にあります。教授の方針によるということです。＝大学病院でも教授が変われば良くなったという話しも聞きますが、ざっと、まだまだ日本全体の大学病院は薬漬け。薬漬け＝本来のその人の性格、病状も隠し、個人に逃げてきた人は、まず薬を慎重に抜いていきます。すると、鬱かと思っていたら、一歩手前だったのに、わざわざこう鬱剤で悪くなった、なんています（適応障害＝こう鬱剤は絶対×、悪化します）よく似た適応障害も見抜けないのが、大学病院です（若くして外来に出る医者も多いし、年配でもです）
あまり余計なことは彼女に言えませんが、医者を変わるのも手ですよ。その場合、やはり評判のいいところがいいでしょう。それをあなたが勧めるのもどうかと思いますが、個人に来る人はもっと早く来れば…と言います、７年かかった病気を、最初から個人なら長くとも３年で治すすばらしいお医者がいて、その方中心の学会に、最近では大学病院に？？になった若い医師も支持するようになっています。

具体的な項目については、皆さんが適切な回答をされているので、

直接は回答しませんが、

関係を断つことを強くおすすめします。

私は鬱→双極2型の中年男性です。
医師から恋愛禁止を宣告されて久しいです。
双極の場合気分安定薬の服薬は一生必要です。一度落ち着いてもいつ
再発するかわからない、リスクが高いからです。
また、刺激や享楽をできるだけ避けて生活しないと、躁の引き金を引いてしまいます。
恋愛の感情の揺れ、性の刺激は、非常に危険なものとなります。

単極鬱の場合でも、おすすめできません。
距離を置くなら今しかありません。

その相手の言うことで何とかしてあげようとすることで、
共依存と呼ばれる極めて厄介な状況にはまっていきます。
質問者様も病気に巻き込むリスクが極めて大きいです。
相手の気分の波に自分の足下をさらわれるのです。
相手はそのうち境界性パーソナリティ障害（ＢＰＤ）の様相を呈してくるかもしれません。
特に双極が隠れている場合（軽躁の見逃しが存外多い！）、危険性は高くなります。
２型でＢＰＤ的症状が出る事例は多いです。

引き返すなら今です。

（１）

うん、うん、そうかあ・・・、とただただ聞いて同感。鬱の人が死にたい、と人に漏らすのは、わかってほしいだけです、もし、止めても、病気なのでまた死にたい気持ちになるので、止める＝がんばれ的な意味で止めてはだめで、止め方にもよります。居なくなったら寂しいよ、の一言で良いんです。希望なんて見えていないうちは、生きていればいいことがあるよと言っても、そういえる相手が明るくて羨ましいなあと逆効果です。

（２）
大体、午前中は、とくに朝は体も硬く、頭もボー。夕方４時くらいから元気になり、場合によっては夜中まで元気で不眠になることも。日にもよります。その人の波の幅が人それぞれなので、一日おきの人も居れば、数ヶ月の人も。季節の変わり目（春・秋）は悪くなる人多いです。

（３）
心の風邪ではない場合、だいたい７年かかると言います。ですが、大学病院か個人病院かにもよります。大学病院は全国的に薬＋薬＋…で、長引く傾向が。個人は、逆に薬を抜く所が多いようです。大学病院で７年変わらず、個人に変えてスッと治るケースは多いです（その逆もまたありますが。父が心療内科なので、日本の医療界はわかりやすいです）個人でも中には荒療治や怠慢な人、気のあわない医者も居ますが、変わるのは３軒くらいまでにしておこうと言います（３分治療でもプロは患者を解ります。だから信頼関係が大事なので、３～６ヶ月は一人の医者にかかって、それで気が合わなければ変える…）
あなたができることは、お友達で居ることです。こんな風に鬱なのを心配している気持ちが伝わればいいです。ですが、鬱は、マイナスなので
私が心配かけている、と自責（これが鬱の特徴、いけないこと）することもあるので、気持ちを聞いてあげてあなたは普段どおりのテンションで居ていいのです。
※（４）で女性として意識し始めているのであれば、‘誠意’を見せればいいです。思っているよ、の合図をなにかしら送る。家で寝たきりならば、あえなくても玄関まで行き、それを責めないように、メールなどで「寝てていいからね」とフォローなどや、「メールの返事しなくていいから」とメールする（鬱でつらいときはメールも返せない）僕がここにいるよ、とわかる何か、送ってあげるといいと思います。ただただ側に居ることが大事です。
逆にしてはいけないこと。鬱の段階によりますが、今、彼女は死にたいと思うのなら残念ながらまだ悪い段階です。
その段階では、気晴らしにどこかに行こうと声をかけて、彼女が乗り気でないのなら、絶対に誘い出しはやめます。彼女が誘ってくれたからと無理にでも行こうとする＝がんばってしまう＝後で余計に落ちる。（行けなくても自責、がっかりする）。
また、無理に行って疲れてしまってはなお、落ちます。
※大事なことです＝無理にがんばりすぎると、その分　反動で後になって落ちる波がドン！ときます。

（４）
愛情も薄れます。子供が居ても死のうとしますから。ですが、基本的には、死にたいと思うときだけで、普段は子供や連れ合いを愛しています。感情がない＝感動、感激、喜び、驚き、笑い、そういうものがないと言うことです。お笑い番組見ても、心のそこから笑えません。ですからあなたと会って笑っていても、残念ながらおそらく本当の笑いじゃないということは解っていてあげてください。

※これは私の知る例ですが、鬱の女性と付き合って、その男性も鬱に。よくあるんです。夫婦でもそれが理由で離婚したり。引っ張り合う病気、といいますので、あなたのどこかに、能天気なくらいなポジティブさに自信が持てていたら、付き合うのもいいと思います。
※中には、大事にしてくれると解ると、おんぶに抱っこ、重たい女性になる人が居ます。豪快で見た目は良く笑うような鬱の女性でもです。その覚悟も…。
ただ、その場合、疲れて別れた結果、自殺する人も居ます。

脅かすようなことを書きましたが、本当によくある話なので。

もちろん、逆も多いですから安心してください。
鬱のまま、彼氏と結婚式をした女性もたくさん居ます。
その後もうまくいっているのは、彼氏が根っから明るく前向きな考えの持ち主であることが多いです。

相手の女性はどんな感じかわかりませんが、好きでしたら、とにかく「引きずられない」ことです。あなた自身は、ちゃんと、趣味など好きなことをしてください、彼女に羨ましがられても、僕は君の為に明るく居るようにしていたい、と。彼女が鬱で寝込んでいても、気分転換をしていて下さい、その上で、彼女を深く愛している、と包み込むことです。あと、普通のカップルもですが、けんかもできる仲にまでなることです。おんぶに抱っこされ、重たくなったりわがまま言われたら、怒ってもいいんです、ただし彼女を責めてしまいますから、自分に非がなくも、【怒ったという行為】を【その場で謝る】、これです。それでも怒らせたと自責しますから、怒らない人間は世の中に居ないんだよ～と、そして、怒ったり喧嘩の締めくくりのせりふに【喧嘩したり怒っても、結局は愛しているから】ですよ＾＾喧嘩したら【信頼関係】は崩れるのではなく深まるのだ、としつこく教えてあげて下さい。崩れると思い込むのが鬱なので。

鬱の段階別に家族が何ができるか、のサイトを載せました。

参考URL：http://www.cocoro-h.jp/inconsultation/family/acu …

躁鬱病の主婦です。

発症して１０年です。

(1)「死にたい」などと言われた時、相手の気分が沈んでいるとき、どう言葉を返せばいいでしょうか？

→ひたすら、受け入れる。
そうだね、辛いんだね、死にたいんだねとオウム返しでもよいです。
内容はあまり真に受けないこと。
（質問者様も疲れてしまうでしょうし）
症状で言っているだけなのです。
間違っても「世界には生きられない人がたくさんいるんだ」とか
正論を言わないことですね。
正論が一番きついです。
死にたいと言うことが心の逃げ道になっている場合もあります。
死にたい気持ちさえ否定されてしまうのは
とても辛いことです。
あと「気持ちはわかるよ」とか。
たぶん鬱病の気持ちはなったことがない人にはわかりません。
普通に落ち込むのとわけが違います。一秒一秒生きてゆくのが
本当にしんどいのです。
でも私は他人にこんな話をしても
「私もよく欝になるよ。あなただけが辛いんじゃないのよ」とか言われるかもしれませんから言いませんけど・・・。

(2)日によって、あるいは時間によって、気持ちの浮き沈みはあるものでしょうか？
→これはあると思います。

(3)治療を始めて数年経つようですが、それくらいの期間でも症状はよくならないものでしょうか？僕にできることはなんでしょうか？

→鬱病は長くかかる場合が多くあります。めずらしいことではありません。
残念ながら家族でさえ、できることは少ないのです。
何もしないのもいいと思いますよ。
何かしてよくなるような病気じゃないです。
何かしてもらって、
よくならないと、彼女が申し訳なく思うかもしれませんし。

(4)感情がなくなってしまったと言うのですが、それは、人に対する親しみや愛情もなくしてしまうということなのでしょうか？

→感情がなくなってしまうことがあると思います。
私も自分の子どもが可愛くなくなってしまうことがあります。
家族の存在が負担で仕方なくなります。
人に憎しみや被害妄想しかもてなくなってしまうようなときは
私はなるべく人に会わないようにしています。
これも症状ですから治まります。
ただその期間が何週間なのか何年なのかはわかりません。
私は１０ケ月ぐらいで欝は治まってきます。

余談ですが、最近「余命１ケ月の花嫁」を読みました。
ガンになった女の子に彼氏が
「手術をして胸がなくなっても、見かけがかわっても
性格が変わらないならいいよ」みたいなことを言ってました。

鬱病は性格が変わってしまう（ように見えます）病気です。
だんだん親しくなってきたら、
もしかすると当り散らされたり、逆ギレして
怒られたりするかもしれません。
口をききたくない、と冷たく言われるかもしれません。
それを症状だと、受け止められますか？
症状がひどくなると自分のことで精一杯になり、
思いやりのない態度もとられるかもしれません。
病状の間に見える、
本当の彼女らしさ、彼女の良さを見失わないであげてくださいね。